第71話:トリカバーのせいで今日は超短編

 お休みできないのは苦しいです。


 作品を書く時の苦しさよりもはるかに。


 作品の場合は大抵10話くらいは書き溜めての連載となります。


 毎日更新がほぼ原則なので、だんだんと減っていくのですが「たまに2話かける時がある!」ので、それを頼りに連載しております。


 初心者の皆様にお勧めしたいのは


【ちゃんと大プロットを書いておく】


 ことです。


 すると小プロットは、あまり苦労せず書けます。


 まにまにの場合は大抵、戦略内政戦場ものですので、ストーリーがほぼできています。


 戦場シーンなどは作戦地図を書くだけで、それが中プロット(まにまには章ごとのプロットをこういいます)の構築となります。


 小プロットは、3~5行で構わないと思います。


 それが


【読者のニーズに合致するか】


 これを考えましょう。


 首取り物語は初心者の時に書いたものですが、一応そうなっています。


「きっとこれ読みたいだろうな」


 と、戦国ものの戦場シーンをでっちあげました。


 特にほかのジャンルとのミックスを意識して、感動的なシーンが使えないか考えてプロットを構築していきました。


 例

【脱出】ペリリュー島には涙止まらず

 https://kakuyomu.jp/works/16816700428374306619/episodes/16816700429260935130


 知っている人は知っている。

 感動的なお話。


『パラオの国旗』とYouTubeでググれば出てきますが、第二次大戦時の米軍の圧倒的な兵力で落とされたペリリュー島。


 この絶望的な戦いを前に「一緒に仲良く生活していた現地の人」を追い出すのに冷酷な指揮官を演じた日本軍の将校。


 これをやりました。


 ほかにもたくさん元ネタがあります。


 これは決してパクリとは違いますよね。


 こうやって過去の出来事を、自分の経験から掘り起こし、それを使えないかをいつも考えているのも大事な創作活動だと思います。


 なにもスマホやキーボードの前にいることだけが創作ではないと思います。


 たまには目をつぶって、もしくは散歩をして天啓を受けてください。



 今日も頑張ってください。


(まにまには今日はダウン。ビデオ鑑賞します。これも重要な創作活動)

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