癖の強い酒が好き
先日、「作者当て企画」という文芸遊びに参加しまして。
参加者が、同じテーマでそれぞれ作品を書き、主催者に送る。主催者さんのアカウントからそれらの作品を公開し、どれが誰の作品かを当てて遊ぶ……という催しです。
その時書いた作品がこちら。
春の気配はプロローグ
https://kakuyomu.jp/works/16817330654094925042
この作品、ふだんよく読んでくださってる方々には、一発で僕のだと見抜かれちゃったんですよね。
やはりそれは、僕の文体にはかなり強い癖があるということなのだろうと思います。
癖が強いというのは、良い方に出ることもあれば、悪い方に出ることもある。
広く一般に人気を得ることは難しいですが、ごく一部のはまる層にはとことんはまる……
という風にいけばいいんですが、はてさて。
単に癖が強いだけの、読みづらくて変な文章になってしまってるかもしれない、という危惧は常にあります。
なんか、年々自分の文章の癖がキツくなっていってることは自覚している、というか意識的に癖を強くしていってるくらいですので、まあこれは自分で選んだ道なわけですが……
性格上、少し気を抜くと読者を限定する方向に進んでしまうのは、単純に悪い癖です。
あんまり読みづらくなりすぎないように、常に自戒するところであります。
もし、「おい、こりゃいくらなんでも読めねえよ」と思ったときには、ぜひ知らせてくださいね。自分の匂いは自分じゃ分からんものなので……
どだい、ボウモアとかアードベッグみたいな、癖のつっよい酒が好きなんですよ、俺ァ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます