ジャックポット・ピューリタン

 皆黒いほのおを声にはしない

まだまだエントロピーに溺れているだけで

"いつか声はあがる"それでいいのか?

這い上がる 摑み取る権利の章典

見て見ぬ振りのピューリタン達

不快 北極星の有様

今夜を最後の晩餐なんかにしてたまるか


主張していけ 一心不乱だ

絶対王政 チェックメイト

名誉革命 血は流さない

ラングラー 走り出せ

今こそお告げの時だ


威圧感そんなものに気圧されないさ

心に誓ったんだ 一揆声をあげろ

"用件は何ですか"とぼけるほざく輩に一蹴

這い上がれ 野郎共 タイマン張れ

狂ってく左腕の二本針


向こうジャ悲劇的

此方じゃ喜劇以上

躊躇なんて何処吹く風

一口両舌 終わらせる

凝縮されたカタルシスも

捨てて踊れ


I don't know that

we do it because we hate it

I don't have money to give to idiots who don't even care to fix it...


騙してばかりじゃあねぇか

不透明水彩 滲んでくすんだ調色 Breakdown

沸き起こる歓声は鬱憤含んで沈んでく享楽


主張していけ 一心不乱だ

絶対王政 チェックメイト

名誉革命 血は流さない

ラングラー 走っていけ

今こそお告げの時だ

振り返らず自分推していけ

叫べよ やまない

蹂躙へ今 狂い踊れ


【解説】

みなさんこんにちわ。桜舞春音です。

ジャックポット・ピューリタンはその名の通りヨーロッパを中心に起きた革命の数々・社会主義思想を掲げた日本赤軍の戦闘をモチーフに自分の思想を貫き闘う人間たちの詞です。


今の世の中もそうですが、政治など所謂いわゆる"上"への不満っていつの世もあるものです。しかしそれを声にして行動する人って、一体どれだけなんでしょう。っていう出だしから始まります。これって言う人称や視点はありません。


エントロピーに溺れる、混沌とした世界に麻痺して苦しい思いをしながら生きている

だけ(=麻痺している)であり、這い上がれば権利の章典だって簡単につかめるのです。

ピューリタン(=革命の中心になった清教徒)も見て見ぬ振りをしたことに、不快に感じ、民を導く北極星(=ある種の指標)の有様に憤りを隠せません。で今夜を最期にするのは嫌した。そこで反乱を起こすのです。


その後偉い人と話す機会を得ました。用件なんて分かり切っているのにこの期に及んで誤魔化そうとする姿に怒りは爆発。宣戦布告です。


狂ってく左腕の二本針(=腕時計)


向こうはそりゃ悲劇ですが、此方からすれば喜劇、それ以上の重要な革命だったりします。


あとは、歌詞通り!


説明文繋がりおかしいですが許してください。

因みに僕は社会主義は全面肯定派です。資本主義も嫌いじゃありませんが。

ただ日本赤軍は死傷者を出したテロリストですのでやったことは許されませんが。


まあ社会主義者が全員テロリストという訳ではないですから、僕もそうですし。

そういえば、名古屋は今選挙で政治家の車がすごい頻度で住宅街に来ます。あれ迷惑だから好感度下げるって気付かないんですかね?嫌われたいんでしょうか...。

(いっけない、ブラック桜舞が...)


【作詞は毎日投稿です!ぜひコメント等で皆さんのご意見・解釈をお聞かせください!】

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