　☆我忘れ自転車にて爆走中☆

消えた魔法みたいなもの　幻想とか在るのだろうか

夢じゃないのは解っているけれど　なのに跡形もないんだよ

そんな愚にもつかない事　夢の話　描いてばかりで

雨が上がればそんなことも幻もまた見えなくなるのだろう

折り畳み自転車のペダル　キーキー鳴って

頭の中流れる音楽を掻き消す

不安定な挙動　事故らないかな

旧い自転車　錆の悲鳴

ナイトレガシー

曖昧な境界線とデコ☆トラ

くすんだその色も如何にも思い出せん

世界の片隅に浮遊してるの

旧商店街ナイトレガシー

...はぁ

悩みの種蒔（ま）いてばっかで一歩の前進もなくて

実在しない妄想で放っていちゃって現実逃避わかってんのに何故

はぁもう懲り懲り　なんでもどうでもよくなっちゃって腐っちゃうのもそろそろ限界点

朝昼晩と引き籠り　空気までこもってもんもん

まともに勉強なんてなんにもしていないけれども

ごはんだって食べられてないし

寿命きっとすごい削っているからか　疲れは一考に消えない

嘘まるけ　ずる休みもそろそろやばみ

なのにやっぱりやっぱし起きられない　社会に不適応

不安定な感情　爆発寸前

気付けば旧商店街探していた

ナイトレガシー

曖昧な境界線とデコ☆トラ　

その時はいつも窮地に訪れる

もんもんと濃霧の中に現れては消えるレガシー

ナイトレガシー

曖昧な境界線とデコ☆トラ

その時が来たって雨は上がんないぜ

惨澹（さんたん）な過去なんてレガシーに持って行って貰って

確かなこと　夏の大三角

ナイトレガシー

スッテン拍子に落として　わざわざ拾うなんてお馬鹿は捨てたんよ

世界の片隅に浮遊してたのはボクの夢

☆明日から早起き挑戦中☆

【解説】

こんにちわ。桜舞春音です。これはナイトレガシーのその後の詞です。

ナイトレガシーから帰ってきたあと、ナイトレガシーは消えてしまったわけですが、実は探してるんですよね。一番は基本的に小説版とそう大差ありません。

二番は再び引き籠り生活に戻った藤舞の心情を表しています。イメージ的にはラップみたいな、とにかく気持ちを綴った感じです。藤舞はナイトレガシー探しを実在しない妄想の現実逃避にしているのですがそれに嫌気や罪悪感に悩んでいるわけです。そして気持ちが爆発しそうになった頃、また旧商店街（ナイトレガシー）を探すのです。そのうち、ナイトレガシーで見つけた夢や希望を具体的に抱けるようになり、惨憺たる自分の過去と決別というか、捨てることが出来たのです。

最近の詞内容薄めだなー...どうしよう。

まあ所詮14歳だし仕方ないか。ここで洗練されていくのも面白いですよね。

【作詞は毎日投稿です！よければコメント等でみなさんのご意見・解釈お聞かせください！】