試験まで時間がないのに点数が取れない受験生へ
この記事を書いているのは二〇二三年九月ですので、共通テストまで約四カ月ほどでしょうか。
受験生の皆さま、模試等で思うように点数が取れていますか?
試験まで時間がないのに点数が取れない受験生へ、この記事を書きます。しかし、大学受験は基本的に一年に一回です。人生の大きな岐路に立つ受験生の皆さまの邪魔や邪念を押し付けたりはしたくありません。
この記事はどうしてもの時に参考にしてください。この記事の知識を利用するのは自由ですが、私はその結果の責任は取れません。
最終的には、各々の判断に任せます。御自分で判断に迷う場合は一人で抱え込まないでください。学校の先生、予備校の講師、自身の両親等に相談してください。
〔英語〕
一通り勉強したが、模試で時間が足りず未解答の問題が残る。
↓
もう一度、時間配分を考えます。大問、小問とかける時間を自分なりに調整していきます。
配点の高い問題から解くと低得点リスクが減らせる可能性がありますが、配点の高い問題は簡単には解けないようにできていますので注意してください。
〔国語〕
こちらも時間配分に気を付けます。
基礎を中心に復習をします。
点数が低い受験生は、難しい問題集や参考書より基礎的な参考書を使い理解を深めます。
過去問の解説を読み、解答の技術(解答までのプロセス)を身に付けます。
〔数学〕
時間が無い受験生は、頻出パターンを暗記してしまう。時間が無いので暗記に頼るしかないのですが、少し余裕があれば解説の詳しい参考書で理解しながら学習します。
出題範囲の過去問を中心に解きます。また、基礎問題を中心に学習します。
〔理科〕
文系で物理もしくは化学で受験予定かつ費やした勉強時間が少ない受験生は、生物もしくは地学に変更します。
とにかく、少ない勉強時間である程度の得点を稼げる科目を選びます。
〔社会〕
日本史、世界史で受験予定だが点数が取れない受験生は、地理を選択しましょう。
地理は少ない勉強時間である程度点数が取れます。
もし、公民科目を選択できる場合はそちらの方が負担が少ないです。
「倫理」あたりがお勧めです。現代のニュースに強い受験生(新聞をよく読む受験生)は「現代社会」がお勧めです。
以上、ザッと書きましたが、要するに「少ない勉強時間である程度点数が取れる」ように行動することです。
得意科目はしっかりと自分の武器にします。高得点の科目があることは受験期にメンタルを安定させます。ここは各自が試験までに調整しましょう。
試験まで時間が無いのです。合格戦略をもう一度、練り直します。
これは文系共通テストを試験するための小知識です。
基本的には学校や予備校の授業をよく聞き、学習していくことが確実でしょう。
まだ時間が確保できる受験生は丁寧に学習を続けます。
問題の解答技術も重要なので、過去問も多めに解きます。その際、傾向も把握できればより点数が安定してくるでしょう。
さあ、MARCHに行こうぜ!
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