第67話:ネタはできる限り多くの人が知っているものを

 今までの自作品でヒット要因を、昨日まで分析してきました。


 もちろん、超ヒット作も。


 そこでやっぱり共通するのは『みんなが知っていること』を題材や言葉として選んでいる。


 以前書いた『中学生にでも読める文章』というものもそうです。

 できる限り多くの方に読んでもらう努力。


 逆に作用して「こんな低俗なもの読めるか」という方も出ますが、カクヨムにおいて圧倒的多数は『若い方』=『無料で読みたい方』なのです。


 書籍とWeb作品は全く別物です。

 なぜなら市場、読者属性が違うのです。


 無料で気楽に読みに来ている方がサクサク読める作品に近づける。

 これが正義。


 と、思って昨日までいろいろと試行錯誤していました。


 上記のルールを守りつつ、『自分独自の切り口』で作品を作り上げるのがベストなのかなと思いました。


 まにまにの場合は、やっぱり最強の土俵は『IF戦記』しかも『佐藤大輔チック』な攻め方で創作するスタイルが、自分のできる最高の切り口なのでしょう。


 しかしそれだけだと一般読者が読んでくれません。

 だから今回は主人公を有名人にしようかと。

 たいていの人が知っているビッグネーム。


 でも、これを書くと初心者向けではなくなるので、エッセイでこれからどのように攻めていくか、プロットをどのように立ち上げていくかを、適当に思いつく流れで書いていきます。


 向こうはあくまでも備忘録、雑記帳なので、読みづらいのを覚悟して、気になる方は読んでみてください。


https://kakuyomu.jp/works/16816927860513975333/episodes/16817330661745729157


 ◇◇◇◇


 上記のルール?を守りつつ、できる範囲で自分の筋を通す。


 自己満足だけの作品との違いはここなのでしょう。


 大多数を味方にするか。

 もしくは少数でも同好の志を喜ばせる作品を書く。


 首取り物語は同好の志が多かった。

 そして同好の志を増やした結果なのかもしれない。


 ヲタク光秀は歴史ものを苦手な読者層を狙って書きました。

 それがうまくいきました。


 よかったらどのような工夫がなされているか、確認してください。


 首取り物語

 https://kakuyomu.jp/works/16816700428374306619


 ヲタク光秀

 https://kakuyomu.jp/works/16817330647991289437


 そして首取り物語のサイドストーリーというか、一番自分が書きたかった部分を別建てにして作品にしました。


 見せてもらおうか。シュタイ〇ズ・ゲートの選択とやらを

 https://kakuyomu.jp/works/16816927860630530111


 この3番目の作品は、首取り物語が1日1万PVを超えていた時に、近況ノートに書いていたものです。


 しかしGAで計測ができないからと、別作品にしました。

 すると10%のPVが計測でき。


 つまり1日1000PV。

 1か月で30万PV。

 するとその当時ならば、リワードが1500円以上。


 こんな集客方法もあります。


 ◇◇◇◇


 別に意図してやったわけではないんです。

 いろいろと工夫をしたり、読者のためにと思って作業をしたりした結果。


 先の2作品のURLを貼ったのも、営利目的はほんの少し。

 この記事を生かすためには、向こうの作品を読んだほうが断然効果的。

 そういう意味でのリンクです。


 これも

『情けは人のためならず』


 こういった主人公って素敵じゃないですか?


『人助けしていると自分まで幸せになる』


 かっこいいのでまにまにも、できればそんな人になりたい。


 ◇◇◇◇


 その面からも、レビュコメを書き慣れることは自分のためです。


 作品の芯を見つける力を身に着けることもそうですが、褒められた作者様は絶対に悪い気はしない。


 その多くの方が、何かしら反応をしてくる。

 フォローを投げてくるとか★をつけてくれるとか。


 ある方はものすごい勢いでレビュコメを書いています。

 毎週数作品。


 きっとその方のフォロワーは4桁でしょうね。

 まにまには680くらい。

 たぶん、第1段ロケットは巨大なものになっているでしょう。


 ◇◇◇◇


 どんな発明も技術革新も「これあったら楽だよね」から始まります。


 まにまにの少しも同じ。



 🎈✨スコップレポート。有名作から無名作まで。色々読んで評論なしで語ります。作家さんの作品一覧も。検索がめんどい方用

 https://kakuyomu.jp/works/16817330657221072715


 スコッパーさんに限らず、作品を見つける手間は大変。


 でもそれを代わりにやる人なんかいない。

 だってすごい量の作品を読んで紹介しないといけないから。


 その代わりに

『評論なしで語ります』

 としました。


『検索がめんどい方用』

 です。


 自分が欲しいものを作る。


 首取り物語もその思いで書きました。


「自分が読みたい戦国物がなくなった」から。


 戦国時代の戦場が読みたかった。

 でもラノベではあるけど、Web作品では見かけない。

 だから書いた。


 そういった、自分が読みたいもの、あったらいいもの。

 それを書いたらどうでしょう?


 ただし

「自分がなりたい主人公」

 を書くと、たいてい失敗します。


 おっちょこちょいだったり、天然だったりスケベだったり、変態だったりのほうが楽しいキャラになりますから。



 では今日もみんなで頑張りましょう!




 追記

 こういう方法もあるんですね。

 https://kakuyomu.jp/works/16816927861232267375


 猫さんの行列が印象的!

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