第130話:chatGPTで自分の作品を変えてみたらこうなった。やっぱり不義理なので伯爵令嬢公開します。後悔すると思うけど(*_*;

 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。


 元気に働いていた若いころ、29日にはぶっ倒れていたことを思い出して、「今でも相変わらずぶっ倒れているなぁ」としみじみ思うまにまにです。


 仕事納めの後の大掃除とか年賀状書きで、さらにぶっ倒れる。

 最終的にはほとんどおろそかになっちまった。


 皆さまは怠けないようにね( ;∀;)

 後悔しますよ。


 ◇◇◇◇


 昨日のChatGPT。


 あれ、正確にはBingのAIです。

 今日、ThatGPTを使って自分の作品の二次創作をするためのエッセンス抽出作業でした。書き間違え。


 で、本題。


 首取り物語の【防戦・1】孤立すると弱いんだよね、軍隊も人間も

 https://kakuyomu.jp/works/16816700428374306619/episodes/16816927862329009241


 これを

「もっと盛り上がる文章にして」

 と、リクエスト。


 以下が改変前の文章。


 1559年5月1日

 上野国東甘楽山上台地南東

 飯富虎昌

(騎馬突撃なんかめったに出来ないから嬉しいでしょうねぇ)



 無事渡河できた。


 地元の者が色々と協力してくれた。

 小幡の統治が良かったせいで、大胡の治世となってもまだ小幡に忠義を尽くしているのかと思うた。 

 しかしそれは間違いじゃった。


 この甘楽の地侍の内政が良かったらしい。

 それを大胡の代官に変わった途端に、親子同然の立場がなくなったと。


 大胡の内政も所によっては問題があるの。

 そう全てが上手くいくはずもない。


 稲架掛けと煙幕に協力してくれるばかりか、馬が渡れる石の少ない渡瀬を教えてもらい、この絶好の機会が作り出せた。


 大胡の裏をかき、備えのできておらぬ筈の陣の北東側に出ることが出来た。


 手勢の赤備え700。

 この突撃を受け止められるか?


 自慢の鉄砲も使わせぬぞ。

 精々盲撃ちだけじゃ。

 全く恐れる必要はない。


 一旦、備えを整えるために停止する。


鋒矢ほうし!」


 儂の一言で、皆の歓声が上がる。


 めったにない敵中突破の陣形。

 儂も長い戦経験で初めてじゃ。


 このような優勢下で一気に敵陣突破するなど滅多になかろう。


 普通ならば大損害で失敗。

 もし一度でも失敗すれば「最強赤備えの伝説」が途切れる。

 そのために危険は犯せぬ。


 大抵は途中で引き返すか、お味方に替わって次の機会を待つ。


 最初の衝撃力がすべて。

 継続して戦えば、大損害は必至。


 なにせ矢が当たる部分が広すぎる。馬に1本でも当たれば、それだけで機動力が削がれる。

 こちらが与えられた被害よりも多くの被害を与えられるときのみ、一気に投入する。


 この采配は天賦の才じゃ。

 御屋形様ですら間違えることもある。


 しかし此度は確実に「その時」じゃ。


「敵、大胡勢約1200。その敵の中央突破をする!

 遅れるな。楽しめ!」


 騎幕を鏃の形で作った先頭集団に精鋭を持って行く。

 少しでも早く駆け、大胡の銃撃を受ける前に敵陣に辿り着き混乱。

 南北に分断。


 北で孤立した大胡勢を騎馬で牽制しながら、馬場の先手衆が近寄り接近戦。

 壊乱させる。

 ここまで行ったら馬場が殿軍をして、甘楽郡を西へ移動していく。


 幸いにしてこの蹄鉄というもの、良い働きじゃ。

 蹄を気にせんで良い。

 全速に近い速さで駆けさせることが出来る。


 さて。

 久しぶりの突撃じゃ。


 あの大胡に一撃を食らわせて、太郎様の株を大きく上げておこうか。



 地図です。

 https://kakuyomu.jp/users/pon_zu/news/16816927862340825951


 ◇ ◇ ◇ ◇


 同日同刻

 三浦鉄仁

(仁が付いていると皇室に失礼だけど勘弁してください。鉄人にすると28体作らないといけ無さそうでw)



「第4大隊の第4中隊。南方に下がりました。敵、騎馬部隊に対応可能まで、今しばらく……」


 副官の言葉が終わらぬ間に、第4中隊の方から銃の乱射音。

 これは狙いどころか斉射も号令も出来ていなかったな。


 騎馬に蹴散らされたか。

 最初から長柄を用意するべきだろうが。

 指揮系統がしっかりしていないとこうなるという見本だな。


「第3の第1中隊はここにて方陣。

 前列は長柄。

 後列は狙撃。

 なるべく敵を削り取れ」


 まだ北の山上台地ふもとに第4の第3中隊がいる。

 台地上の赤備え500に備えて長柄と矢盾と銃を全て並べ、防御体制を作っていた。


 せめて長柄だけでも後ろへ向けて方陣を作って耐えてくれ。

 こちらが近づいて合流後南へ逃げる。

 もし旅団長が救援にくれば、ここで耐えて……


 無理だ。


 あの橋を渡るだけで相当な時間が掛かるし、救援に来るのも確認できないほどの煙だ。救援部隊が来ないと分かれば兵は弱い。

 孤立が一番の敵だ。


「北東の赤い騎馬勢。この方陣の北をかすめます。

 一部は方陣を周回。半数はそのまま直進、突破していきます」


 ここだけか? 

 突破口は。


 それならば助かる。

 半数の4個中隊は逃れた。


 あとは壊乱した第4中隊の始末だ。

 孤立した第3中隊も手当を。


 第4大隊から預かっている400名の命。

 俺が何としてでも助ける!


 白煙が薄れてきた。

 なんでこんな時に!


 ああ、多分武田に指図されているのだろう。

 在地の農民が大胡の統治に不満であったのか。


 赤い馬の大集団に囲まれる恐怖。

 皆おびえているのが伝わってくる。

 

 南も見えてきた。

 本隊はこちらへは来ない。


 ここまでだ。


「火矢と煙弾を第3中隊へ! 

 その後に手旗で信号。

 長柄のみにて方陣を維持したまま南方へ。

 無理ならば逃げろ!」


 悔しい!

 このような命令を出さなければならぬとは!


「第1はここで待機。第3が到着後南へ向かい渡河」


 それを聞いた第1中隊長が、俺の腕をつかみ俺に周りを見させた。


「大隊長! 正気を保ってください! この隊の士気は崩壊寸前です! もう他の隊を救う時期を失しました! この隊が崩壊する前に撤退を!!」


 ガリリッ!

 奥歯が欠ける音がした。


「……わかった。撤退戦を開始する。第3中隊には……」


 その時、手旗員が大声で伝えて来る。

 手旗員は最後まで信号を読めなかったらしい……


「第3中隊からの信号! 

 壮健なれ、大胡の栄光を。

 ……以上」


 うぉおおおおおおおおおおおおお!!!!


 この悔しさ。

 決して忘れぬ。

 決して!


 必ず皆を守ってやれる強さを養う。

 其れまで待っていてくれ。


 冥途で会おう。


「第3の連中!! 冥途で待っていろ! これ以上の被害は出させぬ。

 少し間、寂しくさせてやるぞ。皆が畳の上で死ねる世にしてやる!」


 俺は隊員に引きずられるようにして川に向かった。




 文豪ChatGPT作


 飯富虎昌


(「馬上突撃なんか滅多にできないから、これは嬉しいねぇ」)


 渡河成功!


 地元の仲間たちの協力により、我らは無事にこの地に足を踏み入れた。小幡の治世が良かったこともあり、彼らは未だに小幡に忠誠を尽くしていると考えがちだが、それは大きな勘違いだ。


 なんと、ここの甘楽の侍たちが実はすごい内政をしていたようだ。それを大胡の代官が変わると一変し、親子同然の関係が一瞬でなくなってしまったそうだ。


 もちろん、大胡の内政にも問題はある。だが、全てがうまくいくわけがない。


 稲架掛けや煙幕に手を貸してくれただけでなく、馬が渡れる場所を教えてくれた。これは絶好の機会だ。


 大胡の背後をすり抜け、まだ整備されていないであろう陣地の北東側に出入りできた。


 手勢の赤備えが700。果たしてこの突撃を受け止められるか?


 自慢の鉄砲は今回は使わない。せいぜい盲目的な射撃だけだ。全く怖れることはない。


 一旦停止し、備えを整える。


「鋒矢!」


 儂の一言で、戦友たちの歓声が爆発する。


 めったに見られない敵中突破の陣形。儂も長い戦歴で初めてだ。


 このような優位性で敵陣を一気に突破するなんて、まずあり得ない。通常なら大損害を被る。一度でも失敗すれば、"最強赤備えの伝説"は終わりだ。だからこそ、リスクは取れない。


 通常は途中で引き返すか、味方が交代してから次の機会を待つ。最初の一撃がすべて。それを続ければ大損害は避けられない。


 矢が当たる部分が広すぎるため、馬に1本でも当たれば機動力が奪われる。こちらが受けた被害よりも敵に与える被害が多いときだけ、一気に攻撃する。


 この指示はまさに才気だ。御屋形様ですら時には間違えることもある。


 しかし、今回は確実に"その時"だ。


「敵、大胡勢約1200。その敵の中央突破をする! 遅れるな。楽しめ!」


 ...



 同じ瞬間、同じ刻。


 三浦鉄仁は第4大隊の指揮を執っていた。


「第4大隊の第4中隊。南へ撤退。敵の騎馬部隊との接触に備えろ!」副官の報告が終わる前に、第4中隊から銃声が轟く。


 まさか、まだ斉射の号令もかかっていないのに敵に襲われたのか。なぜ長柄を用意していなかったのだろうか。指揮系統の混乱がこれを招いたのだ。


「第3の第1中隊はここに方陣を組め!前列は長柄、後列は狙撃だ。敵を削り取れ!」北の山上では第4の第3中隊が防御態勢を整えていた。


「長柄は後ろを向けて方陣を作り、こちらが近づいてから南へ撤退。旅団長が救援に来ればここで耐えろ!」しかし、武田軍の煙が視界を覆い隠す。


 救援の望みは薄く、孤立が迫る。


「北東の赤い騎馬勢、方陣の北をかすめて突破しろ!」


 これで突破口ができたか。半数の中隊が逃れることができるだろう。


「火矢と煙弾を第3中隊へ!信号で方陣を南へ。無理ならば逃げろ!」しかし、鉄仁は悔しい思いを抱えながらも命令を下す。


「第1はここで待機。第3が到着後南へ向かい渡河」


 その瞬間、第1中隊長が懇願する。「大隊長、正気を保ってください!この隊の士気は崩壊寸前です!他の隊を救う時期を失いました!撤退を!」


 ガリリッ!奥歯が欠ける音が響く。「わかった。撤退戦を開始する。第3中隊には…」


 その瞬間、手旗員が大声で伝えてくる。「第3中隊からの信号!壮健なれ、大胡の栄光を。以上!」


 うぉおおおおおおおおおおおおお!!!!


 悔しさに燃え、命を懸ける戦いが始まる。鉄仁は川に向かいながら叫ぶ。「第3の連中!冥途で待っていろ!これ以上の被害は出させぬ。寂しくさせてやるぞ。皆が畳の上で死ねる世にしてやる!」


 <ここまで>




 なんだか、「優等生になっちまったよ」。

 野太い戦国時代の雰囲気がなくなった……。


 例


 >地元の者が色々と協力してくれた。

 小幡の統治が良かったせいで、大胡の治世となってもまだ小幡に忠義を尽くしているのかと思うた。 

 しかしそれは間違いじゃった。


 が、


 >なんと、ここの甘楽の侍たちが実はすごい内政をしていたようだ。



 戦闘シーン。


 >無理だ。

 あの橋を渡るだけで相当な時間が掛かるし、救援に来るのも確認できないほどの煙だ。救援部隊が来ないと分かれば兵は弱い。

 孤立が一番の敵だ。


 が


 >救援の望みは薄く、孤立が迫る。


 いやいや、そうではないでしょ。

 状況を知らせないと。

 もちろん「エキサイティングにね」とコマンドだしたけどさ。テンポをあげるのはわかる。でもそれも良しあし。戦場の緊迫感はどっちの方が伝えられる?


 ここがAIの創作と人間の『バランスの取れた、その場のバリエーション』との違いか?


 でも思いました。

 自分の文体を変えるためのカクヨムボール養成ギプスになる! 

 「飛雄馬よ。あのカクヨムの★をつかむまで頑張るのだ!」


 大変面白いことがわかりました。


 ◇◇◇◇


 最後に、あのお蔵入りさせようと思っていた、伯爵令嬢の空戦日記。

 やっぱ連載開始します。


 宣伝しておいて出さないのは不義理。


 5連投します。

 もう作戦練って計画立てるのが面倒で。

 第1話はこれ。既に公開している部分をちょっとだけ精選してあります。

https://kakuyomu.jp/works/16817330665933110428


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 と、チコちゃん風に飽きれた方は★1つでお教えください。


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