第4話 1-A
不登校だった
教室は旧校舎にあった。今は使われていなかったはずだ。星野が頼み込んだのだろう。血架は一階の1番隅の教室に『1-A』をみつける。入ると数人がもう来ていた。静かに席に座っているものもいれば、話している人もいる。
「おはよう!」
誰かが話しかけてきた。
「お、おはよう、、、」
いきなり話しかけられて戸惑っている血架に少女は笑いかける。
「ボクはね、
パーカーを着た少女。未来は飛び跳ねながら、自己紹介をすると大きな瞳で血架を見た。
「あなたの名前は?」
「えっと、
戸惑いながら名前を言う。
「血架ちゃんか!」
「俺、男、、、」
この容姿なら無理もない。
「えぇええ!?それで男の子なの?」
「うん。」
「可愛すぎるだろ!ボクより可愛い男の娘は許しませーん!!」
「ふはっなにそれ!」
彼女のテンションにつられ、つい笑ってしまう。
「何、楽しそうにしてんの?」
未来の横から背の高い少年がやってきた。
「あ!
未来とは知り合いらしい。
「お、おはよう。」
思い切って血架もあいさつする。
「ども、血架くんだっけ?」
無視されなかった。
「うん。」
「俺と付き合わない?」
「んん?」
はじめての告白は
友達もできた血架であった。
_________________________
どうもです!
読んでくださる方が増えて地面と平行に涙が出ています(笑)
さあ、血架はどうなるのか?
個人的に未来の性格が好きです!
皆さんに愛されるキャラクター作り上げたいと思ってます!
では、5話もよろしくお願いします。
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