第5話 vs化け物 (短め1132文字)

俺は目を覚ました。

周りを見渡す。もう夜だし、周りに先生は見当たらない。


「ゔぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!」


奥の方から声が聞こえる。俺は奥に向かう。

そして俺が見つけたのは、倒れながらも魔法を打ち続け抵抗している先生だった。


【身体能力強化】【脚力強化】【剛脚】【豪脚】

【オールタイムヒール】


俺は先生の前に立ち攻撃を防ぐ。


【ハイヒール】【防壁結界】


俺は先生を結界に入れて回復させる。


【腕力強化】【剛腕】【豪腕】【剛鬼】【豪鬼】

【付与:シャドウイントゥ】


「‥‥最初からフルで行くぞ。」


俺は魔物に近づき剣で一撃繰り出す。

魔物は岩魔法を使い防ごうとするが‥‥‥


「! ゔぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!」


俺の剣はその岩魔法を貫通し魔物に傷を与える。


「‥‥良かった。朝や昼なら危なかったが、夜なら絶対負けることはない。」


そう。それが俺が得た特殊な魔法。闇魔法の力。

闇魔法は周りの明るさによって強さが変わる。

暗ければ暗い程強くなり、明るければ明るい程弱くなる。


‥‥‥よって雰囲気も暗く、光も無く暗い今こそ、俺は本領を発揮するのだ。


俺は最速で近づき剣を振る。魔物は避ける。

そして魔物はカウンターとして爪を使い攻撃をしてきた。


「‥‥掠ったか。」


咄嗟に避けたが少し掠った。それだけなら良い。


「‥‥毒か‥‥」


相手は毒を持っていた。俺はその毒を回復魔法で解毒する。


「相手は身体能力が高い。もっと早く決着をつけないとな。」


【鬼神化】


「行くぞ。」


俺はその魔物の胴体を真っ二つにした。しかし


「!再生だと。」


相手は蘇った。試しにもう一回殺すがまた生き返った。


「ッチ。」


どうする?どう倒す?そんなことを考えている間に敵は攻撃をしてくる。


「ゔぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!」


そんなことを考えていると魔物は攻撃をしてきた。

俺は咄嗟に避ける。


「‥‥考えてる時間は無い。再生するということは魔力を使って回復しているはずだ。再生することが出来ないまでいたぶってやる。」


【ダークネスボム】


僕はスキル【鬼神化】を解除しその魔物に魔法を撃つ。その魔物の体を吹き飛ばす。しかし再生する。


【ダークネスボム】


僕はもう1度放つ。再生しても関係ない。

再生出来ないまで撃ってやる。


【ダークネスボム】【ダークネスボム】【ダークネスボム】【ダークネスボム】【ダークネスボム】


僕はその魔物に魔法を放ち続けた。


******************************************************


それから数分後、その魔物は動かなくなっていた。


僕はその魔物が再生しなくなったので安心して、先生と魔物を持ち上げて平野から戻った。


戻ったら僕は急に意識を失った。


その落とし方はまるで意図的に誰かに落とされたかのような意識の落とし方だった。


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異世界に転生したので最強を目指そうと思います @ya19122007

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