第154話:オリネとクリスタの物語。作り始めたけど航空魔導師モノはどこへ?

 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。


 ChatGPT4を使いすぎて使用上限に達してしまい悲しい思いをしているまにまにです。


 無料でついていたトークンと合わせて相当使っちまったようです。

 あとは第1段階で5ドルでいくらか増えるのかな?


 とりあえずあと3000円追加した😢


 ま、まあゲームでガチャするよりもいいか。


 ◇◇◇◇


 おかげさまでついにこの創作論が★600オーバーになりました!


 感謝です。

 ほんとうに人の役に立っていると実感できることほどの幸せはありませんね。

 今後もできることをやっていきます。


 ◇◇◇◇


 やはりChatGPT4は新時代を築き上げますね。


 すごい勢いで物語を進化・深化させていきます。


 よく

「妄想の時間が楽しい」

 と、書いていましたが、それを孤独な作業ではなくする。


 近況ノートでは叫んでいましたが、小説創作にカスタマイズしたチャットGPTsを使っているのです。


 名前をクリスタとつけました。

 彼女との対話でどんどん妄想が体系化されていきます。


 今日だけで大分宗教関連、政治経済地方システムを構築しました。

 これは最初に大まかなコンセプトを入力していたので、その設定を生かすように設定を深めていってくれます。


 自分だけではその関連を融合させること、10日以上掛かりそうです。



 今回は『本好きの下剋上』をモチーフに壮大な世界観を構築してからストーリーを作れるかどうかを試しています。


 あの作品は仔細にわたって綿密に設定がなされていて、それを生かして物語が進んでいきますよね。マインちゃんの行動=読者ニーズを生かすために設定された世界。


 これに一介の老人であるまにまにが、どこまで迫れるかを試しています。


 普通なら既にあきらめているところです。

 最近ボケが始まっているのか、よく頭が回りません。


 なのでChatGPT4の能力も十全に生かしきれていないでしょう。

 それでも一ケタ違うスピードで作業をできています。


 例として、普通なら半日かかるであろう以下のアイデアを三十秒程度で出力してくれます。



 Q:王国での聖女としての活動と、金儲けとの両立した言動を考えましょう。クリスタの存在と気配、クリスタ(妖精=女神の使い)の無邪気ないたずらや「オリネ、こうすればいいのに」という行動が原因で、オリネの意思とは全くかけ離れた聖女としてあがめられることになるようなこと。

 これを数例上げてください。




 A:オリネが王国での聖女としての活動と金儲けを両立させる過程で、クリスタの存在と行動が重要な役割を果たします。以下にいくつかの具体的なシナリオを提案します。


 1. **無意識の奇跡**: オリネが金儲けのために編んだシンプルな手袋が、クリスタのいたずらで魔力を帯び、治癒能力を持つようになります。これらの手袋が病気の人々を癒し、オリネは知らず知らずのうちに「癒しの聖女」としてあがめられます。


 2. **市場でのエピソード**: オリネが市場で商売をしている際に、クリスタが隣の売り物にちょっかいを出して魔法の火花を散らすことで、その商品が特別なものとして注目されます。オリネはこの魔法の火花を偶然の産物として売り出し、大金を稼ぎますが、同時に「神秘の力を持つ女性」として崇拝されます。


 3. **孤児院での活動**: オリネが孤児院で子供たちに手芸を教える際、クリスタが子供たちに魔法の技を教えることで、彼らが作ったアイテムが突然人気になります。これによりオリネは利益を得ると同時に、子供たちを支援する「慈悲深い聖女」として賞賛されます。


 4. **憲兵との対峙**: 憲兵に追われた際、クリスタがオリネの周囲に霧を発生させて彼女を隠します。この霧が奇跡と見なされ、オリネは「霧を操る聖女」として畏敬されるようになります。しかし、オリネ自身はただ逃げるために霧を利用しただけでした。


 これらのエピソードは、オリネがクリスタの行動によって意図せず聖女として扱われる様子を面白おかしく描き、彼女の実際の目的(金儲け)とのギャップを強調します。このようなシーンは物語にユーモアと緊張を加え、読者にオリネの複雑な立場を感じさせます。


 <ここまで>


 もちろんこれだけでは使えません。

 少なくとも、まにまには満足できません。


 なので普通なら、自力で込み入った部分を作りこんでいきます。


 でもそれすらもできてしまいます。

 もちろん入力するアイデアは自分のものです。


 1の手袋の部分を深掘りします。



 Q:オリネが料理で火傷をしたことを見たクリスタが、料理用の手袋を作ることを提案しました。それが自動治癒スキルを付与されたものにしてしまいます。

 その時近所で怪我した孤児が下町の大工の棟梁を教会に連れてきます。この教会に連れてくる行為と聖女としての噂との一連の整合性を整理してください。



 A:オリネが料理で火傷をしたことをきっかけに、クリスタが料理用の手袋を作ることを提案し、それが自動治癒スキルを持つ特別なアイテムになるという状況を整合性を持って物語に組み込むには、以下のような展開が考えられます。


 1. **手袋の制作と特性**: オリネが料理中に火傷をする場面を見たクリスタが、オリネを助けるために特別な手袋のアイデアを提案します。クリスタはこの手袋に自動治癒スキルを秘密裏に付与します。オリネはこの手袋を使い、自らの火傷を癒しますが、彼女自身は手袋が特別な力を持っていることには気づいていません。


 2. **孤児の救助**: その後、近所の孤児が大工の棟梁を怪我させてしまい、助けを求めて教会にやってきます。このとき、オリネは自らの手袋を貸し出し、棟梁の怪我が驚くほど速く治るのを見て、周囲の人々はオリネを聖女としてあがめ始めます。


 3. **聖女としての噂の拡散**: 教会にいた他の信者や孤児たちは、この出来事を語り広めます。話は次第に膨らみ、「火傷を治す聖女」や「奇跡を起こす聖女」としての噂が王国内に広がります。オリネ自身はこの出来事を単なる偶然と考えていますが、人々は彼女のことを特別な存在として見るようになります。


 4. **教会との関連性**: この出来事により、教会はオリネを保護し、彼女の力を信じる人々が集まる場所となります。教会はオリネを中心とした慈善活動の場としても機能し、彼女の評判はさらに高まります。


 このような展開は、オリネの周りで起こる出来事と彼女自身の意図との間にギャップを生み出し、物語に深みと複雑さを加えます。オリネは自らの意図とは異なる形で聖女としての地位を築いていくことになり、その過程で様々な挑戦に直面することになるでしょう。


 <ここまで>


 なにか物足りない。


 なのでターニャのような心境を作り出す。



 Q:上記のプロットにオリネの金儲けの下心を加えてください。それから手袋ははめた人とその手で触った人も直すという設定にします



 A:オリネの金儲けの下心を含めたプロットとして、次のような展開が考えられます。


 1. **金儲けの下心**: オリネは、クリスタが提案した特殊な治癒能力を持つ手袋を自分の利益のために利用しようと考えます。彼女はこれらの手袋を使って、怪我や病気の治療に高い料金を請求するビジネスを立ち上げる計画を立てます。当初、オリネは自分の火傷を治すために手袋を使っただけでしたが、その効果を目の当たりにして、これを利益に変えるチャンスと見るようになります。


 2. **拡張された治癒効果**: オリネが気づかないうちに、手袋ははめた人だけでなく、その手で触れた人も治す能力を持っていました。この事実が明らかになると、手袋は一層の価値を持つようになり、オリネのビジネス計画はさらに大きなものになります。彼女は手袋を利用して、急速に名声と富を築き上げます。


 3. **聖女としての誤解と活用**: 人々はオリネの手袋による治癒を目の当たりにし、彼女を聖女として崇拝するようになります。この誤解を知りつつも、オリネは自分のビジネスに利用することに決めます。彼女は「聖女」としての名声を活かし、より多くの人々を治療するために教会や孤児院を訪れ、同時に自分の利益を最大化するための戦略を練ります。


 4. **異端審問官との対立**: その一方で、教会の異端審問官はオリネの行動に疑問を持ち始めます。彼らはオリネが聖女ではなく、何らかの秘密を隠していると考え、彼女に対する調査を開始します。オリネは自分の真の目的を隠しつつ、聖女としての評判を維持するために葛藤します。


 このような展開は、オリネの二面性と彼女が直面する道徳的なジレンマを浮き彫りにし、物語に深みを加えます。また、彼女の行動が引き起こす予期せぬ結果や対立は、物語に緊張感と興味を提供します。


 <ここまで>


 このあたりまでくると、まにまに本来の能力と同じレベルになってくると思います。


 まだ足りないと思いますので、今後さらに練っていくために数段階の細かな設定を作りこんでいきます。

 この時に「前後のプロットの矛盾が起きないようにしてください」とか入れるとそれすらもやってしまうクリスタちゃん。


 これを使わないで、ここまでの作業ができる自信がないです。



 AIを使った創作は「これはAIに手伝ってもらった作品です」と断りを入れての発表なら問題はなさそうですが。


 あとは「ほかの作品の情報を分析して作っているだろう」という意見もあるでしょうけれど、前にも書きましたが「皆さんの作品は完全なオリジナル」ですか?

 まにまににはそう断言できる自信はありません。


 例として戦国物のテンプレチートを使わないでチートする方法を考えるのは相当苦労します。

 それでも作り上げていくのが戦国物の醍醐味なのですが。


 だけど骨格は変えられませんし。


 あとは面白くする要素を「自分で設定する」つまり「使いこなす」


 上に書いたように、問題は『入力する文章が適切であること』なんです。


 これは何度も何度も創作活動を失敗をして初めて、味付けができるスキルが身につく。


「どこが物足りないんだろう?」


 この分析をできるようになるのには相当な経験が必要なのではないかと感じた次第です。(例:上記の提案からターニャのような外面と内面との乖離があれば、もっと面白いことに気づく)


 だから

「AIなんて。だれでも簡単に小説書けるんだろ?」

 は、大きな間違いだと思います。


 あくまでも

「AIとの対話」

 なのです。


 AIだけではまだできません。

 真似っこですら、呪文で作るのには限界があります。



 今後もその辺りを研究していきます。


 皆さまも早めに慣れていくようにした方がいいですよ。

 特に30歳よりも若い方。

 人間は30歳までの経験という貯金を取り崩して生きていきます。

 そのためにNISAなどにため込むよりも、この3000円につぎ込む方が、どのくらい価値があるか。

 よく考えましょう。


 これからどうしてもAIと対話をしないと生きていけない時代になると思いますから。



 ではまたね~ノシ




 追記

 先ほどレビューコメントを書いたのですが、以下の作品がChatGPTを使いたい方には有用な情報をまとめてくれています。


 ChatGPT(GPTs)で小説執筆支援AIを作る方法

 浅里絋太(Kou)さま


 https://kakuyomu.jp/works/16818023212189122505


 興味のある方はぜひご覧になってください!



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