第2話 神々様のご事情・・・

「神よ。 アレンとリオンはそなただけの娘ではないぞ🤨🤨」

父に向けて伊邪那岐命様が一言。


すると、

「あら、伊邪那岐命様だけの娘みたいではないですか?」

とニコニコしながら、伊邪那美命様。



伊邪那岐命「リオンは、私の娘だぞ!」

と言う伊邪那岐命様に

父は「しっ!、、声が大きい!、、

誰かに聞かれでもしたらどうするのだ、、全く!」


どうやら、なにやらないしょな話らしい。


伊邪那岐命「では、小さな声で話すといたそう。。」


神々様はないしょ話を始める。


くどいようだが、俺は当時、まだ生まれていないのだ。

だが、この時の創造神様方々の様子を只今見ながら、ここへ書いている。


こちらの世界では、記録のようにあらゆる事が映像として残されているのだ。


勿論、転生中の記録も残され、転生から帰ると縁ある神々様と反省会がなされている。

おっと、横道に反れたが、

神々様は、何を話されているのか・・・



ヒソヒソと話す内容を注意深く聞く俺、ジャン。


ジャン「な、、なんだと?、、!」


カイム「どうしたんだ? ジャン。」


ジャン「カイム、、見てくれ、、この映像を。。」


カイム「何だ? かなり古い映像だな。。。まだ、俺、、生まれて、、たな、、ハハハ😅😅

俺、この秘密知ってるよ。」


ジャン「な、、なんだと?、、

もう一度、、言ってくれ、、!」


カイム「だから、俺はこの頃、生まれて・・・」

ジャン「違っうーっ!!、、そこじゃない!!」


カイム「あぁ、秘密か?」

ジャン「・・・。 なんでお前が知ってるんだ?、、なんでなんだ?、!」


カイム「な、、何でって言われてもなぁ。。」


ジャン「おい、行くぞ!!」


カイム「どこへだ?」


ジャン「決まってるだろ!、父達の所へだ!」


カイム「秘密なんだろ?、、話してくれるかなぁ。。。」


ジャン「おい!・・・(ーー;)

シヴァじゃないが、俺だってこんな顔になるぞ。。。」


俺はカイムを連れて天界へと話を聞きに行く事に。。



天界・・・


父「なんだ?ジャン。 おや、カイムまでも・・・。」


ジャン「父さん、、何だじゃない!

あの映像を見た。なんなんだよ!、、あれは本当にか?、、!」


父は、カイムを見る。


カイム「俺はまだ、何も言ってないっすよ。。」


父は暫く黙り、俺に言うのだ。

「伊邪那岐命様の元へと行きなさい。 あの方が話してくれるであろう。


だが・・・決してこちらの世界で口にしてはならぬ! 良いな。」


俺は伊邪那岐命様の元へ訪ねる事に。


伊邪那岐命様はここ、天界にはいない。

どこに居るのか。。。

それは、遥か高い場所であり、地球からの日本の様子を見られていると聞く。


俺は父に言われた通り、カイムを連れ行く事に。。


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