第135話:募金や自粛よりも大事なこと。今年は大動乱の予感

 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。


 最近、目が悪いのでYouTube動画で情報を仕入れているまにまにです。


 まずいですね。

 新春早々、悪い情報ばっかり出てきます。

 今回はそれをメインに書いていきます。

 あしからず。


 ◇◇◇◇


 能登の大震災。


 寄付をするのは止めました。


 思ったんです。

 自粛ムードはいけない。


 東日本大震災の時の教訓。

 あほな政治家は『復興増税』などという全く逆の経済政策をとって、2011年以降の日本経済をだめにして、かえって復興の妨げになりました。


 再生エネルギーを増やそうなどと法律作って日本の野山にあの太陽光パネル、きれいな砂浜に下品な風力発電塔を建てさせた。


 寄付も全部使いきれなかった。

 支援物資もボランティアもかえって迷惑だった。大量の支援はかえってロジスティックスを混乱させます。


 まにまには東日本大震災のとき、いち早く支援物資を集積所に持って行ったけどそこには発送されないで山積みにされていた支援物資がありました。


 そして何よりも『日常に戻るための求人』がなくなった。


 人々の生活基盤って何でしょう?


『働くこと』=『職場がある事』です。


 それがないと限界集落や被災地に人が戻らないという状況を作り出してしまいます。


 現在はまず人命第一。

 ですが、それ以降は仮設住居と食料物資供給。


 でも次第に、生活基盤の再建になっていく。


 ところが国や自治体が支援できるところは食料供給の段階までなのではないでしょうか。


 その資金は税金。

 それを安易に復興増税とかいう馬鹿らしいことを民〇党がやったおかげで経済の停滞を招いた 。日本だけ経済発展から取り残された。

 リーマンショックからの回復が全くできなかった。アベノミクスの始まる2013年まで。


 だから今、私たちがやるべきはボランティアでも募金でもなく自粛でもない。


 経済を回していくために


『能登産の商品を買う事』


 これに尽きる、と思います。


 海産物や輪島塗。


 頑張って買います。

 寄付よりも経済が回る。回るということは自分にも帰ってくる。美味しいし、きれいです。


 それでこそ


『被災者の自律』を促し『自己の!』


 弱者は時として「自分はダメなやつだ」「みんなのお荷物だ」「いない方がいい」と考えがちです。

 まにまにもそうです。


 だからこそ、『手をさしのべる』だけではなく『自立を遠くから支援する』ことも大事。心は寄り添うけど下手に手を出すと自立の妨げになります。


 忘れてしまいがちな側面です。


「まだ自分は必要とされているんだ」


 これを感じてもらいたい。


「自分の作ったものが必要とされている。だからここで生き、生業を再び建設していく」


 こういったエネルギーが出てくるのではないでしょうか?



 だから今は、まにまにの大したことのない募金よりも、生計を立てるための支援を後でしていきたい。

 そのために貯金をします。


 輪島塗などの良いものがあれば買います。


 うちではあまり使わないけど、買えるときは買います。


 それが一番の支援になると思った今日でした。


 ◇◇◇◇


 先に述べた『辰年は大動乱の年』というもの。ついでに米国大統領選挙の時期には戦争が起きます。

 もしくは金融危機。


 例は書きませんが、よく言われているアノマリーににた法則。でも誰かが「民主党政権の時に戦争が起こる」と解説していました。

 選挙に勝ちたいのでしょうか。

 世界の警察をしたい。


 今回もウクライナ、イスラエルだけでなく、イエメンへの攻撃も開始するとのこと。


 もちろん理由はわかります。


 イエメンが紅海の出口を封鎖すると、世界経済に悪性インフレなどの甚大な影響を及ぼします。


 ほかにも1/13の台湾総統選挙に先駆けて、今まで公式に経済発展が低迷しているとしていなかった中国がついに不況に突入したことを認めた。

 これがどう影響するか、よく見ておかねばならないと思います。


 その中国の経済と密接にリンクしているのがアメリカ経済。日本よりも密接です。

 これがPMI(消費者物価指数)の低下とリンクしている失業率を急速に落としている。


 そして逆イールドが記録的に長く続いている米国債。この逆イールドが解消されるとその反動で巨大な金融崩壊がドミノ的に起きていく。


 まったく空恐ろしい状況に陥っています。


 今まで閉じ込めていた崩壊を押さえきれなくなって、世界にまき散らされる。その魑魅魍魎が出きったパンドラの箱に残っていたのが小さな希望。


 これが日本だと思っています。


 これまで

「お前はダメなやつだ」

「失われた30年、ずっとダメダメだった」

「もう先進国じゃない」

「先進国は3倍以上GDPが伸びている」


 と言われ続け洗脳されてきた。


 しかしそれは間違ったデータです。


 日本は少子高齢化の最先端を走ってきました。

 つまり生産年齢ではない、生産に寄与しない足枷をはめられた状態でずっと走ってきた。

 それにもかかわらず、GDPがわずかながら上昇してきた。


 この『生産年齢ベースでのGDP成長率』はそんなに悪くないのです。


(あるYouTube動画ではG7トップと言っていました。ウォールストリートジャーナル日本語版を元に。ですがBINGで裏を取ってみると、そんなデータは検索できませんでした。きちんと裏を取らないとですね。その際にBING検索は役に立ちますね)


 そしてこれから少子高齢化の進む中国やインド、そして発展途上国はその人口が逆に足かせになるかもしれませんね。

 世界の人口は国連は2100年まで増えると書いていますが、アメリカの先進的な研究所ではシビアに2030~2050年には減少に転じると発表しています。


 インドですら現在少子化の傾向がみられています。推計では2030年代から減少に転じるとか。


 日本はいち早くこの問題点に取り組んでいますので、AIロボット関連に先鞭を告げる可能性が高い。


 また、この動乱が起きる原因である『自分さえよければいい』という思想。

 これと全く正反対の思想を持っているのは日本古来の考えです。


「みんなと助け助けられて、共に生きる。自然と共生、敬う。毎日、あるがままに肯定して生きる」


 日本の伝統を復興させる必要があると思ったわけです。


 それがないと世界はカタストロフに向かっていくと思います。


「だけど自分だけじゃ何もできないさ」


 そう考えますよね。


 だからこそのカクヨムです。


 皆さんで自分なりに勉強して、「世界はこうなってほしいな」という観点を少しでも、ほんの少しでも作品に入れられるといいですね。


 真っ向から書いちゃうと全く読まれません。

 まにまにの経済的な作品はたまに読まれますが、これは首取り物語で引き寄せられた経済に明るい方が読んでくださるからです。


 そういった戦略を持って自分の作品を書いていくのも一つの手だと思います。


 これから書く空戦モノをどのような創作戦略に落とし込んでいくかは、これからの課題です。


 ただむやみに書き散らすのもいいですが『自分が社会のお役に立つために創作する』という視点を持つのも重要なことなのかな?


 一般的には『ストレス社会につかれた方の一時の夢を』というスタイルですが、その先にはこんな考えもあるんじゃないかなと思いました。



 今回は非常に大上段に構えて書いた内容ですが、間違えてはいないはず。


 データとそれを根拠に推論してみました。




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