第5話「今触ってるのおっぱいだけど?」

 別の休みの日。

 寝ているといつも通り葵が来た。

「透遊びに来たよ!」

 扉を勢いよく開け寝ている俺を見つけた。

「おっ? 寝ている……」

 俺の身体を揺すってきた。

「透~ひま~イケメンの彼氏さま相手して~」

 イケメンと言ってくれる世界一可愛い彼女の相手をするか……。

「起きる……」

 俺はそのまま手を伸ばし彼女に起こしてもらおうと手を伸ばした。


 ムニュ。


 柔らかい。この感触はいつも触っている安らぎ……葵の胸だ。

「……」

 目を開け見てみると俺の手は葵の胸を揉んでいた。

「今触ってるのおっぱいだけど?」

 葵が首を傾げてた。

「……普通に葵に起こしてもらおうと思ったんだけど触ってたごめん」

 俺はゆっくりと布団から降りてクローゼットの方に向かった。

「そうなの? 透は私の胸が好きだから触ったのかなって思った」

「葵のは胸は俺の中で世界一癒されるけど。普通に許可を取ってから触るよ」

「それもそっか……」

 クローゼットから今日着る服を選んでその場で着替え始める。 

「――っ‼」

 すると葵が物凄い勢いでこっちを見ていた。

「今日のパンツの色は黒チェックか……うへへっ」

「いいだろ?」

「エッチだね……ぬへへへ」

 めちゃくちゃ鼻の下が伸びていた。

「……今日の葵の下着は何色なん?」

「え? えっとね今日の下着は……」

 葵は下着を確認しに服を伸ばし確認をしていた。

「……っ」

 葵がめちゃくちゃ伸ばしているから黄色い下着と胸が見れた。

「黄色い! って透、近いね」

「悪い悪い……葵の下着が見れると思ったら思わず動いちゃった」

「エッチだね〜」

「葵のの下着だからな……見てしまうんだよな」

「わかる、わかる! 今なお透のパンツ姿だから見れて嬉しいと思っている」

 葵がウンウンと頷いていた。

「今日は映画でも見るか? 前に葵が見るの見忘れたって言ってた映画」

「あっいいね! ヒーロー映画気になってた! あのバトルシーンが見たいから早くはやく!」

 葵が手を引っ張ってきた。

「はいはい……それと今はパンツ1枚だから着替えさせてくれ」

「確かにパンツ姿だとムラムラしちゃう」

「だろ」

 葵がそのまま俺の胸を触ってきた。

「……よし、透成分少し収まった」

 葵がそのままテレビの方に向かい座っていた。

 俺もズボンやシャツに履き替えて葵の隣に座った。

 テレビをつけて録画から葵の見たい映画を選択した。

「ねぇ透ギュッてして」

 葵がそのまま手を握ってきた。

「いいよ。前、後?」

「今日は後ろの気分」

 葵が少し立ち上がり俺の足元のところで座り込んできた。

「……んっ」

 葵の胸をグッと俺の体で押さえるようにしてしがみついた。

「……」

 あともう少しで葵の胸を触れる距離……。

 さつき偶然に触ってしまったが2人でイチャイチャしながら俺は触りたい。

「なぁ葵、胸触っていいか?」

「ん? いいよ。あとで膝枕してね」

「わかった……」

 俺はそのまま葵の胸の方に手を置いて少しだけ揉んだ。

「あったか」

 ふにふにでいつも通り葵の胸は最高だ……

「あとで透のおっぱいも揉まないとー」

 彼女が少し不適な笑み浮かんでいた。

「……抱きしめているだけじゃダメか?」

「だーめ。もっと透とイチャイチャしたいから、透のおっぱいも揉みたい」

 少し足をパタパタと遊んでいた。

「可愛いな葵は、……好きだよ」

「うん。私も透のことが、好きだよ」

 ……そのまま映画が始まり。俺と葵は抱きしめながら映画を鑑賞した。

 

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