読ませていただきました。
豪華客船の舞台から、完結まで息をもつかせぬ展開で一気に読むことができました。
ラストは吾妻がいい味出してましたね。
制作秘話も何話か読ませていただきましたが、ネット小説は手軽に投稿できる良さはあるものの、人気ジャンル意外はなかなか読まれないって悩みはありますよね。
鳴瀬と手塚をバディにした別小説を作ってみても、面白いのではないかと、思ってしまったりして…。だって、二人ともすごくキャラが立っているもん。……これは、私の勝手な妄想?ですけれど。
作者からの返信
ラストの展開はどんどんアイデアが出てきてとにかく勢い良く筆が乗っていました。
吾妻の登場にも言及いただき嬉しいです。脇役を上手く活躍させられたポイントでした。
手塚と鳴瀬のバディ続編、実はぼんやり考えています。ただ本編ほどシリアスでなくなりそうなので味付け方を決めて書かねばと思っています。
素晴らしいレビュー文までいただき感謝の気持ちでいっぱいです。長い物語なのに完結までお付き合いいただきありがとうございました!
ラストまで一気読みの面白さでした!
殺人者と暗殺者という好みのモチーフに加え、正反対の二人の生きざまに目が離せませんでした。
日常と非日常の対比の描き方の絶妙さに、背負っているものの重さがより一層浮き彫りにされたように思います。
楽しい時間をありがとうございました。
作者からの返信
長編でしたが最後までお付き合いいただき感謝です。
それぞれ目的は違う殺人者の流儀のぶつかり合いを書けたら面白いのでは、というのが発想でした。
彼らの日常も丁寧に描くことでキャラクターの深掘りを狙っていたのでコメントとても嬉しいです。
これが最高のラストなのかというといつもの手癖が出てしまったところもあり、同じパターン…と思われたかもしれません。
私も楽しく書けた作品でした。
温かいコメントをありがとうございます!
編集済
『文芸×長編の本棚』企画への参加ありがとうございます。
暗殺者と快楽殺人者の対決。かなりハードでダークな世界観でしたが、その分物語への没入感があって一気読みしてしまいました。様々な登場人物の思惑が錯綜する中で結末がどう転ぶのか、ハラハラしながら読み進めましたが、救いを感じられるラストでよかったです。
最初は宿敵だったはずが、最後は助け合うという関係も理解者となった二人の立場を表していると思いました。奇妙な邂逅ではありましたが、この出逢いによって、鳴瀬も手塚も人生に別の意味を見出せたのかもしれませんね。
興味深い作品をありがとうございました。
作者からの返信
気合いの入った企画でぜひにと参加させていただきました。
没入感があると言っていただき嬉しいです。
ラストはやや甘かったかもと思いますが、救いがあったことを評価していただきホッとしています。
殺人鬼と暗殺者、それぞれの流儀がぶつかり合うというシナリオを主軸で考えていました。本当のハードボイルドなら最後まで殺し合いをするのが良いのかもしれません。
長い作品を最後までお読みいただき感謝に堪えません。ありがとうございました。
終盤、すごい勢いで書いておられましたので、読み終えてからコメントしようと思っていました。
鳴瀬を縛っていた鎖も、手塚の抱えていた何かも、どちらも消えてしまったのでしょうし、登場人物たちの多くが生き残った後味のよい結末でしたが、どこかしらまだ繋がりきらなかった所もある微かにビターな印象もあり、しかしまたそれが『悪党たちに捧げる挽歌』の終曲に相応しいのかも知れない、と思いました。
作者からの返信
月末までにと思って集中して執筆しました。最後までお付き合いいただき心より感謝しています。
最後のご感想を読ませていただき、ビターな印象、というのが興味深いです。終曲に相応しいとのお言葉も大変労いになりました。
応援ありがとうございました!
完結おめでとうございます!!
鳴瀬さん、やっぱり……! 良かったーー。゚(゚´ω`゚)゚。これからはごく当たり前の幸せを手にしてほしいですね(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
最初から最後までものすごく面白かったです! 隙のないストーリー展開で、期待通りの、いやそれ以上の満足感です。
毎回更新のたびにワクワクしていたので、終わってしまったのが寂しいですが、このラストを見届けられて本当に良かったと思います。
連載お疲れ様でした! 素晴らしい作品をありがとうございました!!
作者からの返信
完結お祝いありがとうございます!
いつも温かいコメントに励まされてきました。コメントをいただかなければ妻子の描写はもっと淡白だったかもしれません。
ストーリーについて、楽しんでいただけたことがひしひしと伝わってきて、キャラクターにも愛着を持っていただき泣きそうです、いや泣いてます。
終わって寂しいというのは最高の褒め言葉です。素晴らしいレビューもありがとうございます。誇りに思います…!
心より感謝します。ありがとうございます!
本日、読了いたしました。
終わらせてしまうのが少しもったいない気がして数日溜めてました。
豪華客船での死闘はどんでん返しの連続で読みながらその迫力に息を飲みました。
そしてラストはまさに悪党たちを讃え、そして彼らに捧げる挽歌のようでした。
手塚さんと成瀬さん、矜持の反目する彼らが、けれどお互いの心の裡を誰よりも理解しているところに胸が詰まる想いがしました。
素晴らしい作品を読ませていただきありがとうございました。
作者からの返信
完結までお付き合いいただき、ありがとうございます。
読み終わるのがもったいないとのお言葉、なんと嬉しいことでしょう。
ハリウッド映画で育ってしまったので、最後は弾けてしまいました。
書
書いているうちに勢いづいて、すごいスピードで更新していました。
鳴瀬と手塚が全く違う目的で人を殺す、というどちらも悪なんだけど立場が違うという面白さを書きたくて構想しました。ご感想が嬉しすぎて何度も読み返しています。
コメントは大変励みになりました。いつも応援ありがとうございます!