第141話:未来の創作活動はボルダリングか?
皆さま、こんにちはそしてこんばんは。
今日も今日とて、AIと創作活動にいそしんでいるまにまにです。
本当に今までと同じ手法では頭がついていかないので、ChatGPT4があるおかげで創作活動ができています。
イメージ的には自分で歩けなくなったので、車いすに乗っている感じ。
しかしその車いすにはターボチャージャーが付いている!
◇◇◇◇
思ったんです。
パーティ券問題の解決方法。
政治家を志す人の障害は『地盤看板カバン』が足りないというもの。
地盤=親から受け継いだ選挙区
看板=何々をしてきましたというレッテル
カバン=資金力
これを何とかするための政治資金パーティー。
だからそこに群がる有象無象。外国人も多く入ってきて日本の外交方針すらゆがめられている現状。
一般国民はそれをどうにかしたいけど『受け皿がない!』
たくさん人が集まって政党を作るととんでもない小政党が連立する。
資金力。
これがネック。
だったら全部クラファン=クラウドファンディングで済ませたら?
でも普通なら偏った主張がひしめき合う。
そこを調整するのがAI。
政策もデータ主義。
世界のデータと日本のデータを駆使し、最良の提案をしていく。
もちろんそれをそのまま使えるはずもなく。
そのデータをベースにした自分の主張をクラファンで資金を集めて、ネットで集票する。
そんな流れ。
でたらめなフェイクニュースも元のデータ=一次資料から推論して「それはない」と判断できればあまり騙されないでしょう。
今はアメリカ大統領選挙へ向かい、生成AIでフェイクニュース出しまくっているそうで。
人間では騙されたり、調査できない部分をAIにしてもらう。
その提案を採用するかは人間であればいい。
最初から全部人間でできるような現代社会ではない。
せっかくAIがここまで進歩したんだから、人類のサポートをしてもらえればな、と思った次第です。
◇◇◇◇
なぜ上記のようなことを思ったかというと、昨夜、手塚治虫+浦沢直樹のアニメ、プルートを観たからです。
ついでに今日の高橋洋一チャンネルで『AI高橋洋一』というネタが頭を支配し。
あの的確な指摘をする、財務省の天敵をAIで作ってしまえば、官僚に騙されない政治家の養成も可能なのではと思ったわけです。
官僚の皆さまも仕事熱心ですが、モチベーションが立身出世や保身ですから、それを何とかするためにAIを使う。
政治家が国会で法律を作る前にこのシステム作って政治家を出してしまう。その後の展開はまにまにごときではわかりませんが、少なくともコネに縛られない政治家が出現すると思うのです。
◇◇◇◇
本日はこんな設定を考えていました。
https://kakuyomu.jp/users/pon_zu/news/16817330669720259036
これでわかったこと。
AIで点を作る、提示してもらう。
イメージとしてはボルダリングのホールド=足場をいくつか作ってもらい、そこを使ってどのように登っていくかコースを決めていく感じかな。
その点の方向性は作家が指定する。
次の点を出すために方向性を再提示。
そこから延びた点を提示してもらう。
気に入らない場合、別の方向を指定。
それを何度も再提案してもらう。
すると
「1案と2案、どちらが気に入りましたか?」
なんていう提案も出てくる。
つまりマインドマップをAIと共に作り出すのです。
点と点を結ぶ作業が作家。
点が気に入らなければ再提案してもらう。その時の入力は自分のアイデア。そのアイデアの足がかりが先に示された提案である。
ボルダリングよりもはるかに多種多様でクリエイティブ。
人間だけではその足がかりが出てくるまでに多くの作業がいる。資料を読み、その関連性を認識して、そこからアイデアをひねり出す。
ところがAIは関連性を見つけ出す部分までしてくれる。
矛盾も指摘して、その解決方法も提案する。
EUでは大分生成AIについての規制が大胆に行われだしたそうで。
そのことについてはわかりませんが、現在の段階のAIでもこのあたりも作業はできる。
今日の作業は
1)あらすじ
2)大まかな設定
3)主人公の行動原理
4)賢者の石と女神の存在
5)VRMMOの世界
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こんなものを入力して方向性を決め、それに合った設定、性格などをどんどん提案してもらい、自分のイメージのあったものに作り替えていく。
神の名前は最初、スラブ神話の神の名前。
これをラノベ的に変形。
それだと行き過ぎたので、もっとエキゾチックに、とか幻想的にとか方向性を決めて再提案をしてもらう。
その神をこの世界に合わせた要素、力を提案させて、それらの相関関係の原理原則を提案させる。
こうしてできたのが近況ノートに書いたもの。
もちろん、このままでは全然使えない。
ただここまでアイデアが出てきたのは、『賢者の石』というアイデアから武器や使い方を何通りも提案してもらったために『賢者の石に女神が宿っていたら?』とのアイデアが出て『その女神はどんなものがいいか』。
これをAIの提案であった主人公の行動原理数種類を足がかりに、自分の頭から『ぐーたらで干物女』『出不精』『下手の横好きのイラストレーター』という物ができてきた。
その女神の能力が何かを、主人公の性格から考えられる戦闘行動を提案してもらったアイデアを足がかりにして決めた。。
結局、登るのは作家。
足場を作ってもらい、それを選択するのは人間。
こんな感じに思えました。
若い方は早めにこの方法を試してみてはいかが?
きっと役に立ちますよ。
そして耄碌し始めた(笑)大人も、ものすごく楽です。きっと今よりもはるかに良い作品が出来上がるでしょう。
文章は作らせません。
そこは人間の真骨頂。
まだまだ追いつかないでしょう。
今のうちですよ。
では今日はこれにて。
追記1
書籍化を目指す方にはChatGPT4の仕様はお勧めできません。
どこまで許されるかわかっていないので。
とりあえず募集要項には出ていないと思いますが、後で問題になるかも。
追記2
Bingでカクヨムについていろいろ調べたら、ものすごく細かいところまで出ました。問題はちょっと古い情報も入っていた。
なのでこれも気をつけねば。
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