第44話:【ギャップ最強!】主要キャラの深掘りをするだけでプロットは出てくる

 とにかくギャップ最強です。


 ギャップさえあれば、面白く読んでもらえます。


 優しい顔だけど中身冷酷。

 怖い顔だけど中身優しいor弱虫


 恐ろしいモンスターだけど主人公だけ楽勝

 本人は超真面目だけど、周りはドン引きorヤヴァいやつ認定。


 色々とありますが、これを思いつく時は多分設定を作っている時ではなく


【主人公のキャラを深掘りしている時】


 なのではないかと思います。


 そこにツッコミを入れる、もしくは一緒になって騒ぐキャラを作っていく。


 それらの

【どこが面白いか】

 これをキャッチコピーにするという感じでしょうか?



 あくまで主人公を見させて楽しんでもらう。

 ここ間違ってはいけません。


 舞台設定を見せるのではないのです。

(うちの首取り物語は別)


 設定はキャラの面白さを引き立てるための添え物に過ぎない。

 ないと困るけどあくまで本筋はキャラの面白さ。


 今、まにまにが書こうとしているダンジョン配信も、ダンジョンシステムはあくまで主人公の面白さを引き立てるためにご都合主義?で作っていく。


 主人公と他の探索者の対比を面白くするために、主人公最強になるためのネタを作るために設定を考える。

 他の登場人物も主人公のぶっ飛び度を引き立たせるため。

 若しくは読者の妄想を加速させるために作り出す。


 だからヒロインに魅力がないと一気に冷めます。


 敵が頑張ってくれてないと主人公の冷静さ、イキりがさえなくなります。


 全て比較論です。


 どれだけギャップを詰め込めたかで面白さが決まって来るのではと思っています。


 次回作はギャップを最大限に多くしたいと思っています。


 ◇◇◇◇


 読者ユーザーは、ほとんどの場合

『作品をランキングから選んで探します』

 特になろうでは顕著です。

 アルファポリスもHotランキングに載らないと全く露出がないです。


 でもカクヨムにはすごいチャンス要素が3つあります。


 1)初日に無条件で注目の作品にピックアップされる


 2)3日目までで★100行けば相当なランキング上昇が見込めて露出が増える。

 7日間はブースト効果のように週間ランキングが上がるので目立つ。


 3)打ち上げに作家仲間の支援が受けられる


 にもかかわらず、打ち上げに失敗してしまう場合、これまでに書いて来たような部分で問題が発生していると想定しています。


 自己分析に使ってください。


 1)そもそもPVがつかない

 キャッチコピーの問題orジャンルがそういうジャンル

 もしくは目次ページが全然作り込まれていない。


 2)1話目はPVがつくけど2話目を読んでもらえない。

 キャッチコピーとかけ離れているシーンが書かれている。

 主人公の魅力が出ていない。


 3)3~5話までに半分が離脱している。 

 1話で読者をがっちりつかんでいない。

 1話の魅力を続けていない。

 キャッチコピーの要素が出てこない。


 まだまだありますが、この辺りがすごく重要かと。


 ここには『読み合い効果』は入れていません。

 1話目だけPVが多い場合、よくあるのが「読み合いから来ました」というもの。


 継読しないけど、お付き合いで読んでいる。

 若しくはまにまにのように「3話までで面白くなければもうこれ以降は面白くない」と判断している。


 でもこれを防ぐ方法?はあります。


【ランキング上位に行くことww】


「上位の作品なら面白いのだろう」


 という思い込みで読んでくれます。

 もっと面白い作品があるにもかかわらず、それを読んでいる。

 その逆転現象は【キャッチコピーと作品名の差】なのです!


 キャッチコピーは

『作品の面白さを端的に表す言葉』


 作品名は

『あらすじ』


 これがWeb小説としてのジャスティスとまにまには考えています。

 これを討ち破れるのはジャンルの威力(恋愛・歴史ものなど)と、作家のセンス・人気のみ。


 キャッチコピーが全て。

 映画の興行収入はこれで決まります。

 これが現実。


 あなたは「これを読んで感じてほしい」というものがあると思います。

 それを端的に表すわけですが、そのエッセンス自体が読者ニーズに合っていないと、いくら考えてもPVは増えません。


 目的を変えましょう。

 同好の志を求めるのなら、その方たちをひきつけるキャッチコピーを。


『大和vsティーガーⅡ』

 とかだと、多分、その手の趣味人が集まってくると思いますよ^^

 他の人はちんぷんかんぷんでも。


 作者の一番見せたいテイストを書くわけですから、作品のすべてがそこに凝縮させるものでないと。



 次回はキャッチコピーの類型を考えてみます。



 重要なお願い?

 そろそろつかれてきました。本気終了。

 ついでにそろそろ作品書かないと。

 なので作者を引き留めたい場合は、★つけて露出増やすことをお勧めします。

(責任感強いので、PV多いと書かなければと思う作者)

 エッセイは気が向いたら書きますが、二度手間が多いので向こうに集中することもあり得ます。


 ではでは~ノシ


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