第137話:ThatGPT4にバージョンアップして設定とキャラ造形をしてみた

 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。


 おトイレもだいぶ安心していけるようになってきた、まにまにです。


 ベッドの上でPCを開けると肩と腰が痛いです。


 ◇◇◇◇


 ここ3日ほど、『サンクチュアリ』のドラマと『呪術廻戦』のアニメを見ていました。あとは『デッドマウント・ディスプレイ』、『ダークギャザリング』


 いや~、見なければよかった。


 暗くなる。


 よくできているけど暗くなりますね。


 特に呪術廻戦がひどかった。ぼこぼこにやられてどんどん味方も倒れていく。なんだかシリアスになりすぎ。


 なので、これからはフリーレンと薬屋、ダンジョン飯くらいにしておこう。

 賭ケグルイは止めとこか? でも惹かれる。まだ見ていないんですよね。ダンジョン飯もアニメ見ていない。



 しかしサンクチュアリの静内の笑い顔がエグかった(*_*;

 効果的に使っているなぁ。


 ◇◇◇◇


 さて、chatgptです。


 先日の記事に読者様がコメントを。「GTP4ならもっといいかも」とかで。


 悪魔のささやきだ~

 3.5で飽き足らなく。

 ついつい課金してしまいましたよ(^^♪


 そしたらすごいでやんの。


 さらに

「しゅごしゅぎ~」


 これって自分でデータをうち込めば打ち込むほど、精度が増していく。自分の思ったイメージに近づくアドバイスを返してくる。


 今日1日で、大分設定が練れてきた。


 特に助かったのは『矛盾する設定の改善』。


 新作は

『独ソ戦のバルバロッサ作戦に抗するロシア軍側の航空魔導師である主人公が、史実のドイツ空軍パイロット=魔導師を相手にハードな戦場でサイコに戦う。目的は金稼ぎ。だけど周りには秘密にしている。なので仲間からは「清貧な聖者だ」「なんという愛国者だ」「勇ましい戦士だ」とあがめられ、敵には「○○恐るべし」「あいつを必ずしとめよ」と狙われる』


 的なテイストの作品なのですが、この設定でキャラの生い立ちと動機付け、戦場に向かうための時期と仕官する条件。物語の根幹的な設定などの相互作用。


 それを際立たせるキャラとその所持スキル。役割。キャラの相関関係。生い立ち。


 提案は、いちいちごもっとも。


 でもここまでGPT4を『調教する』には、使用者のリアルな創作スキルが必要ですね。

 ある程度創作経験があり、作品のどこに問題があるかわからないと使いこなせない。


 作品が面白くなるコツや理想的な作風を持っていないと相当てこずりますね。


 この創作論を頭に入れてから使えば、相当なことができそう。


 まにまにがたった1日でここまでできたのだから、皆さまにもできそう。



 もちろん、主体は自分です。

 でもこれは歩いている人を初心者とすれば、初級者が自転車を練習している人。中級者がなんとか自動車を運転しようとしているとして。


 自動車のマニュアルミッションがオートミッションに代わった状態。そのうち慣れてくればだんだん自動運転の初期タイプになっていくような感じ。


 それも目的地を指定するとコースを提示してくれ、それを選択する。それに合ったドライブを提案していく。


 だんだんとこんな感じになるんだろうなぁ。


 負けてしまう。


 今はまだ調教している段階でも、この作業をずっと繰り返して、自分の好みに合った設定とキャラの特徴、そこから生まれる掛け合いの骨組み。それを元にして、もっとキャラを深堀して、先に提案されたものを改良していく。


 でも、そう考えていくと自動車が発明されてきて『自分の足で歩くのが当たり前』という概念が、『自動車に乗っての移動が当たり前』で『なんら卑怯なことではない』という認識になり、乗っていないと社会的に不利になる。


 こんな時代が来るのでしょうね。


 どのように使って目的を達成するか。

 これは旅行に行くのに歩いていくか、車を使うか、新幹線を使うか。

 そのように選択肢の幅が広がるというだけなのでしょう。



 以下が今日まとめられた主人公のディテールです。



 Q:上記の設定で主人公のディテールを詳しくまとめよ。



 A:これまでの設定に基づいて、主人公ミハイル・ヴォロシロフのキャラクター造形を詳細に表現すると以下のようになります。


 名前: ミハイル・ヴォロシロフ


 背景

 転生前: 日本の40代独身サラリーマン。ブラック企業で働き、家族愛に飢えていた。

 転生後: 1926年のロシアのドンコサック民族の片田舎に転生。両親は早くに亡くなり、村の共同体と双子の妹、士官学校に通う兄に支えられる。


 性格

 献身的: 家族と村に深い愛着と感謝を持ち、彼らを守るために軍人の道を選ぶ。

 戦略的思考: 前世での経験から論理的かつ戦略的に物事を考える。状況を冷静に分析し、適切な対応策を練る。

 勇敢: 困難な状況でも決して諦めず、家族や仲間を守るために立ち向かう勇気を持つ。


 特技・能力

 賢者の石: 最前線で手に入れた賢者の石によって特殊な能力を得る。長寿や様々な能力の開花を促し、戦闘での優位性を提供する。

 モシン・ナガン: 魔法強化されたモシン・ナガン小銃を使用し、遠距離からの狙撃や特殊な攻撃が可能。

 魔法と武器の融合: 賢者の石の力を活用し、魔法と武器を組み合わせた戦闘スタイルを展開。


 役割

 家族と村の守護者: 家族と村を守るために戦う。

 戦略家と戦士: 様々な状況で戦略的な思考と戦闘スキルを駆使する。


 物語への組み込み

 ミハイルの物語は、彼の転生とその新しい人生での成長、家族への献身、そして超自然的な能力との葛藤を中心に展開します。

 彼は、賢者の石の力を探求し、その力を使いこなしながら、家族と村、そして仲間を敵から守るために戦います。

 ミハイル・ヴォロシロフのキャラクターは、複雑で多面的な人物像を持ち、物語に深みと感情的な重みを加えます。彼の経験と能力は、物語の中で重要な役割を果たし、読者に強い印象を与えることでしょう。




 おいおい。

 重要な主人公の性格が抜けちまった。これがAIの欠点か?

 ということで再度。


 Q:User

 上記の造形の中に、金の亡者を付け加えよ


 ChatGPT

 ミハイル・ヴォロシロフのキャラクターに「金の亡者」という要素を付け加えると、以下のような特徴や動機が彼の造形に追加されます。


 追加される特徴: 金の亡者


 経済的な動機:

 転生前の経済的な苦労と家族愛への渇望が、転生後の彼に金銭への強い執着をもたらす。

 彼は家族と村を守ると同時に、経済的な安定と富を追求することに強く動機付けられている。


 金銭的な機会を求める:

 戦時中の不安定な状況を金銭的な機会と見なし、自身の経済的な地位を向上させるためにそれを利用する。

 商売、物資の取引、あるいは賢者の石の力を利用した金儲けの機会を積極的に探求する。


 複雑な内面の葛藤:

 家族への愛と献身的な性格と金銭への強い執着という、相反する内面の葛藤を抱える。

 経済的な成功と道徳的な価値観の間で苦悩し、時には自己犠牲的な行動と自己利益追求の間で揺れ動く。


 物語の進展に影響を与える:

 彼の金銭への執着が物語のいくつかの重要な決断や転換点に影響を与える。

 物語の中で彼の金銭への欲求が成長、変化、あるいは彼の運命にどのように影響を与えるかが描かれる。


 金銭への欲求の背後にある深い理由:

 金銭への執着の背後には、転生前の未遂の夢や渇望があり、それが彼の行動の動機となる。

 家族や村への愛という彼の本質的な善良さが、金銭への執着を和らげ、彼の行動に深い人間味を加える。

 この「金の亡者」という要素は、ミハイル・ヴォロシロフのキャラクターに複雑さと現実味をもたらし、彼の行動の背景にある多面的な動機を掘り下げます。彼の金銭への執着は、物語における彼の決断や成長の過程に重要な役割を果たすことになります。



 どうでしょう。

 ここまでの作業時間、4時間。


 最初の大まかな設定からどんどん自分の思いついたシチュエーションを組み込みました。金の亡者もだいぶ条件と具体例を絞り込んでいきました。

 その結果がこれ。


 ほかにも主要キャラの骨格ができている。

 兵器体系もだんだん出来つつあります。



 いや~、まいりました。

 どこまで進化するんだよ。


 これにどうやって取り組むかは創作者の判断だけど、「君は自動車に乗るか」的な考え方なのかなぁ。そのうち当たり前になっていきそう。



 今日はここまで。




 追記

 ちなみに「自分の創作論を参考にして」はできませんでした。



 追記2

 伯爵令嬢の空戦日記は本日39位。

 大分フォローがついてきました。だんだんとランキング下位の作品を読み始めたのか? 1/5~がねらい目かも。



 追記3

 ありがたいことに、この創作論、累計ランキング7位に浮上!

 あと★かフォロー150で累計4~5位まで行きそう。

 感謝です!!

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