臨時号。物語構造というかキャラクター配置と基本やり取り
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
さっき近況ノートにいいねを押してくださった方の作品を読みに行ったんです。
そこでこれはうまく料理すれば書籍化するほどのネタだな、と思いこう書いたんです。
『これでスパダリに溺愛されれば……』
出来合い……
なに書いとんじゃ、おまいは!
ということで、もうしわけないのである程度読者ニーズまで説明してきたんです。
ごめんなさいm(__)m
そこでまにまにが知る限りの、本当かどうか知らない物語の基本構造を書きます。
女性向けの場合。
以前書きました通り、スパダリ=スーパーダーリン=完璧なヒーロー。
これに溺愛されることが軸にあります。
『女性は持ち物でマウントを取りたがる』
ブランドバックの気持ちで、恋人の男性を比較してスペックを競い合う。
だから最高のスペックのヒーローを持ってくるのがテンプレ。
王族や公爵子息。特殊で特別な家系。
そして最強、最高の知能。皆から尊敬、恐れられる存在。
例として『私の幸せな結婚』の久堂 清霞。
このスパダリは特殊な家系で最強、冷酷で恐れられている。
これが『自分だけに心を許す』。これを喜ぶニーズがある。
主人公は最初『ドアマットヒロイン』=『すべての人から踏みにじられて泥を擦り付けられるドアマットのような存在』。
そのヘイトは一人に向けられる。
ついでに母親もついてくるのがお決まり。
ヘイトに関しては早いうちにラスボスを出すのは結構重要。物語の行く末がわかっていないと不安。
ドアマットから「これからどうなるのでしょう」という不安とともに放浪。そこに現れるスパダリ。恐れられている存在が実は優しく、自分だけにやさしかった!
それを見てヘイト対象者=『ヒロインをいじめていた女性』が悔しがる。
ついでに唯一、自分が心を寄せていた、寄せてくれた男性と引き裂かれてヘイト対象者に奪われているのに、その男性よりもはるかにハイスペックな男性と仲良くしていることに嫉妬する。
つまり4人しか出てこない。
いや、4人しか出してはいけない。
1)ヒロイン
2)スパダリ
3)ヘイト対象者の女性
4)ヘイト対象者にとられた男性
この4人。
これらをどう絡めるかは、
『女性が喜ぶ陰湿ないじめに結構盛大に対抗する』けど、それは『自分が何もしないけど勝手にそうなる』。
だから『自分は悪くない』
みんなが勝手にやっていること。
それを見ている。
苦しむことはスパダリが助けてくれる。
最後には
『自分が危機に陥ったスパダリを助け、本当に結ばれる』
これでゴールイン。
こんな感じ?
その際、男性もそうだがリアルで苦しいんだから小説読んでいるときだけでも、ストレス発散するために、通常では考えられないシーンが欲しい。
そこまで考えて、ヘイトもグロで。
スパダリも、こんな奴いね~よ、レベルに。
そりゃ虫が良すぎる。
そんなのありか!?
こんな部分で楽しませる。
基本的にはこんな感じだと、まにまには知識としてあります。
書けるとは言っていない……
◇◇◇◇
男性向けにも結局4人しか出さなくていい。
今回のまにまにの作品が駄作、面白くないといっていたのは、これを仲良し4人組で構成してしまったことによる。ついでにヘイトが分散してしまった。
本来なら10万字ならば2人組だけで十分だった。
だけど構成を戦場シーンをメインで構築したせいで、敵が分散。仲良し4人組はお茶会シーンでどうしても増えてしまった。
実際にはこんなもんです。まにまにの実力は。
だから最後の作品は、じっくりこの構成に沿った構造を作っていこうと思います。
多分、ある方がアドバイスくださったバディの少年(ショタか?)を、妄信者&ツッコミ役として配置する。
男性主人公でも女性主人公でも行けそう。
とにかく『ツッコミ役が必要』と痛感しました。
このように物語構造を、読者ニーズに合わせたものとすると結構ウケる気がします。
ということで本日二度目の更新でした。
「ここは違うんじゃ!」
「これを忘れておる!」
ということがありましたらコメントしてください。
まにまにも助かります!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます