あとがきへの応援コメント
素晴らしく良いストーリーでした。
ラストで、少年がしっかり更生するのがいいです。
杜子春、中学生の頃に読書感想文を書かされました。
重い話だなあと思いながら原稿用紙のマス目を埋めた記憶があります。
作者からの返信
昔ばなしにある『地獄の鬼』にある、今生きている父が犯している罪を、先に死んだ娘が責め苦に遭う。そのお話を取り入れて、子の罪を親が払わされているとしてみました。
私の作品では、悪党は悲惨な末路を遂げていますが、今回は罪を憎んで人を憎まずにしてみました。
ですが、それは心からの反省と贖罪があってという前提です。
『杜子春』を教科書で読まれたのですね、親の金を使い果たし、二度も仙人に金のことで助けてもらいながらも生活を改めなかった。
そういう意味では、杜子春はどうしようもないクズですが、人間としての良心だけはあったのが救いですね。
私のは『羅生門』しかありませんでした。地域? それとも世代でしょうか(^^ゞ
羅生門を読んだ思い出と言えば、腕を切り落とされた茨木童子。
きっと鬼が出てくるのだと思っていると、全然鬼が出てこなくて残念だったのを覚えています。
あの頃から、鬼とか妖怪の登場する伝奇が好きだったのだなと、改めて思いました。
ご感想、ありがとうございます。
あとがきへの応援コメント
ええ話や~。
そういえば杜子春ってこんな話だったなあと思い出しました。
学生の頃、読まされた記憶が蘇りました。
ちなみに、こちらのあとがきも何気に良かったです。
BASTARD!! リアルタイムで少し読んでましたが、BS11で放映してるのを懐かしく思いながら見てます。
まさか、真っ先にこの呪文を思い浮かべるとは!
そして、他にも出てくる豊富な地獄情報!
読んでるだけでためになります。
作者からの返信
私の教科書では『杜子春』は無く、『羅生門』だけだったと思います。
きっと鬼が登場すると思っていると、出てこなくて残念だったのを思い出しました。
BASTARDは読む機会がなくなって、また話が途中でブツ切れになって、どのような状況か分かりませんが、好きな作品です。
特に呪文の詠唱が格好良い。魔法名を口にして、魔法が発動する作品が多いのに対し、呪文をしっかり考えていらしゃるので、作品を読んでいて、この呪文は!
などと心を踊らせて、これから起こる展開にドキドキしたものです。
伝承が好きではあるのですが、それを現代にどう活かすかは、また難しいですね。
楽しんで頂けて嬉しいです。
ご感想、ありがとうございます。
編集済
あとがきへの応援コメント
すごくすごく、めちゃくちゃ素敵なお話しでした~(* >ω<)
最後の少年の姿には感動しました(*T^T)
いいお話しをありがとうございます(*ToT)
書いてくださってありがとうございます(//∇//)
嬉しいですヽ(*´▽)ノ♪
作者からの返信
基本的に私の書くお話は、悪党は悲惨な最後になっています。
ですが、今回は罪を憎んで人を憎まずにしてみました。
でも、それは心からの反省と贖罪があるという前提で、あのようなことにしております。
そして、私もスーパーで働いていた時のことを思い出しました。スーパーの仕事もしていると額から汗をかき支給品の紙帽子に汗じみができていたものです。
あと、夏場でも冷凍食品の冷凍庫は地獄のような寒さでした。
ご感想、ありがとうございます。
また、素敵なレビューを書いて頂き嬉しいです。
重ねて、お礼申し上げます。
ありがとうございますm(_ _)m
地獄の門の鍵への応援コメント
てっきり地獄の門番と戦うのかと思ったら、まさかの泣ける展開!
いい意味で裏切られました。泣けます。
作者からの返信
アクションものが好きな私なので、そういうお話も良かったですね。
伝承を調べると、異界への門はあちこちにある。
スティーブン・キングの『霧』を映画化した『ミスト』では、軍が異次元を観察する《窓》を作ろうとして、《門》を作ってしまう。
すると、怪物がこちらの世界に溢れ出すというお話なのですが、かなり面白かったです。
ああいうパニックものでも良かったですね。
今回は、心からの反省と贖罪があれば、罪を憎んで人を憎まずというもので書いてみました。
ご感想、ありがとうございます。
地獄の門の鍵への応援コメント
まったく
なんで今回のお題はこれ程のハイレベルが集まる。
杜子春来たーって感じです。
流石です。
なんて言っているけど杜子春の内容なんてすっかり忘れてました。
そうそうそんな話でしたね。
作者からの返信
杜子春の紹介は結構はしょっていますが、意味は通じつていて良かったです。
杜子春は二度も仙人から大金を得させてもらっていますが、それを二度も使い切る。
金を得させてもらったことで仙人になりたいと思ったのは、人の為ではなく自分の為。
その目的で、いわば努力をするのですが、その為に人間の良心を失うところを、母親が鬼に責められる姿を見て禁をやぶってしまう。
堕ちても人間としての良心を失ってはいけないし、彼も良心をもっていたということですね。
ご感想、ありがとうございます。
地獄の門の鍵への応援コメント
とても素晴らしいですね。
面白いし感じ入るものもあって、とても満足感の高い読後感です。
杜子春、私もどんな話かすっかり忘れてたんですが思い出しました!
作者からの返信
ご感想を頂きていると、教科書で知ったというのが多いですね。
ちなみに私が『杜子春』を知ったのは最近です(^^ゞ
心からの真摯な謝罪と贖罪。
それができるなら、もう一度だけやり直す機会を与えてみました。少年には、これから良い人生があればと思います。
楽しんで頂けたのでしたら嬉しいですよ。
ご感想、ありがとうございます。