第126話:カクヨムコン短編部門のアルゴリズム一つ発見。新作の反省点。短編をどうするか

 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。


 風が強くて首取り物語の第1部最終決戦シーンを思い出しているまにまにです。


 最近首取り物語をじっくり読んでくださる読者様がいて、コメントをたくさんいただいてありがたいです。


 いろいろと『設定ミス』をご指摘いただき。

 もう変えられないのでいいのですが、その中に「この時期は碓井峠、越えられないだろう」とのご指摘。


 実は2月に最終決戦を持っていこうとしてあきらめたのがまさにこれ。途中から変えたのでいろいろと齟齬をきたしました。なろうでは散々突っ込まれた部分です。


 最初から「1555年2月決戦で、空っ風の吹きすさぶ戦場で北条氏康の首を取る」というアイデアから生まれたものなのです。


 だからこれはせいぜい11~12月くらいまでしか、移動できず。


 多分、今回の伯爵令嬢も同じような齟齬が出てしまうと思います。


 物語の骨格が変わると大変です(;´・ω・)


 ◇◇◇◇


 昨日確認できました。


 文字数のことでランキングから排除されたスコップレポートが再びよみがえりました。


 つまり自動的に文字数を読み取り、規定を越えている作品はランキングから除外している。だから長編もこちらには載らない。

 きちんとプログラムは作ってあるようです。


 これあれば長編の文字数10万字オーバーを確認することもできる。


 !!

 ということはもしかしたら『★くれアピール文』も文字数に数えられるのか? 可能性もある。だったら2/11,11:59までに間に合わない人は、この★くれアピール文でかさ増しして乗り切るという手もありますね。


 でも受賞は無理そうだけど。



 それからスコップレポートの★Fスコアはリセットされていなかった。だから気が付いたら早めに直せばいいでしょうか。


 ◇◇◇◇


 伯爵令嬢。


 もっともっとサイコにするべきでした。


 仕方ないんです。

 最初はこんなにサイコじゃなかった。


「きゃぁ~~っははは!」


 は、途中から味をマシマシしたので。


 本来のキャラの一側面を強調しただけでした。あとから考えるともっとほかのアプローチがあった。


 伯爵令嬢という言葉のもつイメージとミスマッチする『何か』を、絡めるテクが作者の力量なのでしょうね。



 現在、11万字になった伯爵令嬢はもう書き直す気力がなく。

 だから1万字でサクッと書けるものを考え中。


 ここでそのミスマッチ感を追求して、それを材料に最後の作品に向かいます。


 ◇◇◇◇


 短篇。


『剣聖、上泉信綱の孫』の物語をシリーズで。


 全部違うキャラ。

 アプローチ。


 1)剣技だけは超一流のズボラな兄を補佐する大男で戦闘が嫌いな弟。これがヨロズ屋として戦国時代を渡っていく。傭兵その他、その場で職業を変えていく臨機応変な弟。こっちが本来の『剣聖の孫』という意味。


 2)配信系上泉信綱の孫

 甲案:剣聖の孫自体が現代の配信者。

 乙案:剣聖の孫を補佐する男が配信者。16ビットセンセーションタイプ。

 丙案:AI付きドローンのみ転移。その指示に従っていろいろやらかす。


 3)武器商人が付き従う剣聖の孫

 戦場でいろいろ試させ「かの剣聖が使った武器」として売り出そうとするが結局それがなくても勝ってしまう。鉄砲の弾くらい平気で斬るであろう。


 4)完全な『ハードボイルド剣聖の孫』かっちょええ。


 花の慶次並みにかっこよくて見栄えのする武将といえば『有名どころでは』剣聖しかいないと思う。自由な浪人として活躍させたいので仕官していない。


「拙者、仕官したくないでござる」


 なんかキメ台詞がほしいな。



 一応コミカライズを狙う。

 だから見栄えのするものにする。


 コミックだからハードなのは多分却下。需要がない。書きたい気もするがそれは最終作品で。


 配信系は一番面白いテンプレパート=切り忘れあたりを書くだけで、そのあとの下りが書けないので通常の面白い展開までいかない。


 第2章とかでそれをすればいいのだけど、同じネタで続けると死ぬ自信200%


 AIドローンを神様と誤解すると面白い気もするが、現代人のわがままがどこまで通じるか。マックをエサに動かすという手も考えた。


 とにかく剣聖という語感とミスマッチな行動をとらせないと失敗する。どうせなら♀にするか。



 書き手同志が書き込んでいたアイデア。


 まにまにはパクリで


『殴れ竹中半兵衛』


 という物も考えた。


 それに対して


「牢に閉じ込められて暇なので筋トレしていたら怪力無双のハイパー武将になった黒田官兵衛」


 という物も笑えた。


 戦場で策を練るけどうまくいかずに突撃で勝敗を決してしまう。


 どちらも熱烈な崇拝者がいる。

 ただ官兵衛の方は母里太兵衛がいるんだよなぁ。そいつを突っ込ませた方が早いが。逆に「ぬるいぞ。太兵衛!」とか言って突撃する。


 半兵衛の方は妄信者がエナドリみたいな強精剤を飲ませながら戦う?


 崇拝者が「なんと我が主人はすごいお方なのだろう」でアゲないと面白くない。


 半兵衛に転生もしくはVRMMOキャラクリでレアキャラゲットしたけど、本当の戦術知らないからステ振りを脳筋にしたら、サイドエフェクトとして本物半兵衛が助言してくれてハイパー武将になった。


 それを妄信者NPCか掲示板連中がアゲる。

 こちょばゆい。もしくは自己肯定感が低い。


 とりあえずVRMMOでやってみるか?

 掲示板回って面白いけど1度しかやったことないんですよね~



 いろいろ夢がありますねぇ。



 あ、剣聖の孫シリーズはどれをとっても『褒め役』『ツッコミ役』がいなかった。これは重要なポイントでした。


 やっぱりこの作品を自分で、もう一度読み返すかww

 忘れていることが多すぎ。

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