第43話:ファンの作り方の考察。テンプレとこだわりの両立

 ここまでPVを増やすことに焦点を当てて書いてきました。


 でもまにまにの理想は『ファンを獲得すること』です。

 ついでにPVも欲しいなと。

 リワードでアマゾンで買い物を、と。


 いままで大分(6桁に届きました)頂きましたが、全部家族に持っていかれましたww

 あとペットのウサギ



 そのリワードを頂けるかはPVを増やす事なのですが、まにまにが重視するのは『コアなファンを増やす事』だったのです。


 でも体調面から断念せざるを得ず。

 本来ならば戦国物をずっと書き続ければよかった。

 しかしあのまま書き続けていたら、きっと今ここでこんなこと書いていられない程、健康を害していたでしょう。


 その経験から得た教訓をいくつか。


 1)同じジャンルを書き続ける事。

 これは前にも書きましたが

「この作家さんはこのテイストの作品を次回も書いてくれるだろう」

 という期待感を持たせる事。


 2)自分の日常とともに有益になるであろう情報を流すエッセイなどを書く事。

 つまりこの創作論のようなものとかエッセイです。

「そんな高度な分析知識や経験はない」

 という方。

 それこそまにまにの後を継いで『スコップレポート』の続きを書くなど、創作以外の情報を収集して流すことで同好の志を見つけることができます。


 ミリタリー好きな人が、ガンマニア向けの情報流しているものもありますし。

 それを元に作品書いていたり。


 3)自主企画で同好の志を集める

 とある方はミリタリー関連の自主企画をずっと開いています。

 そして自分の近況ノートで情報掲示板を作っています。

 カクヨム内でそういう事も出来ますよ。


 ◇◇◇◇


 ニッチジャンル。


 YouTube動画などは

「何でも屋」

 は、まずは見られませんね。

 何かに特化して、質を高めていく。

 そのアーカイブを見てもらえるかどうかで、PVを収益化できる。


 そのためにニッチ分野を探しています。

 まえに紹介したロングテール戦略です。

 これが結構いけます。


 カクヨムではこのニッチ戦略でPVを増やすのは物凄く大変です。

 その点、戦国物はとても良いジャンルです。

 ブルーオーシャン。

 需給バランスがいつもインフレ。

 作品が読み手に比べて少ない。

 それでいて読者も多いし、良い作品・自分の好みの作品は結構簡単に★をつけてくれる。

 それに大人が多い。変な読者が少ない。

 ただしこだわりがぶつけられることも多いけど。



 インセンティブ気にしなければ詩やエッセイでも結構読んでくれます。

 まにまにのエッセイは現在、1年半で304話。

 フォロー281

 ★412

 PV34000

 https://kakuyomu.jp/works/16816927860513975333/accesses


 現在、毎日150~200PVあります。

 おなじみさんは以前は50名くらいでしたが、今は60~70名。

 この増加は、新人さん向け創作論の効果でしょう。

 入り口を2つにした結果。


 こんな感じで、一つのことをし続けるとPVは自然に溜まります。

 もちろんキャッチコピーと作品名は重要ですし、いろいろと工夫をしています。

 その工夫の経過も全部エッセイで公開しています。

 フルオープンです。


 ◆重要◆

 こうしたことをすることによりニッチさが増し、ファンが同志が増えます。

 自分をある程度さらけ出して、理解してもらう。

 これで好意的感想意見を言ってくださる仲の方が増える。

 こんな戦略です。

(後付けww)


 石の上にも三年。

 継続は力なり。


 自分が長くやれるジャンルを見つけましょう。


 そうでないと長く続けられません。

 自分が好きなことを書くことで長期間の創作活動が可能になるのかなと思います。


 ◇◇◇◇


 ただし。

 その自分の楽しみと、読まれるために書く要素の比率の問題です。


 まにまには書き始めたとき

 10:0で、書きたい要素を詰め込みました。

 たまたまそれがヒットしただけ。

 現在は3:7か2:8で読まれる要素を詰め込んでいます。


 2日前まで女主人公ものを書きたいと思っていたのですが、制約が大きすぎてそれを外しました。


 現在のキャッチコピーと作品名はこちらに書きました。

 https://kakuyomu.jp/works/16816927860513975333/episodes/16817330657526530684


 今、2:8の要素で書こうと思っています。

 これが書き終えたら、5:5くらいに戻そうかと。


 こうした自分の方向性を常に確認していった方がいいです。

 ぶれていないか。

 それがぶれるといつの間にか支持するファンが減っていくのかなと思っています。



 ファンには階層があると思います。


 ★表層部

 通りすがりの読者。


 ★中層部

 読み進める読者


 ★下層部

 次の更新を待ち望む読者


 ★深層部

 信者!


 どこを大事にするかですね。

 ここで自分の創作の方向性が決まると思います。





 今日は寒暖差で自律神経が暴走している為、読みずらいと思います。

 ご勘弁を。


 では今日もお互いに頑張っていきましょう!

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