第二章

お忍びデート

 竜王族のスリアルと竜王契約をして数日。

 スリアルは王宮にいる時は人間姿のまま、俺のそばにひっついている。街に出る時は攫われるとまずいので擬態している。王都近郊でよく見かけるフェネックに似たフェネリーという狐っぽい犬型の魔物で、移動時は基本肩に乗っている。首元が常にもふもふしてて癒されるんだよな。

 

 他の竜族は人間に擬態してはいたが、この国に移住してきた。北の大陸から一斉に散り散りに飛び立ち、北の大陸から見たら、様々な場所に竜が飛びたったと思われるように工作をしたらしい。そのあと、海の上で誰にも見られることなく方向転換をして、アイスリア王国に来たようだ。

 竜族たちは数日かけての大移動を終えて、大体は王都に住むらしい。結構な大人数だったけど、王宮にある余っている宮殿を二つ用意した。本来は側室たちが住むのだが、今代は側室がいないためあまりに余っている。ついでに言うと次の世代もいないので、貸し出しても全くの無問題!

 

 竜族たちは人間の生活を学ぶために、不足している知識との擦り合わせをしてから、王宮を出ていくそうだ。と言っても、本人たちの好きに生きていけばいいと言ったので、宮殿に残るものもいるだろうし街に移り住むものもいるだろう。正直どっちでもよかったんだけど、竜族たちは、恩は倍にして返すをモットーに生きているみたいで、ユグドラ含めた竜王族とその配下の竜族は俺の下に付くとかなんとか……断っても断っても全然折れてくれないし、好きに生きればいいと言ったのはお前だろう? と言われてしまい、その結果。第一王子直属特殊部隊を設立し、そこに入ってもらった。正式発表は北の大陸に戦争をふっかけられないほどに衰弱してからとなるけど。

 今までは気にしたことなかったけど、もしかして幸運値が高い影響……なのかもしれない……

 

 確かに情報を集めるために戦力は欲しいけど、竜族丸ごと全部とは思わないからね!! その噂が流れに流れて、俺は竜を統べる者という称号まで追加された。

 あれ、竜王族がこの地に来たことは内緒じゃなかったっけ。と思ったけど、スリアルを助けるためにあれだけ派手に立ち回った挙句、ドラゴンが何体も飛んできては王宮に向かい消える。そして、宮殿の二つを見知らぬ者たちへと貸し出し、客人として丁寧に招いている。それに、高位の竜たちは人間の言葉を話し擬態できる個体もいるという噂は有名だから、これだけの情報が揃えば竜たちが来たと言う話も出てしまうと言うわけで……

 

 つまり、隠し通せないよね? と言うわけで、情報統制が敷かれ、こうなった。隠す気ないじゃん。それがわかっていたのか、ユグドラは配下に龍脈の力を全て元に戻せと命令したらしく、北の大陸ではすぐに効果が出始めたらしい。ただの放置でも、荒廃するのは避けられないけど、一矢報いるために竜脈を戻してきたんだって。あと1年すれば土地は荒れるってさ。こっわいよねー……

 あと5年猶予はあったのに、2年になっちゃったって。まぁ、自業自得だからしょうがないけど。


 

 

 

 

 それから、数ヶ月。新しい年を迎えた。

 

 俺は13歳、シーラは10歳になった。

 婚約発表をする年だ。そのため、7歳の子達が社交界デビューするパーティと、俺の婚約発表を同時に行うそうだ。早く教えろって貴族どもがうるさいらしい。

 と、まぁ、この数ヶ月は竜王族たちの対応だの、シーラへのドレス選びなどで奔走しまくったので、超忙しかった。王太子教育をほとんど終わらせていたのが功を奏した形だった……

 

 数日前、やっと休みができて、久しぶりに冒険者ギルドに行って魔物討伐。からの、Sランク冒険者のスカーレットとエレア、冒険者ギルドのギルドマスターであるガレットと遭遇して婚約発表すると告げるとお祝いとなったので、三人のおすすめのお店でご飯を奢ってくれた。超うまかったので、お忍びデートの時はシーラも連れてこようと思った。

 

 今日は、シーラとお忍びデートである。どこに行きたいか事前に聞いたら冒険者活動をしている俺を見たいと言われた。危ないから魔物討伐はしないけど、それ以外ならと了承。本当は粗野な男たちが多いギルドに連れて行って可愛いシーラが攫われないか心配である。が、セフィとオーレンに、俺がいるのに攫う命知らずのバカはいねぇよと言われた。冒険者登録した当日にSランクに昇格したことで有名になってしまったから、その影響である。ちなみにセスたち三人も有名人である。

 

 そんな三人が護衛する女の子に手を出す輩はただのアホだと言われた。

 

 

 

 シーラを馬車で迎えに行くと、地味な、けど素材の良さを生かされた可愛いシーラが待っていた。白いワンピースに白いレースのリボンで髪を結び、エメラルドのブレスレットをつけている。アクセサリーをブレスレットとリボンだけという控えめな姿は、どこぞのお嬢様というより、いいところの商会の娘っぽい。そうなるように仕上げたんだろうけど、侯爵家の侍女たちはいい仕事をするね。

 

「おはようシーラ、お待たせ。」

 

「おはようございます。たった今出てきたので大丈夫ですわ。」

 

「それならよかった。」

 

 挨拶をしながらシーラをエスコートして、馬車の中に入るとすぐに冒険者ギルドに向かう。その中で、今日の服装についても褒める。

 

「今日の抑えめな服装もシーラにあっていて可愛いね。」

 

「本当ですか?! ありがとうございます!」

 

「じゃあ、途中から歩くことになるけどいい?」

 

 歩きやすいぺったんこな靴を履いているから、大丈夫だとは思うけど、万が一という場合もある。

 

「はい。大丈夫です。キース様が、あっ、えっと、キース、が事前に言っておいてくれたので……」

 

 照れ照れとしながら俺の名前を呼ぶシーラ。最高です。ありがとうございます。

 

「ふふ、かわいい。」

 

「恥ずかしいです……」

 

「俺としてはその呼び方に慣れて欲しいとは思ってるけどね?」

 

「が、がんばりますが今すぐは無理です。」 

 

「わかってる。」

 

 本当、かわいい。3年間、会っている日の方が少ないはずなのに、シーラは益々可愛くなっていくし、美人になっていく。セスも大人になり始めたし、俺だけが成長してないように感じる。なんて、言った時はセスとシーラに無自覚怖って言われたけど。

 

「ごほん。本日は、お迎えありがとうございます。キース。」

 

「お、セス! おはよう〜」

 

『セス〜』

 

「おはようございます、スリアル。キースは今気づいたって感じだな。それだけシーラに夢中なのはいいことだが、もう少し周りに気を配ってくれよ?」

 

「一応気づいてたけど、シーラを褒めるのが先だった。あと、索敵魔法を展開してるから大丈夫だよ。というか、それでいいのか?」

 

「そうだと思った。気をつけてくれるなら、こちらは何も言わないよ。」

 

 ちなみに今日のお忍びデートは俺たちだけではない。セスとセフィ、オーレン、狐? に擬態したスリアルもいる。さすがに13歳と10歳の高位貴族の子供がお忍びとはいえ2人っきりとは行かない。護衛はちゃんといないとね……まぁいつも人目を気にせずいちゃつくから、耐性がある三人が一緒でも問題はないな。セフィとオーレンも含めて五人で話をしていると、冒険者ギルドから近いところでおろしてもらった。今日はシーラがいるから、いつもより近めだ。馬車から降りて、ギルドに向かう。

 

「剣を持っている人が多いですね。」

 

「ギルドの近くだといつもこんな感じだよ。」

 

「王国の騎士とは違って服装も不揃い。新鮮です。」

 

 街ゆく冒険者に目を輝かせながら歩いていくので、少し危ないな。

 

「シーラ、危ないから手を繋ごう。」

 

「え? あ、はい。」

 

 デートの定番は手を繋いで歩くこと。大人たちはみんなしてるから、僕たちがしてもおかしくない。シーラも嬉しそうに手を繋いでくれるし、俺としてもシーラに触れられるから役得だよね。普通に繋ぐのかと思ったシーラは恋人繋ぎに照れたけど、それすらも可愛らしい。すれ違う人に微笑まれたけど無視だ無視。

 恋人繋ぎにうっとりしてるシーラを連れていると冒険者ギルドに到着した。

 

「シーラ、ここがギルドだよ。」

 

「大きな建物ですね。」

 

「侯爵家と比べれば小さいでしょ?」 

 

「それはそうですが、大きいことに変わりません。」

 

 まぁ、一階は受付と奥に解体作業場と酒場、2階に事務作業部屋とギルマスの執務室や応接室、3階は冒険者たちが借りるための宿屋、4階目以降は住み込みギルド職員の部屋とかもあるから、結構大きめの建物ではあるかも。

 

「ドキドキします。」

 

「緊張しなくても大丈夫だよ。1人で入るのはダメだけど、俺たちがいるからね。」

 

 シーラと一緒にギルドの扉を開けて入ると、何人かに話しかけられた。

 

「キー坊! 久しぶりだな! えらい別嬪さん連れてんなぁー。彼女か?」

 

「え!」

 

 本当に久しぶりだ。半年ぶりについ最近来た時はダズさんは迷宮に潜っていて会えなかったからな。ダズさんに彼女かと言わらたシーラは恥ずかしそうに顔を真っ赤にして俺の後ろに隠れてしまった。

 

「久しぶりだね。ダズさん。今日は見学に来ただけ。俺の彼女だからちょっかい出さないでね?」

 

「ふぇ?!」

 

「まじか! まじで美人の彼女がいたんだな!」

 

「かわいいでしょー。って、嘘だと思ってたの?!」

 

 いつになっても連れてこないから、嘘だと思われていたらしい。失礼だなと思っていると、他の人たちも俺の存在に気づいて、わらわらと集まられた。

 

「キー坊が彼女を連れてきただと?!」

 

「デートならこんなむさ苦しいところじゃダメだろ〜。」

 

「そうだぞー。男ならもっといい場所連れてけよー。」

 

「うるさいでーす! シーラたっての希望です! 俺だってこんな男がわらわらといる場所に連れてきたくなかったんだよ? かわいいシーラにちょっかい出す男がいないわけがないんだからね! 俺は心配なんだから!」

 

「確かにそんな別嬪じゃ心配で連れてきたくはねぇよな!」

 

「キー坊の彼女なら誰もとらねぇだろ!」

 

「それもそうだ! だははは!」

 

「キー坊も隅におけねぇなぁ! 今夜は別嬪さんの彼女に乾杯しないとな!」

 

「そうだな!」

 

 本人を抜きにしてどんどんと盛り上がり始めてしまった。まぁ、歓迎されてるから別に止めはしない。すると、後ろにいたシーラが俺の袖を掴んで軽く引っ張った。

 

「あの、キー坊とは?」

 

「キースだから、キー坊。いつのまにかおっさん冒険者たちの間で定着しちゃったんだよね。」

 

 坊主坊主と連呼されたから、俺はキースだよと言ったら、キー坊でいいなって言われて定着した。おじさん、おっさん達は大体キー坊と呼ぶ。バカにしてるわけじゃないから、訂正するのは諦めた。

 

「盛り上がってるおっさん達はほっとこう。シーラ、こっち。」

 

 盛り上がる人たちの間をすり抜けて依頼書が貼ってある掲示板まで来た。依頼をこなす流れを教えようと思った。この時間は早めに出かける冒険者と遅くに起きて出かける冒険者がくる間の時間で、朝の時間で比較的空いてる時間だから、掲示板のところにいても邪魔にはならない。

 

「冒険者にはランクがあるのは知ってると思うけど、自分のランクを基準にここから依頼書を持って受付に行くんだ。」

 

「キースさ、キースはSランクでしたよね?」

 

「そうそう。Sランクは基本どの依頼書を持って行っても大丈夫。Sランク以上の依頼書が出たら基本は国からの要請が多いから掲示板に貼られるのを見るより先に声をかけられる。まぁ、そんな依頼ほとんど出てこないけど。他の冒険者たちは、基本的には自分の一個上のランクまでしか受けないかな。失敗したら違約金を払うことになってるし、ランクが高ければその分違約金も高くなるし。」

 

「なるほど。高望みしては痛い目を見ると言うことですね。」

 

「そゆこと。たまーに、ごく稀に、ギルドマスターから高ランクの依頼を受けないかって打診があるんだけど、実力が認められてないとされないかな。」

 

「もしかして、キース、はされたことありますか?」

 

「あるよ。冒険者登録した初日にAランク依頼を頼まれた。セスとセフィとオーレンがいたから余裕だったよ。」

 

「でも、初日からSランクに上がったキースたちなら余裕なのは当たり前ですね。」

 

「あー、それは、、うん……そうかも……」

 

 そんなことないと言いたかったけど、残念ながら謙遜しすぎも嫌味にしかならないと自覚してるので、肯定するしかない。実績がある分、否定ができないんだよね。

 

「ふふ。この依頼書を受付に持って行ったら、すぐに出発するんですか?」

 

「基本はそうだよ。例えば、ポイズンリザードとかが出てきたときは、回復薬とか解毒ポーションを持ってない人は買いに行ってから出発する感じになるよ。……ん?」

 

 シーラに説明していると、ギルドの外が騒がしくなったのに気づいた。シーラも気付いたようで不思議そうな顔をしている。少し遠くにいたオーレンが様子を見ようと動き出した時、ギルドの扉が勢いよく開け放たれた。中に入ってきたのは、数人の中堅冒険者だった。

 

「大変だ! ポイズンリザードが群れを成していて、対処が追いつかない! 増援をお願いしたい!」

 

「は?!」

 

「ポイズンリザードの群れだって?!」

 

 ポイズンリザードは王都周辺で見かけられることはとても少ない。いたとしてもせいぜい番か家族単位だ。本来群れを成す魔物じゃないし、その程度なら群れとは言わない。中堅冒険者が解毒ポーションを持ってれば突然相対しても対処できる。持ってなくても毒攻撃である毒霧吐息を喰らわないように立ち回れば良いし、食らってもすぐに王都に帰ってきて解毒ポーションを飲めば、大体は助かる。

 だけど、この辺に毒の状態異常にする魔物は少なくて、解毒ポーションはどこも在庫は少ないはず。

 中堅冒険者が増援を頼むほどの大群なら、このまま放置していればいずれ戦闘中に毒がまわって死者がでるのでアウト。討伐できたとしても解毒ポーションの在庫がなくて落とさなくて良い命まで落ちるので、これもアウト。解毒魔法ができる光魔法を使える人も数は少ないから、いずれ魔力切れを起こすのでこれまたアウト。

 

 と、くれば

 

「シーラ」

「キース様」

 

 シーラに行っても良いか聞こうと名前を呼ぶと、俺の名前を呼ばれた。重なった声になんとなくお互いの言いたいことがわかった。

 

「行ってきても良い?」

 

「いくつもりだったのでしょう?」

 

「バレてたか。」

 

 苦笑していると、シーラが真剣な顔になって尋ねた。

 

「もちろんです。……ちゃんと、戻ってきてくださるんですよね?」

 

「もちろんだよ。約束する。」

 

「はい。信じております。ご武運を。」 

 

 心配してるのに、行かないでと言わないあたり、シーラはやっぱり俺のことをよくわかってると思う。シーラを置いて行くことになっちゃうけど、こればっかりはどうしても行かなきゃならない。冒険者は自己責任とはいえこの国の臣民。王族である俺が休みだからと言って呑気にデートなんかできない。俺の性格的に、デートを優先しても集中できなくてシーラに失礼だしね。シーラには我慢を強いることになるけど、帰ったら存分に甘やかしてやる。感謝と謝罪を込めて、シーラの額にキスをした。

 

「ありがとう。この埋め合わせは必ずするから少し待っていて。遅くなるようなら先に帰っていてね。」

 

「はい。いってらっしゃいませ。」

 

 シーラの髪を一房掴んでするりと指に通してから、離れて気持ちを切り替えた。離れたところにいたオーレンの名前を呼ぶと、オーレンより先に肩にいたスリアルがトコトコと俺のそばにやってきた。飛び込んできたので両手でキャッチすると、オーレンが目の前まで来た。

 

「お嬢の護衛は任せろよ。」

 

「スリアルも、シーラを守ってくれる?」

 

『もちろんだよ! シーラお姉ちゃんは任せて!』

 

 念話魔法で快諾してくれたのを聞き、俺はお礼を言って、スリアルをシーラに預けた。俺は異空間収納の中にあるものを思い出しながら、セスとセフィを呼んだ。

 

「西にある沼地にポイズンリザード五十体ぐらいだそうだ。正確な数字はわからないほどに魔物の数が多いらしい。」

 

 2人は俺が援軍に向かうだろうと予測してあらかじめ援軍を頼んだ冒険者たちから情報を聞き出してくれたようだ。本当、有能で助かるよ。

 

「長くなりそうだな……ったく迷惑すぎる残業になったもんだ。シーラとの時間を奪ったことは高くつくぜ、ポイズンリザード共っ!」

 

 身体強化と重力魔法を使って三人で西の沼地に向かった。





 

〜side:プリシラ〜



 ポイズンリザードという魔物が群れとなり緊急討伐依頼となってしまいました。召集されたのはDランク以上の冒険者たちでした。なので、Dランク以上の冒険者たちはギルドからいなくなりました。私は空いた席にオーレンと座り、スリアルを膝に乗せるとスリアルが小声で尋ねました。

 

『お姉ちゃん、お兄ちゃんが心配?』

 

「……えぇ、少しだけ。」

 

 やはり、心配している顔は隠せなかったようです。スリアルに隠し事はできませんね。ですが、キース様はちゃんと戻ってきてくださると信じていますから、そこまででもありませんね。

 

「よかったんですかい? 行かせちまって。」

 

「良いも何も、私じゃ止められませんし、止めるつもりもありません。だって、国民を大切にするキース様も大好きなんですもの。」

 

 キース様は、王には向かないけど良い国を作りたい、とおっしゃいますが、キース様は王に向いております。少しだけ情が深い気もしますがそれは国や国民を思うが故です。

 そんなキース様は、国民のために命を削ってしまいます。私はそんなキース様が好きですが、少し、ほんの少しだけ嫌いです。だからこそ、私が大事にして、お守りし、お支えしたいと思うのです。歪なキース様を守るのは婚約者である私の義務であり、権利であり、やりたいことの一つです。

 それにキース様は必要とあらば、残酷な決断も下せる方です。私にはあまり見せてはくださいませんが。そんな一面があっても恋愛感情はなくならないというのに。

 

「そっか。本当、キース様もあんたも、良い君主になるだろうな。」

 

「そうなれるように努力いたしますわ。」

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