その後のお話

 話終えたフィオナさんは紅茶を一口飲み、カコンと机の上にティーカップを置いた。目を瞑ったままあの時間に寄り添っているのか、その表情は明るかった。


 気付けば僕の頬に涙が一筋伝っていた。隣のルナも涙を流していた。この涙は制御できそうになかった。堪えようとしても意思とは反し、次から次へと零れ落ちる。


「まあこんなことがあったんだけど……大丈夫?」


 僕とルナは涙を拭い言った。


「大丈夫です」


「それよりどうですか。十年花の見方が変わりましたか?」


 それは先程のお話でもあったように、ここに来るまでにルナと話したことにもあったように、にわかに信じ難い話だと思っていた。僕の住む世界でもそういう類いの話はそこら中に蔓延っている。一部は信じていても大半は信じていない。大体そんなものではなかろうか。

 だけど、フィオナさんの話を聞く限りそれは信じるに値する話だった。


「変わりました。色んな見方が変わりました」


「それは良かったです」


 と、フィオナさんは優しく微笑んだ。


 フィオナさんの話を聞いて僕が抱いたことを一言で表すならば、それは優しさの軌跡だった。


 花がきっかけで『本当の友達』ができたのは本当だった。花というよりもフィオナさんの優しさが招いた結果だと思う。

 モノはきっかけに過ぎない。それをどう自分のものにするかが重要なんだと、誰かと繋がりを持つことにモノ頼りとなってしまっては本当の繋がりとは言えないのだ。


 フィオナさんの優しさは簡単に真似できない。それは僕が一番分かっているつもりだ。今の僕の状況もフィオナさんが味わった状況と似通っている。僕も黒崎くんとは仲直りしたいと思っているし、友達になれたらとも思っている。

 だけど、それと同時に怒りの感情が心の中では縦横無尽に蠢いていた。怒りに身を任せて復讐したいと。でも、その先で僕を待ち構えている景色は、決して美しい景色ではないとも思っていた。


 それに、フィオナさんとマリアさんのような理想的な運命を辿れるのか、それが不安として残っていた。


 こんな簡単に僕は許せるだろうか?


 そんな心の広さ、優しさを持ち合わせているだろうか?


 それがお互いにとっての最善の選択と言えるだろうか?


 そんな不安を持っていても、黒崎くんとは仲直りして一人の友達として関わり合いたい。その想いはフィオナさんがマリアさんに向けた想いと一緒だ。


 話し合ってみよう。それが例え望まぬ結果になろうとも、マリアさんに理由があったように、黒崎くんにも理由があるかもしれないから。何かが変わるかもしれないから。


 狂った歯車を少しずつ噛み合わせていきたいのだ。



「今日はありがとうございました」


 フィオナさんは机に額がくっつくほどに深く頭を下げた。


「こちらこそありがとうございました」


 ルナは微笑んだ。目に浮かぶキラキラと光るものはその笑顔をより一層輝かせていた。


「実は明日ね、マリアさんのお誕生日なんです。ケーキを作って会いに行こうと思っていたの」


 それは偶然というより必然の感じがした。


「そんな最中に思い出の十年花と出会わせてくれて、本当に感謝しているの。これも十年花が与えてくださった幸せなのかもしれませんね」


 夢見心地なフィオナさんは、この場の空気をも幸せ一色に染め上げた。その幸せに満ちた笑顔と共に。


「そう言えば、依頼のためにいらしたのにほとんど思い出話しかしていなかったですね」


「大丈夫です! 聞きたいとか無理言ってすみません」


「私は大丈夫ですよ。こういう話する機会はありませんし、何だか初心に帰れたって感じがしましたから」


「サインはこんな感じで大丈夫?」


 フィオナさんから完了のサインの入れられた依頼書が差し出された。


「大丈夫です! ありがとうございます」


 フィオナさんから手渡された依頼書には、花を象ったイラストと恐らくフィオナさんの名前であろう文字が綴られていた。


 それから僕たちはフィオナさん宅を後にした。玄関先では手を振ってくれているフィオナさんに、僕たちも手を振り返した。


「さて、依頼も見事に達成したし、冒険者協会に行こうか。今日は奮発して高い宿に泊まって、豪華な食事を楽もうー!」


 おぉーと片手を天に伸ばして意気込んだルナ。


「楽しみだよ」



 そんな会話に花咲かせていると、いつの間にか冒険者協会へと辿り着いていた。

 冒険者協会の受付にて僕たちは依頼書を提出した。フィオナさんの独特なサインが書かれた依頼書だ。


「依頼達成おめでとうございます! こちら達成報酬となります」


 受付嬢さんから金貨3枚を受け取った。


「ありがとうございます」


「引き続き依頼をお受けになられますか?」


「大丈夫です」


 まだお昼時だ。簡単な依頼なら受けられそうだけど? と僕が不思議そうにルナの顔を窺った。


「これからやりたいことがあるの」


 にひひっ、と何かよからぬ事でも企んでいそうな不敵な笑みを零していた。それじゃあ行こっか、とルナに言われるがまま冒険者協会を後にした。


 空には雲1つない快晴、大通りを行き交う人々が自然と隊列を成していた。まるで僕たちもその隊列に加わるべきがルールであるように思えてしまってならない。


「図書館にでも行こうか?」


 と、突然ルナが言った。


「どうして?」


「観光だよ。今から行く図書館は世界一蔵書数が多い図書館だから、期待してくれていいよ!」


 確かにそれは期待できそうだ。誰にも話したことはないが、僕は無類の本好きだ。自分の部屋にも本棚を置き、小説から漫画、画集……と数十、数百冊の本が並ぶ小さな図書館と化している。どうしてと訊いてしまったが、内心楽しみであった。


 肝心のその図書館は王城に併設されているようで、王城に向かって大通りを直進すればよいとの事だった。仕方なく隊列に加わることを余儀なくされ、大通りを進んだ。

 途中、沿道の青果店でルナは何かを買っていた。


「なに食べてるの?」


 お行儀悪く紙袋から買ったものを取り出し、口の中にポイと放り込み食していた。


「ぶどう」


 口をもぐもぐさせながら袋の中を見せてくれた。中には、葡萄色の一口サイズの小さな果実が1つの枝にひしめき合っているのが見えた。

 というか飲み込んでから喋って欲しい。お行儀が悪い。


 ルナが紙袋を差し出して来た。


「食べてもいいよ。お腹空いてるでしょ?」


 確かに小腹は空いていた。


「ありがとう、いただきます」


 紙袋に手を突っ込み、房から一粒むしり取った。匂いも、形状も、色味もよく知っているぶどうと何ら変わりなかった。口の中にポイと放り込み、味わうように食べた。味はぶどうそのものだ。


 相変わらず、ルナはもぐもぐしながら「おっとあえていいよー」と紙袋を差し出す。きっともっと食べていいよーと言っているのだろう。飲み込んでから喋って……。

 甘えて何粒か食べながら「ありがとう」と喋ってしまう。人のこと言えなかった。


 その後、あちらこちらと大通りのお店を見て回っていたが、何かを買うことはなかった。

 もう僕たちは分かっている。手持ちのお金が消えたら今晩は野宿になるということを……。


 途中、美味しそうな果物を見つけてはルナが買おうよと誘うので、財布にお金が住み着かないよとルナの財布をチラつかせることで牽制した。


 むうぅーと頬を膨らませるが、こればっかりは許可できない。お金使いが決して荒いわけではないと思うが、先の支出を考慮しないところが玉に瑕だ。結局、ルナの財布の紐は僕が握ることと相成っていた。


 その後も八百屋で美味しそうな果物を見つけては目をきらきらと輝かせ、その場を離れようとしなかった。服屋でも同じようにこれ着てみたいなー、とマネキンを凝視していた。何だか幼子のようだった。


 財布にお金が住み着かないと言った理由が分かった。住み着いたところで直ぐに退去を命じているからだった。


「ハルといると財布にお金が住み着くねぇ、もしかしてお金に好かれるフェロモンとか出してるの?」


「ははっ、なんだよそれ」


 僕は久しぶりに誰かと他愛もない話で笑った。


「ルナが直ぐに退去命令を出してるからだよ」


「何それ?」


「そのままの意だよ」


 むうぅーと頬を膨らませたルナは腑に落ちないと言った顔で唸っている。


「お金の管理は任せます!」


 最後にはそう言って図書館の方へと飛んでいった。


「はい、任されました」


 少し嬉しい気持ちになっていた。誰かに何かを任せてもらえることがあんまりなかった僕だから、そんな小さなことでも任せてもらえるのが嬉しかったんだと思う。



 王城の隣、図書館前方には芝生が青々と茂った広大な庭があり、その中央には大きな時計台が堂々と佇んでいた。空を見上げる要領で時計台を見ると針は14時を指していた。庭の中を進み図書館まで歩いていると、借りたであろう本をベンチに座りながら耽読している人、本を持ったままうたた寝をしている人が点在していた。


 広大な庭を抜け、図書館の中に入るとまずは赤いカーペットが敷き詰められたロビーのお出迎えだ。ロビーの中でも椅子に腰掛け、本を読んでいる人や本を見ながらペンを持ち勉強をしている人もいた。愛されている図書館だということが入って直ぐに分かった。ロビーの奥には、木製の大きな両開きの扉が堂々と、部屋の中の本を守るように佇んでいた。


 ガチャっと扉を開けた先、眼前には壮観な景色が広がっていた。


 一階の壁は本棚で埋め尽くされており、左右の壁際から天井に向かって伸びる螺旋階段を登った先の二階にも本棚が壁を埋め尽くすように置かれていた。


 本を求める人々が静かに歩き回る靴音、ページを捲る音だけが場の空気を包み込んでいるのを感じた。それくらい厳かな空間だった。心臓の音が誰かに聞かれてしまうのではないかと緊張で鼓動が激しくなっていた。


「すごいでしょ?」


「うん」


 感動で相槌しかできなくなっていた。こんなにも本に囲まれている空間は初めてだった。


「見て来てもいい?」


 ルナは優しく頷いてくれた。


 辺りをきょろきょろと見回しながら本棚の方へと向かって歩いた。


 左右を本に囲まれた世界は、さすが世界一の蔵書数を誇るだけある。厚く重量のある本、シリーズ本、絵本、世界中の本が集結しているようなそんな印象を受けた。


 こんな場所に立っていられるなんて感激だった。毎日通いたい。いや、一日中ここで過ごしても良い。僕はそんなことを思い耽けながら、奥へ奥へと足を伸ばしていた。


 そんな時ふと気付く。こっちの文字が読めないことを……すっかり忘れていた。どうしようと本棚の中を進む。読めそうな本は……なさそう。いっその事ルナに教えてもらおうかな、と頭を過ぎったところで目の前に地図のような図形が側面に描かれた本棚があった。


 手に取った本の表紙には、世界地図のようなものが描かれていた。取り敢えず近くのテーブルへと向かい席に着くなり表紙を捲った。1ページまた1ページと捲っていく。それは僕が今までに読んだ本とは一線を画す興味深い内容が書かれていた。



 ――地図です。ただの世界地図でした。見開きいっぱいに世界地図が描かれており、次ページからはより詳らかに大陸ごと、国ごとの地図が描かれている本でした。読めない文字があちらこちらに霧吹きで吹きかけたように散りばめられていた。


 滞在中のオリーヴァ王国を試しに探してみるが、文字が読めないこともありてんで分からなかった。やっぱり文字が読めないと辛いなと天を仰いでいた時だった。


「やっほ、何読んでるの?」


 天井を見上げる僕をルナが覗き込み、すかさずテーブルの上で開かれている本に目をやった。


「世界地図か。またどうして?」


「文字が読めないから」


「あ、そっか、図書館に来ても意味なかったね」


 少しの沈黙が流れた。


「そうだ、次に行く国でも見とく?」


「あれ、妖精の森に行くんじゃないの?」


「折角だし観光しながら行こうよ。《転移テレポーテーション》ならすぐ行けるから、少しゆっくりでもいいんじゃない?」


「そうだね」


 観光で得られることもあるかもしれない。依頼で得られることがあったように何かあるかもしれない。人生何があるか分からないから面白い、それは旅でも、観光でも同じはずだ。自分の中の新しい道が開拓できるかもしれないから。

 それに楽しみだった。異界の国ということもあるが、真新しい世界をこの目で見ていることが感動となり、もっと知りたいと思うようになったのだ。


「じゃあどこに行く?」


「今は地図上で言うと……?」


「んーとね」


 全体像が写ったページまで捲ったルナ。


「ここだね」


 ルナが指し示した地はかなり大きく、近くには東西に伸びた森があった。昨日通ったネグロベルデの森だ。そしてその隣にもかなり大きな国があった。僕がそれを指し示すと――


「…………カトライヤ王国」


 そうルナが呟いた。


「魔法の国だったよね。魔法の国って何だかすごく楽しそうで面白そうで気になる」


「…………そうなんだね」


 ルナはカトライヤ王国のことになった瞬間、不安な面持ちになっていた。どうしたの? と訊くと「なんでもないよ」と笑って誤魔化していた。何かあったのかもしれないと少しの確信と直感がそう訴えていた。


「別の国にしようかな」


 詮索するように僕が呟くと、ルナの眉がぴくりと動き、今度はルナから、いきなりどうしたの? と訊かれる始末。


「なんとなく」


 そう誤魔化すに至った。


「私はいいよ。ハルが行きたい国で」


 きっと妖精という立場上、魔法の国に行っても面白くないのかもしれない。元々魔法能力に長けた存在みたいですし、妖精であることが広まれば忽ち四方八方を囲まれ、身動きが取れない状況に陥るかもしれない。もしかしたらこの事を気にしているのかもと思い至った。


「それならカトライヤ王国に行ってみたい」


「分かった。ならこの国での食事も今日が最後かな。まだ15時くらいだけど美味しいレストランにでも行こうか。私お腹空いてきちゃって」


 そう言えば、簡単な朝食と昼食にカウントすべきか迷う軽食を口に運んだだけだった。食のことを考えるとタイミングを計ったように前触れもなく自然とお腹が雷鳴を轟かせた。


 静寂な図書館に、外の天気とは裏腹の雷鳴が轟いたのもちょうどその時だった――

晴れ突如雷鳴。穴があったら入りたい。恥ずかしくて顔だけ猛暑日だ。


 本を片付けると、図書館をやや早歩きで飛び出した。まだ空は明るく、これから夕刻になるとは思えないほどに太陽が燦々と輝いている。


「すごい音だったね」


「もう言わないでください……」


「あはははっ、ハルってばお腹空いてるなら空いてるって言ってよ。お昼ちゃんと食べに行けたのに」


「美味しいレストランに行こうがトリガーだったのかも」


「ふふっ、かわいいお腹だね」


 そして、なぜかお腹をつんつんして来た。いきなりどうしたのと目で訴えるが、そもそも目を合わせてくれない。


「あの、レストラン行かない?」


 そう言ってやっとやめてくれた。


 僕たちは大通りを右往左往する人々の合間を抜けながら、ちょっと奮発しちゃおうかと普段は手を出さないであろうレストランを探した。


 そんな中で一際目を引く豪華な佇まいの建物が目に入った。看板には金色のナイフとフォークが描かれている。外観を見るからに高級レストランのそれだった。


「これは奮発し過ぎだね」


 そんな会話を数回繰り返してようやく、ちょっとの奮発に見合うレストランへと辿り着いた。


 レストランでは思い思いの料理を注文した。意外とリーズナブルな値段だったことと、お腹と背中がくっつきそうだったことの相乗効果で、普段は食べないような量を知らず知らずの内に注文していた。いやはや空腹とは恐ろしい。食べながらお互いの注文した料理のこと、これからの旅路のこと、今晩はどんな宿に泊まろうか。そんな他愛もない話をした。


 レストランでの食事代は合わせて銀貨8枚だった。あれだけの量を食べてこの値段は安いのだと思う。残り金貨2枚と銀貨2枚。


 レストランを出ると、あの燦々と輝いていた太陽は傾き、大地に光を注いでいた。また明日会いましょう、と優しく微笑みかけているようだった。ほんのり茜色に染まった大通りには依然として人通りは多い。対照的に路地裏は1時間先の景色を映し出していた。


「宿もちょっとだけ奮発しちゃおうか?」


「そうだね」


 まだ日が落ちない頃に探し出した宿屋は、昨日とは天と地の差があるような豪華絢爛な内装だった。


「すごく高そう……」


「大丈夫、一人銀貨5枚だから」


 もう僕もこの世界のお金の計算は理解できている。10枚単位で1つ上位の硬貨と同じ価値になるという至極単純な仕組みだった。ルナに確認しても同じ返答だった。


 僕たちは豪華絢爛なロビーを進み受付へ進んだ。


「一部屋取ってくるね」


「何言ってるの? 二部屋の間違いでしょ」


「昨日と同じように二人一部屋だと思ってた」


「馬鹿ね、分からないの?」


「一緒の部屋だとまずい?」


「ま、まずいじゃないわよ! 私だって女の子っ! 折角金貨3枚もあるんだから二部屋とったところで問題ないの。分かった? 馬鹿なの? こういうことには馬鹿のなのね」


 終始早口で喋り倒された。そして怒られた。めっちゃ馬鹿って言われた。顔が紅く染まるほど怒っていた。


「……ごめんなさい」


 怒られるのは当たり前だ。そこまで気を使えなかった僕が悪い。しゅんとしたやる気のない顔で二部屋とって来ますと、僕は受付へ向かった。二部屋で金貨1枚、金貨の変わりに鍵を2つ受け取った。鍵を1つルナに渡し各々の部屋へと向かう。向かい合った部屋の扉を各々開ける。


 入り際の暗い「おやすみ」の一声から察せられるように、機嫌はあまり芳しくなかった。


「おやすみなさい……」


 扉を開けると昨日とは比にならないほどぐっすり眠れそうなふかふかベットと、3、4人でテーブルを囲って食事ができそうな大きな丸テーブル、アメニティも充実していた。


 ぼふっ、と重い体をふかふかベットが受け止めた。一度でいいからやってみたかったふかふかベットにダイブ。小さすぎる夢が叶った瞬間だった。


 風呂上がりの火照った体でもう一度ダイブすると、体が中々起き上がらないように、瞼も起き上がらなくなった。


 そんなこんなで一日の終わりに向かっている。そして遠慮なく明日が訪れようとしている。


 明日はどんな一日になるのだろうか、と楽しく考えることは今までなかった。いや考えたくもなかった。

 でも、今は違う。明日はどんな一日になるんだろうと考えるのが楽しみになっていた。


 思案が思考を次第に停止し始め、夢の女神が自らのテリトリーへと誘い始めた。

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