はじめに・終 2023/04/02
「はじめに」に「終」をつけるって我ながら尖っている気がします。
終わりの始まり、的な? いやそれより、始まりの終わり、の方が正しいか。
……縁起悪いサブタイトルになっちゃった。
こんばんは、赤部です。
与太話はここまでにして早速本題へと参りましょう。
遂に念願のダイヤランクへと到達した赤部。前回ではこの時に、憑き物が落ちたように目が覚めた、と書きました。だから大学に行くことにしたのだと。
もう少し掘り下げますと、歓喜の波が引き始めた時、現状維持で本当によいのか? という漠然とした不安が湧いてきたのです。
この不安はこれまで、「遊びでもとことんやり抜くべし」の横断幕で見えなくなっていました。いや、見ないようにしていました。その横断幕が取り払われたことで、現実と向き合う時がきた、と腹をくくるに至ったのです。
しかし進学の決め手はそれだけではありません。
背中を押してくれたのは、成功体験に伴う自信、でした。
FPSは好きだけど苦手だった。でも時間をかけて、色んなことを乗り越えて、時には衝動的になり過ぎて家のガラスを割ってしまうこともあったけど、目標をクリアできた。
俺ってやればできるじゃん。
だったら今度は、いや今度こそ、キャリアアップして現状を良い方へ変えていこう。
そう思えるようになったのです。
変えたい現状の一つとして、皆さんにある告白をします。
私は認知症の利用者の方に、特に不穏で手がかかる状態であったり、忙しかったり、言い出せばきりがありませんが、優しくできないでいます。
この現状は以前まで大学に行かない理由でした。福祉に向いていると思えない人間が行ってどうするのだ、と思っていたので。
しかしそれがエペでの成功を経て少しづつ変わっていきました。
自分で自分が嫌になることを繰り返す、そんな自分を変えるために行けばいいのだと、前向きに捉えられるようになりました。
二度も挫折させられた志望理由書に、私は「優しくできない」を書きました。「優しくできるようになりたい」とも。
流石に表現はマイルドにするが、正直に書いて「不合格」と判断されたら今度こそ綺麗に諦めよう。
そういう気持ちで臨んだら、今までの苦悩が嘘のようにスラスラと書けました。
合格通知書が届いた時は、純粋に嬉しくもありましたが、それとはまた別の意味でホッとしました。
今までの行いが許される訳ではないが、変わるチャンスを頂けた。
頑張ろう。そう思いました。
ということで、長~い前置きがやっと終わりました。
エッセイを書くきっかけのはずが、大学に入るきっかけの説明になっちゃった。いやまあでも、広い意味では間違ってないよね?
途中からそう思いながらもここまで走ってきました。
ここからが本題です。
言ってしまえば我が家の家計があまり芳しくなく、だからこそ「お金の大学」を手に入れた訳でありまして、本の内容を実践しようとしたのです。
その内容の一つが、副業をしてお金を稼ごう、というものです。
本にもオススメ副業が八種載っていましたが、購読者専用のWebサイトを訪れたらそれが十種に増えていました。
その中に「Webライティング」があったのです。
書いてお金を得る。既にお伝えした通り、それは私が以前から夢見ていることです。
これまであまり触れてこれませんでしたが、実は小説家になる一助になればと思って始め、今でも毎日続けていることがあります。
それが読書と日記を書くことです。
Webライティングについての紹介記事の中に、ライターになるためのトレーニング方法の一つとしてこう書いてありました。
「無料ブログで毎日二千~三千字程度書きましょう」
これだ! と思いました。
ライターのためのトレーニングとなっているが、小説を書けなくなった自分にとっては良いリハビリになるんじゃないか?
いずれは小説を書こうとしているなら、掲載の場はカクヨムで良いのでは? 継続できて、万が一でもpvが集まるようになれば、ロイヤルティプログラムを申請するという手もある。
ちょうどこれから大学に入るのだ。普段書いている日記の延長として、大学で学んだことやそれにまつわる日々を書こう。
そう思い立ち、即行動した結果が現在となります。
やっと書ききれた!
ここまで読んで下さった方々、間を挟んで三話に渡りお付き合い頂きありがとうございました。
既に触れた通り、このエッセイでは福祉系大学で学んだことを発信していきます。
分かったような言い方をしてしまいますが、福祉にまつわる問題というのは高確率で皆さまにも縁があるかと思います。
困ったことがあったとき、このエッセイを読んで頂くことで少しでもお役に立てればと願っています。
大口叩いたからには頑張るぞ。
毎日更新を目指してはいますが、時間や余力がなくて叶わないときもあるかと思います。
それでも次の更新を待ち望んで頂ける。
そんなエッセイを目指します。
ではまた!
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