第99話:どの要素が読者を満足させられるかを精選する
さっきエッセイにも書いたのですが、現在まにまにもやっています。
大分内容が高度になっていて初心者向けでなくなっていることは承知しています。
だがあえて言おう、自己満足で書いてはいけないと!
いや、読まれたくないという人は良いのです。
自己満足でもいいと思う。
表現するだけで楽しいのですから。
まにまにも大賛成です!
でもこの作品のテーマは
【初心者が凹まずに読まれる作品を書くためのマニュアル】
なので、そのスキルに特化して書いています。
ですので、こういったものが嫌いな方も大勢いると認識しています。
そういう方に読みやすくて、作家目線と同時に読者目線での鋭い指摘をされている作品のご紹介。
⚠️読者から書き手へのギブ&書き手から読者へのギブ⚠️
作者 真田宗治
https://kakuyomu.jp/works/16817330665485418893
すごいです。
さすが一気にランキング1位に急上昇した作品。
鋭いです。
そこで本日書こうとしていた内容もかぶっていて。
後ほど書きますね。
◇◇◇◇
続き。
設定バランスです。
どこを詳しく書くか。
これは
【読者に何を読ませたいか】
これがしっかり決まっていないと適当に書いてしまい、ボケた作品になってしまうと思います。
「そこちがうんだよ。それは読みたくない。こっちを知りたい」
と思うことありませんか?
作者は書きたいので書いていますが、読者からすれば「いらね~よ、そんなの。邪魔」
という感じになてしまいます。
まにまにも空戦日記の自己評価はこちら
https://kakuyomu.jp/works/16816927860513975333/episodes/16817330666667773687
ターゲット読者層を決めようね、とは書きましたよね。
その読者が何を求めているか【読者ニーズ】を満たすだけでいいのです。
それ以上書くとストレスにしかならない。
今回の空戦日記の想定読者層は、戦場ガチ勢でも貴族物ガチ勢でもありません。
ほどほどにそれらのバランスの取れた作品に興味が湧いたかたに提供される作品です。
それに合わせたキャッチコピーと作品名になっています。
ですからそのプロットを引き立たせるだけでいいのです、設定は。
◇◇◇◇
近況ノートの使い方。
URLを貼ろうとは書いたと思います。
ですが、以前作家仲間様に教えていただいた方式を、まにまに自身は必要性を感じず、とっていませんでした。
それは
『最新更新ページのURLだけ貼る』
よりも
『トップページを同時に貼る』
ほうが親切だ、というもの。
読者目線で考えてください。
この通知は
「ああ、これ読み忘れていた。更新通知がなかったから読み忘れていたんだよね。ありがとう」
なのでは?
すると、
「最新話に飛ぶとめんどくさい」
のでは?
これはエッセイや、このような創作論では関係ないと思います。
だって独立して読めますから、その回だけで。
でも連載されている小説はそうもいきません。
「あれ? 何ページまで読んだっけ?」
こういう時に最新話のURLではめんどくさいですよね。
できれば
https://kakuyomu.jp/works/16817330655091045591
ではなくて
https://kakuyomu.jp/works/16817330655091045591#table-of-contents
のほうがいいかも。
目次、既読ポインタにとべる奴。
追記
これだと無理そう。
どなたか、どのURLがいいか教えて~~
というところまで気を付けるとよいのかも。
読者様は神様です。
そういう日本人ばかりの世界になりたいです。
(毒者が多くなってきたのが寂しい)
◇◇◇◇
最近、頻繁に近況ノート巡回を行っています。
いや~、いろいろと面白いというか、ためになるというか。
様々な人が様々な思いで創作活動をしているんだなと。
小学生から古稀(70歳)の方まで。
創作を楽しんでいる。
楽しい人、苦しい人。
新人さん、カクヨム7年目の人。
書籍化を宣伝する人。
「これわかんない、誰か教えて」
と叫んでいる人。
創作に行き詰まったらこんな場所にも出かけていくといいですよ。
また後ろめたく思ってしまいますが、こんな巡回の方が普通に作品コメント書き込んでいるよりも仲良くなれて相互フォローできる確率が高くなる。
もちろんそれが目的ではないのですが、こういう結果がでてくるなぁ、とお伝えしておきます。
皆さんで助け合って、カクヨムを盛り上げてください。
それがまにまにの願いです。
◇◇◇◇
仕事も同じですが、何かに集中するとよい結果が出ますが、一歩下がって全体を見渡してみるとバランスが悪くて無駄が多いと気づくこともあるかと思います。
学生さんも取る単位が偏っていると人間力が弱くなる。
中高校生もスポーツと勉学、それにリア充wwのバランスが大事。
この歳(アラカン)になると夙に思います。
作品も同じで。
集中して何かを深堀りするのもいいですし、バランスを取って様々な要素に気を配るのもいい。
自分の創作スタイルをどこに置くか、最初から意識して書くとよいのかもしれません。
「自分は凝った小説が書きたい」
「広く読まれる作品が書きたい」
どこかに重点を置いて書くことは重要かと思います。
作家生命にかかわる重要なこと。
両方やって時間が無くなった愚か者がここにいますがww
でも若い方は試行錯誤してみるのはとっても重要。
結局、目的意識をもって活動した方が、しない方よりも優位に立つ。上達が早い、ということ。
第三者的にみられるよう、つねに心がけるようにしたいものですね。
……結局、リアルな人生と全く変わらん!
創作活動も人生の一部分。
人間的に成熟すれば上達は早いのか?
いや、林真理子なんか「自分は嫉妬の塊」とか言っていましたから、ライバル心もモチベになるのか!?
ほんと、なにがよいのか皆目わからず。
でもやっぱり、まにまには「バランスの良いまにまにさん。カクヨム世界に巻き込まれる」と行きたいものです(^^♪
◇◇◇◇
こんな偉そうなこと書いていて、ランキングが上がらなかったら、この創作論消そうかな……
あ、いうの忘れていた。
まにまには1作品を除いて、書いた作品は全部アップしたままでいます。
理由は、こんな作品でも★をつけてくれた、読んでくれた方がいるからです。
それを消すのは申し訳なくて。
だから大爆死した作品も、恥ずかしいけど残しています。
(だから見ないで~~~、キャアア)
ではまたね~
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