続・はじめに 2023/03/31

 現在3月30日の21時46分でございます。

 今日は日勤でした。帰ってきてから夕飯を食べ、ちょっとした買い物をし、そこから一時間半もの間「コトダマン」というソシャゲを妻とプレイし、現在に至ります。


 さあ、今日も明日までに間に合うよう頑張るぞ。

 こんばんは、赤部です。


 昨日の続きということで、二回目の出願も蹴った赤部君のところから。

 最後の方で、まるでおまけのように「ゲームして遊んでいたかったから」と書いていますが、違いますね。


 実際は、、が正しいでしょう。


 さあそんな風に私を熱中させたゲームとはいったい何でしょう? Apex Legendsです。知らない人はごめんなさい、説明は割愛します。


 私の運命が変わったのはシーズン3の時。それまではといえば、FPSが苦手なために全然勝てない。でもFPSは好きだし、何となく気になるから続けている。そんな軽いスタンスでした。

 その日も「そういえば今日から新シーズンか」と半ば惰性でゲームを起動しました。すると……ムービーが脳にブチ込まれたのです。


 格好良いBGMにクリプトとミラージュのイかした掛け合い、そしてこれまた映画顔負けのアクション。最後辺りの、クリプトがミラージュを狙っているようで実は敵を狙っていたというのも高ポイント。

 YouTubeにあるはずなので、皆さん良かったらApex Legends シーズン3のローンチトレーラーを観てみて下さい。


 いやこれApexを紹介するエッセイじゃないのよ。自分で書いといて何を言っているのでしょうね私は。あと以下Apexはと略します。


 とりあえずこれで当時のが少しでも伝わったかと思います。熱に浮かされた男は強さを求めました。するとそれに呼応するかのようにYouTubeでは上達指南動画が出始めるようになり、それを観て練習したら少しづつ結果が出るようになったのです。そうなるとゲームがどんどん楽しくなります。

 そしてYouTubeでは純粋に観ていて面白いエペ絡みの動画や配信が増え始めたため、男はプレイ外の時間をYouTubeに捧げるようになったのです。


 こうして男は見事にエペ沼にハマりましたとさ。めでたしめでたし。


 とはなりません。いつしか目標を持ってエペをやるようになり、だからこそ「楽しい」だけにはならなかったのです。


 目標とはずばり、ランクマッチ(バトルロイヤル)でのダイヤ昇格。


 これが私には難しかった。プラチナまでは行ける。しかしそのプラチナ帯は私にとって鬼門でした。基本負ける、たまに大きく勝つ、でもまた負け込んで稼いだランクポイントを溶かしてしまう。それを延々と繰り返す、魔のランク帯でした。


 残念ながら私はその状況を前向きに捉えることはできませんでした。色んな動画を観て、参考にしたりテンションを上げたりしてゲームに臨むも、芳しい結果には至らず。そうなるとストレスはどんどん溜まっていきます。


 敗北時の味方に当たり散らすのは日常茶飯事。(流石にボイスチャットをオンにして罵声を浴びせるなんてことはしませんでしたが)もっと良くなかったのは、妻の前でも不機嫌になっていたことです。


 これが原因でよく喧嘩というか怒られたというか、とにかくトラブルを起こしていました。だから一時わざと離れた時期もありましたが、遠く離れた友人と共に遊べるツールがエペしかないのを理由に、また復帰しました。


 こうして一喜一憂しながら続けていたエペ。正直何でやっているのか分からなくなる時もありました。今度は不機嫌にならぬよう反省して復帰しても、同じことを繰り返す。やっぱりやめよう、何度か思いました。


 しかし不思議といいますか、それとも当たり前なのでしょうか。

 

 ここでやめたら中途半端で投げ出したことになる。遊びからも逃げたら、もういよいよどうにもならなくなる。


 そんな考えがやめようと思う度、脳を掠めるようになったのです。

 志望理由書を前にして一回目と同様の現象が起きた時、この考えは更に強くなりました。


 遊びだとしても、好きなことをとことん極めてみよう。そうしたら見えてくるものもきっとあるはず。


 というように。ちなみにこれは小説執筆から離れていることの言い訳にもそっくりそのまま使われました。


 そこからだったと思います。進学を蹴ったという負い目もあってか、もっとエペに真剣に向き合うようになりました。

 動画や配信を「学習」として観るようになり、日々の試合では自分の駄目だったところを反省するように意識し、学んだことを活かそうと試みました。射撃訓練場に籠もる時間も増えましたね。


 そんなこんなで迎えたシーズン12のスプリット2。マッドマギーがレジェンドとしてデビューしたシーズン。


 そこで私は遂に、ダイヤ帯入りを果たしたのです。


 嬉しかった~! プラチナからダイヤに上がる演出が入ったあの瞬間、本気でガッツポーズしました。妻にも喜んで貰えました。

 歓喜に浸っている内に、憑き物が落ちたと言うのでしょうか、フッと目が覚めたようになりました。


 あ、そうだ、大学行こう、と。


 現在3月31日午前11時。二千字以上到達。睡眠を挟んでここまでやって参りました。


 え? まさか? そう、そのまさかです。


 果たしてこの「はじめに」に終わりが来るのか。というかもう明日から大学始まります。教材はもちろん届いていますので準備は万端です。あとはこのエッセイがどうなっていくか、また、仕事・勉強・生活・エッセイをどう両立させるかが課題でしょう。


 何とか本筋に戻せたけど、今回はほぼ完全にエペのエッセイになっちゃったよ!

 皆さんはちゃんと書きたいことを筋道立てて計画的に書ける大人になってね!


 ではまた!



 



 

 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る