第35話 ひとを呪わばへの応援コメント
前後してのコメント失礼します。
アビー…… 疑ってごめんね…(´•̥ ω •̥` )
どちらかと言えば被害者なのでは。
置き去りにされた子供たちからしたら、それは恨みの対象かもしれないけど、ここまでされるほどなのか。
やはりここは男の偏った理不尽な断罪の場なのですね。
こいつは本当にどういう悪魔なのか。また繋がりが謎になりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
アビーは絶対的悪人ではないけど、一方的な被害者でもありません。
アメリカのいくつかの州では中絶が違法になったというニュースなんかを耳にして思うのは「それで、男性の側はどうするのか」ということです。
どこかのトイレで子供を産み捨てる母親だって、一人では妊娠できないのに、罪を問われるのは女性のみ。理不尽ですね。
第36話 And Then There Wereへの応援コメント
出たっ 編み棒!
流石ジェーン、使ってくれましたか(^▽^*)!
しかしこのくらいで男が死ぬとは思えない……むうぅぅぅ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
編棒はどこかで使えそうだとずっと思っておりました(笑)
編集済
第27話 聖母の怒りへの応援コメント
まさにデス・バトルロイヤルになってきましたね。不謹慎にも楽しませて頂いております(^▽^●)(あくまで現実でなければいいですよね)
みんなが何かしらの罪を背負っている。
アビーはもしかして、『虐待』をしていたのでしょうか。
ただジェーンの罪は見当つきませんね(^-^;)ム~ン
そうしてまたすいません。雑談です。↓
よく『悪魔がいるなら神様もいる』という言葉が多いですが、以前読んだマンガで『悪魔はいるが、神はいない』という話を説いていて、そういう考え方もあるかと思ったものでした。
生物連鎖に敵は必要悪なので、悪魔は生物ピラミッド最強の人類の天敵としての存在。神は人類が作り出した宗教上の妄想という設定でした。
ちなみにそのマンガは魔女狩りの話で、魔女は始めからいるのではなく、その憎しみで死後、自分がやられた拷問道具を操る魔女になるという皮肉な話でした。
そんなテーマや色んな拷問道具は面白かったんですが、如何せん、展開不足で終わってしまいました。
思えば春泥様に描いて頂きたい世界観でした。
もっと美しく残酷に突っ込んで、繰り広げて描いて頂けそうなので。
御作に色々な思考を刺激されております。
長々と駄文すみません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ようやくデスゲームぽい展開になったかなと。「では皆さんで殺し合ってください」というオーソドックスなパターンだけは避けたいと思って書いていましたが、こんなものはデスゲーム小説ではないと誰かから怒られるのではないかとビクビクしていました。
神がいなくて悪魔だけが実在するというのは、なかなか悲観的なものの考え方ですね。私自身は信仰心を持たないのですが、ニーチェの考え方が好きで、この小説の最終エピソードのタイトルに引用しています。
ニーチェといえば「深淵を覗くとき~」というアレが有名ですが、神についての彼の言葉は、若い時に読んで心に刻みつけられずっと覚えていたつもりなのに、正確にはどういう言い回しだったっけ、とネットで調べてみた際にそれらしいものが見当たらず……もしかしたら自分が記憶を改竄したのかも(汗
ニーチェは若い頃に読んでも全く理解できず心に殆ど響かなかったので、そのうち読み直そうと思っているのですが、なかなか気力を奮い立たすことができません。
編集済
第20話 ピンクのふわふわした何かへの応援コメント
武器。
相手が油断してるなら、編み棒ありですよ、ジェーン。
とはいえそんな腕力ないかもしれませんが……(^_^;)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
昔英語教師が教えてくれたことで一番役に立ちそうな助言が「頭突きは鼻を狙え」で、今もその教えを胸に生きていますが、まだ活用したことはありません。これだと腕力はいらないからか弱い女性でも実践できそうです。
第14話 覚醒への応援コメント
始めはただの傲慢で乱暴な奴としか思えなかった赤毛が、結構頼もしい人だった。
確かにたまたま見た一面だけじゃ、その人の全部はわかりませんものね。
第一印象で決めてはいけませんでした💦
吊るし首にされていた娘は、やっと解放されたようで何よりですが、逆にいくら体重が軽くても時間がかかり過ぎる残酷さ。
もしかしてこれも過去の罪にかかった時間に関係が……?💧
それにしてもコーフィーの罪が男の言ったままだとしたら、やはりアビーの言う通り、ここまで長く苦しめられて殺される罪なのか?! というのが私個人の感想です。
でないと虐めた者、虐められた者が同じ刑の重さになってしまう。恨みを持つ者は後悔なんかできないだろうし。
それとも罪悪感さえ感じないと認識している、その自負の念ゆえなのか。
本当にどこまでが真実なのか、それとも他にも隠れた業があるのか。
男の独自の裁量なのか。
まだまだ謎だらけですが、色々と考えさせられます。
あの赤毛の女傑のように、罪の一面しか見えてないのかもしれませんね。
ところで最後の行『並んで寝ているジェーンと』は『レーコ』ではないでしょうか。宜しければご確認ください。
作者からの返信
> 最後の行『並んで寝ているジェーンと』は『レーコ』ではないでしょうか。
わああ! ご指摘ありがとうございます。さっそく修正しました!
罪の意識やそれに見合った罰というのは、時代やそれぞれの国によって異なります。つい最近ニュースでびっくりしたのが、日本では、売春は売る側の女性には罰則があるが、買う側の男性にはないというものです。
権力を持ち国のルールを決めてきたのが男性で、21世紀になってもそれがほとんど変わっていない状態だとこうなるのかなと腑に落ちましたが、とうてい納得はできません。
編集済
第10話 蜘蛛の糸への応援コメント
見る人によって違う姿の不思議。その者の心の中にある畏怖の姿の反映なのでしょうか。
東洋娘が何かやらかしそうで怖いですが。
『蜘蛛の糸』は元が小説のせいなので、色々とツッコミどころというか、皮肉なところがありますよね。
昔日本昔ばなし(?)で見た時、印象に残ったアニメVersionがありました。
最後のお釈迦様が溜息をついて蓮の池からいなくなった後に、蓮の葉に残った蜘蛛が大きな目を潤ませて涙を流すんです。
この蜘蛛はあの時カンダタが助けた蜘蛛でした。
お釈迦様も悲しいかもしれないけど、恩人を助けられなかった蜘蛛の気持ちは置き去りー?!ってな感じの脚色でした。
蜘蛛がただただ可哀想で……💧
またまた余計な事を長々と書いてすみません。
つい私も『蜘蛛の糸』にこのアニメで思うところがあったので(;_ _)
御作はみんな罪人ということで因果応報、そんなとばっちり的に傷つく罪なきが出てくる心配はなさそうで、安心して読めそうです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
蜘蛛の糸、アニメもあるんですね。蜘蛛の気持ちというのは考えたことがありませんでした。
小説にかぎって言えば、こどもの頃の感想は、蜘蛛を助けた以外は非道を尽くした男に一体何を期待していたのか、というもので、大人になってもそれは変わらず……何か人間として一切成長を遂げていないような残念な気持ちになりますが、カンダタが改心して他の罪人たちと力を合わせて極楽を目指すところはどう頑張っても想像できないので、他にどういう感想を抱けばよいのやら……
第9話 女子会の夜への応援コメント
確か仮面の男が『行かず後家』と言ってましたから、『ミス・ジェーン』は合ってますよね?
雰囲気的にもどこか独り物静かに暮らしていそうな感があります。
それにしても男との関係性が謎ですし――この死の宴の主催者らしき男が、ジェーンが混じっているのを知らなかったのも――、この大人しそうな婦人のどこにそんな悪人要素があるのか、想像出来ません。
とにかくミステリアスてんこ盛りで、この先もじっくり楽しみです(●ˊᗜˋ●)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
謎の男の言葉は、全部嘘かもしれませんし、すべて正しいのかも。
昔から、大人しい人ほど怒らせると恐ろしいと言いますので、ジェーンもそのタイプかもしれません。
編集済
第7話 熊に抱かれてへの応援コメント
安楽死は却下ですか。これはなかなかに難しい(-_-;)ムム…
それにしても動物を無麻酔で手術って、とんだ鬼畜女でした。
昔読んでトラウマになったマンガ『ハッピーピープル』を思い出しました。
あれにも麻酔無しでモルモットを解剖する、鬼畜研究員が出てきて最後同じ目に遭うという短編がありました。
あれは恐ろしかった……💧
だけど御作は残虐な光景は、リアルで痛みも感じるのに、どこか品のある悪夢のよう。
紫色のベールをかけられているような妖しさが、残酷なシーンへの嫌悪感を消して昇華していると思います。
作者からの返信
善人が酷い目に遭うような話はホラーでもあまり好きになれないので、心置きなく死んでもらうために全員悪人設定にしました。
死を美しく描くことには抵抗があり、しかしただグロテスクなだけでもいけないし、残酷で胸のむかつく光景でありながら目が離せないような、と腐心したシーンなので、それを感じ取っていただけて嬉しいです。
『ハッピーピープル』という漫画は読んだことがなくて、ググって出てきた表紙の絵が怖くてもう無理だと思いました(笑)。ちょっと楳図かずおみたいな。絵柄は全然違いますが、まだ何も起きていない時の表情がすでに怖いっていう。。
第5話 狂宴のはじまりへの応援コメント
おお、なんだかジェーンが、にわかにミス・マープルに見えてきました(^▽^●)
作者からの返信
できるだけありふれた無個性な名前を、と思ってつけたので、もちろんあのお方ではないのですが……。
どうしても名前をジェーンにしたかったのは、海外ドラマに出てくる身元不明の女性のご遺体につけられる名前だからという、いささか不謹慎な理由です。
なんとなく、もうこちら側の人間ではないような感じがするから、なんて言ったらマープルさんはもちろん、エアさんやバーキンさん、フォンダさんなんかに怒られてしまいますが。
第3話 ひとつめのメイドへの応援コメント
ああ、タイトルの『ひとつめ』、そっちの方でしたか。
プロローグの『誕生』でも出てきたヤギ属性(?)なのか、瞳孔が水平なんですね。
同じく細くなるのに、猫のように縦になるより、横に細くなる方が何故か不気味に感じる不思議。
そうしてジェーン。
年なりに落ちついた様子が安心出来る方ですね。
まだ何者かもわからない状態ですが、メイドの見定めなどからして、過去にメイドを雇うクラスの生活をなさっていたのかと、そんなことを推察・想像しながら読み進めたいと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ヤギは遠目に見ていると可愛いんですけどね。
ジェーンは主要登場人物の一人です。今後の活躍にご期待ください。
第5話 狂宴のはじまりへの応援コメント
怪しい展開!
たまに浮き上がるヒントたち。
ハラハラワクワクしてしまいます♡
編集済
第5話 狂宴のはじまりへの応援コメント
不穏なまま話が進んでいきますね。得体の知れない状況の描写が素晴らしいです。
誤字らしき箇所として「ニ十歳」(カタカナのニ)というものがありましたので報告いたします。
作者からの返信
誤字のご指摘ありがとうございます!さっそく修正いたしました。
これからどんどん血生臭い展開になる予定ですので最後までお付き合いいただければ幸いです。
デスゲーム小説って楽しいですね(ホラー脳)!
第3話 ひとつめのメイドへの応援コメント
ひょー!
うたげ前の様子に引き込まれてたらば!
なんと!
メイドの目がひとつ(((o(*゚▽゚*)o)))
またもや、むちゃむちゃ続きが楽しみになりました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これから徐々に加速していきますので、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
編集済
―誕生、あるいは七日目ごとの神の息抜き―への応援コメント
……え? ここで終わり? ジェーン達は??
再開はアリのなのでしょうか?
*ご返信への返信を失礼いたします。
そうですか。実はコンテストが終わったら再開されるのかと思っておりました。
でも、ヘタな甘さのない世界、こういう終わり方、いえ、私達こちら側の世界との繋がりがここまでとした閉じ方。
もう窺えずとも、物語はまさに別次元で延々と続いていくのですね。
ジェーンの罪とされるのは何だろうと、色々と想像していたのですが、私の見方では人殺しを見逃したところでしょうか。
赤毛を警察に通報しなかった。無駄と思っても、被害者の名誉だけでなく、彼女らの無念も考えて欲しかったと。
結局赤毛を(出来ないでしょうが)更生させるわけでもなく、見逃してしまった。
それはほどほどに人に優しくしてあげて満足してしまう、自己満足。ある意味偽善に繋がるのかもしれないと。
とはいえ、やらない善よりやる偽善。少しでも手を差し伸べた方が全然良いと思っております。
ただ、それが今回は加害者重視だったという事でしょうか。
本当に同じ事象も見る角度を変えると、『藪の中』のように変化して色々と考えさせられました。
正解は元から無いのか、それとも1つじゃないとも。
ちなみに男性版もぜひ見たいです。
私もアビーやその他の女達を堕ちさせた男達に鉄槌を与えたいので。
とにかく刺激を受けて本当に面白かったです。自作に影響を受けそうで怖かったので更に遅くになってしまいました(;´∀`)でも読んでしまう。
こちらこそ有難うございました。
作者からの返信
(コメント追記しました)
最後までお読みいただきありがとうございます。
残念ながらジェーンと赤毛のお話はここでおしまいです。この先の二人の物語はご想像いただきたいのですが、作者としては、二人が再会することはないと考えます。
赤毛(アイリーン)は復讐のために恐ろしい犯罪を行っており、善良な市民のジェーンがそれを知りながら交流を続けるというのは、ありえないと思うからです。アイリーンの妊娠は本人の望まぬもので、母親としての愛情を抱くのは難しい。ジェーンのような人に託すというのが最善の策であり、子供の幸せを考えるなら、出自は誰にも知られてはならないことで、気が向いたら時々会いに行くというような自分本位な行動をアイリーンは絶対に許さないと思います。
女性をひどい目に遭わせたら男性も同じようにするのが筋だと思うので、男性版のゲームもいずれ書きたいと思っていますが、デスゲームだからといって外道が次々非業の死を遂げてスカッとするタイプのお話は多分書けない。でもアビーの人生を惨めなものにした連中にちょっと思い知らせてやりたいという気持ちは強いです(笑)
ー以下追加部分です―
面白いと言っていただけると何より嬉しいです。ありがとうございます!
ジェーンの若かりし頃は、女性は結婚前なら父親の所有物、結婚後は夫の所有物という酷い時代で、若い娘が犯人について通報しても誰も本気にしないのではないかと思います。被害者たちが娼婦ではないと分かれば警察の捜査方針だって変わるはずですが、その部分でさえ認めてもらえないとなると、もはやどうしようもないかと。
とはいえ、赤毛に抱いていた淡い気持ちが、積極的に罪を告発しようという気を失わせたことも否定できないでしょう。加えて、探偵気質の人間は、謎さえ解ければあとは割とどうでもいいっていうタイプもいますので(ミス・マープルなら罪人を見逃したりしないと思いますが、ポワロは時と場合によっては)。
被害者たちも、赤毛に身を守ってもらいながら、赤毛が襲われた際には助けなかったという負い目があります。複数の男から暴行を受けている人を助けることなんて普通の女性にはなかなかできないのだから、彼女たちも気の毒ではあるのですが。