華と怪物

音と音 掌返し

廃れていく音が消える

忘れることさえ失くしていく


壁の向こう 輝くが

目に映らぬ光だ

歌えたか 聞こえるかあの音が


運命は破り捨てていくものだ

縛られて 殻の中じゃつまんないよ

僕らはみんな同じ力を持ってる

人はいつか笑うために生きる


雨と飴 とけて混じって

淡く色をにじませてく

壊れてもまた何かになる


壊された可愛らしい慟哭

散った音は熱になり

かわりゆき何かを運ぶ


運命の繰り返しで回る世界

魂の焔が走らせる

僕らのたどり着いて跳ねる場所が

同じならばきっと違わないだろ


湧いた虫振り払い

前向いて進んだ

汗の垂れる夏の陽の下

壊された希望がこのされた海に

潜って波になる


"ねえ" "ここにいるから大丈夫"

不安でも 怖くても ついてるから


運命の力で世界が変わるのなら

教えなんて要らないだろ

ほら飛ぼう


巣立ちだ

―――――――――――――――――――――

 こんにちわ!桜舞春音でございます(^^♪


 華と怪物は、いつも生きる意味を探しているある若者たちの物語。

 エレクトロポップなアレンジをひん曲げた歪んだ感じに仕上げつつ、まっすぐなメロディとすることで多岐にわたる夢を表現。


 めずらしく明るいままで未来を切り開く楽曲に仕上がりました。

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