第三章・遭遇 #3

 翌朝。

 受付に来客です、と言われて野崎は署の1階に降りた。

 受付の前には宇佐美が立っていた。気づいて顔を向ける。

 野崎は一瞬驚いたが、こっちへ来いというように手招きをした。

「いきなり来るなよ…どうした?」

「すみません…」

 野崎は空いている談話室に宇佐美を通した。

 誰も入らぬよう使用中の札を下げて宇佐美を見る。宇佐美はどこか憔悴したような顔をしていた。

 椅子に座るよう促したが、宇佐美は軽く首をふる。野崎は仕方なくそのまま話を続けた。

「何かあった?」

「…」

 夕べのメールの事かな?と思い、「昨日のメールは」と言いかけた時、「夕べ何かに襲われた」と宇佐美に言われ、「え?」と聞き返す。

「俺の存在に気づいたのかな…向こうから接触してきた」

「接触って?誰が?」

「幽霊だよ。背中を殴られた」

 そう言って服をめくり背を向けた。

「うわ…」

 野崎は眉を寄せた。左肩甲骨付近。何かで叩いたような酷い内出血の痕だ。拳で殴ったくらいでは無理だろう。

 その痣にそっと触れて、野崎は聞いた。

「これ…幽霊がやったの?」

「そうだと思うけど」

 他人事のように宇佐美は言った。

「痛みは?」

「痛いに決まってるだろう。なぁ…悪いけど、この案件——俺には少し荷が重い」

「え?」

「これ以上、協力できそうもないよ…申し訳ないけど」

 そう言って、そのまま談話室を出て行こうとする宇佐美を、野崎は慌てて引き留めた。

「おい、ちょっと待てよ。そんな話一方的にされて、信じると思うか?」

「俺が嘘ついてるっていうの?」

「そうじゃないけど、話なら何とでも言える。誰かに殴ってもらった可能性だってゼロじゃない」

「疑ってるんだ、俺の事?」

「幽霊に殴られたって証拠は?」

「…」

「人が実際に死んでるんだ。それが実体のない幽霊のせいだとしても、それなりの証拠がいる」

 正論を言われて宇佐美は腹が立った。

「俺だって連れてこられるもんなら、ここへ引きずり出してやりたいよ」

「捕まえることはできないのか?」

「捕まえる!?」

 宇佐美は鼻で笑うと、「ゴーストバスターズにでも頼めよ」と吐き捨ててドアノブに手をかけた。その手を、野崎は掴んで引き戻した。

「接触してきたんなら、そいつがどんな奴か宇佐美には分かるんじゃないのか?だって見えるんだろう?」

「…」

 野崎がじっと見てくる。期待と疑惑の入り混じった複雑な眼差し。

 信じがたい現実に対して、納得できる答えを必死に探している目だった。

 馬鹿な話だと一蹴してしまいたい。でも、もし事実なら…


 のだとしたら?


「本当に幽霊が人を殺しているんなら、その証拠がいる」

「…」

「今の話が事実なら、その…は自分の方から接触してきて君を攻撃した。でも残念ながらその痣は証拠にはならない。知りたいのはもっと確かなことだ」

「自白でもさせるつもり?」

「身元だよ」

 野崎は腕を組んで、じっと宇佐美を見た。

「幽霊でも元は生きていた人間だ。だろう?ならそいつがどこの誰か…素性を知りたい」

「…」

「名前、年齢、性別。どこに住んでて、何をしてて、いつ、どこでどうやって死んだのか」

「それを俺に調べろっていうの?」

「無理か?」

 野崎の視線を受けて、宇佐美は黙って目を伏せた。


 夕べの出来事が脳裏をよぎる。

 あの、まとわりつくような嫌な感覚。気配はするのに姿が見えない。

 まるで猫が獲物を弄ぶように、闇の中から執拗に攻撃してくる。

 決して致命傷は与えず、自ら弱っていくの楽しんでいるような…

(暗い思念だ——)

 暗いエネルギーの塊。瞬間に感じた恐怖が全身に蘇ってくる。

 あんなに明確なを向けられたのは初めてだった。

 それが直接体にぶつかってきた。ブレーキもかけず、大型車両が突っ込んできたような衝撃。


 殺される———


 そう思った。


 挑発するような野崎の視線に、宇佐美は舌打ちした。

「軽く言ってくれるよ…」

 そう言い捨てて野崎から顔を背けると、「身元は分からないけど、みんなどうしてああいう死に方をしたのかは、分かったような気がする」と呟いた。

 野崎は再度、椅子に座るように促し、話を聞く姿勢をみせた。だが宇佐美は勧められた椅子には座らず、野崎と対等に目線を合わせて言った。

「姿は見えなかったけど、気配は感じた。が…自分の近くにいた」

 宇佐美は、昨夜の出来事をなるべく詳細に語った。

「つまり——」

 野崎はどう言っていいか分からず言葉を探しながら、「そいつは、あの動画や駅の防犯カメラの映像みたいに、君に近づいてきて襲い掛かってきたってこと?」と聞いた。

「そうだよ」

「…」

 野崎は困惑したように頭をかいた。

「それが…二人の被害者と佐々木も襲った…同一人物?」

「多分ね。まとわりつくように近づいてきて、襲ってくる。もし——」

 宇佐美はそう言うと、じっと野崎の目を覗き込んだ。

「俺が襲われている様子を動画に撮ったら、きっと橋の男みたいに見えただろうね」

「…」

「近づいてくるやつを…振り払って」

 宇佐美は腕を振り上げ、払いのける仕草をしてみせた。

「追い払おうとして…逃げる」

「——」

 二人の間に、言葉にならない重い沈黙が流れる。

 その沈黙から逃れるように、宇佐美が口を開いた。

「アパートの容疑者、まだ意識回復しないの?」

「あぁ」

「…なんで俺には姿が見えなかったんだろう…」

 宇佐美は誰に言うともなしに呟いた。

「他の人には見えていたはずなのに」

 橋の男の視線は、泳がず一点に向けられている。明らかにそこに誰かがいたのだ。

 なぜ自分には姿が見えなかったのか。それは分からないが、あの二人にも見えていて、今回の容疑者にもやはり見えていたとしたら——

「彼はまだ生きている。もしかしたら、幽霊の目撃証言が得られるかも」

「そうか…じゃあ意識が回復することを祈ろう」

 野崎がそう言ったと同時に、談話室のドアがノックされて白石が顔を見せた。

「あぁ、ここにいたのか。野崎、ちょっと」

 呼ばれて白石の傍に行き、何かを耳打ちされる。その顔に険しい表情が浮かんだ。

 チラリと視線を宇佐美に向ける。

「分かった、すぐ行く」

 野崎はそう言うと、「悪い。緊急事態だ」と宇佐美に言った。

「なにかあったの?」

 不穏な空気を肌で感じる。

 野崎は言った。

「佐々木の意識は回復したよ。でも、姿を消した———」



「申し訳ありませんでした」

 病院に駆けつけると、二人の巡査が頭を下げた。

 空になった病室からは、点滴管が抜かれた警告音が鳴り響いている。

「見張りの交代をするために、ほんの少し席を外した隙に抜けだしたようです」

 院内の防犯カメラの映像を確認していた捜査員が「いました」と告げた。

「まさか、ひと月近く意識を失くして点滴状態だった奴が、意識が戻った途端立って歩くなんて…考えられるか?」

「でも事実だよ」

 白石の言葉に野崎はそう言った。

 救命救急センターの出入り口から、誰にも気づかれることなく出てゆく男の姿が防犯カメラに映っている。時間にしてまだ20分も経っていない。しかも検査着のままだ。こんな姿でウロウロしていれば、すぐに見つかるはずだが…

 緊急手配のパトロールが、すでに病院周辺や市内に出ている。

 が、まだなんの連絡もない。

「係長」

 呼ばれて野崎は振り返った。

 捜査員の一人が内田巡査を伴ってやってきた。

「彼が、気になることがあるそうで」

 促されて内田は言った。

「これは関係ないかもしれませんが…」

 そう前置きしてから、昨夜の出来事を報告した。

 その話を聞いた他の捜査員は皆、寝ぼけていただけだろう…と一笑に付したが、野崎だけは笑わずに真剣な目をすると、「よく報告してくれた。ありがとう」と内田の肩を叩いた。

「信じるのか?細長い影が、柳の枝みたいに揺れていたって」

 白石の問いに、野崎は「俺はな」と返す。

 事件現場の人影と、今朝の宇佐美の話を聞いたら、大抵のことは信じられそうな気がする。

(なんだかオカルトめいてきたな…)

 全部オバケのせいにしてしまいたいが、そうもいくまい。

 宇佐美の方はともかく、こっちは現実だ。

 まずは佐々木を見つけること。すべてはそれからだ。

「俺たちは足でまわろう」

 野崎はそう言うと、他の捜査員と共に徒歩で病院周辺の捜索にあたった。


 街中を走るパトカーがやたらと目につく。

 男はまだ見つかっていないのか…

 宇佐美はなんとなく嫌な予感がした。

 慌ただしく出て行った野崎を見送った後、署を出て宇佐美は途方に暮れた。

 家に帰ろうかと思ったが、足取りが重い。

(あの部屋にはいたくない)

 夕べ——あの衝撃を受けた後、どうやら自分はそのまま気を失っていたようだ。目が覚めた時、夕べと同じ場所でうずくまったままだった。そして感じた背中の激痛。

(まいったな…どうしよう)

 無意識に歩きながら、気が付くと宇佐美は光臨堂のあるビルの前に立っていた。

 まだ午前9時前だ。誰もいないかも…そう思って扉を引いたら開いた。

「あら?」

 気配を感じて女性が顔をのぞかせた。

 神原の妻で、智子夫人だった。

「あ…お、おはようございます」

 滅多に出版社には顔を見せない夫人がいたことに、宇佐美は驚いた。

「まぁ宇佐美君、久しぶりねぇ…どうぞ入って」

 そう言いながら、「あの人もすぐ戻ると思うわ」と宇佐美を中へ促す。

「急にサンドウィッチを買ってくるって、コンビニへ行ってしまったのよ。朝ご飯はちゃんと食べてきたのに…相変わらずおかしな人でしょ?」

 そう言いながらクスクス笑っている。神原よりに6つ年下だが、還暦はとうに過ぎている。

 ほっそりとして姿勢がいいのは昔バレエの講師をやっていたからだろう。白髪交じりの髪をきれいに束ねて、立ち居振る舞いも品が良い。

 それにいつ会っても明るく楽しそうだ。一緒にいると、自然と温かい気持ちになってホッとする。

 宇佐美は先程までの暗い気分が、夫人の笑顔で払拭されていくのが分かった。

「顔色があまり良くないわね…たまには夕飯を食べにいらっしゃい」

 そう言われて宇佐美は小さく笑った。

「やぁ、やっぱり来ていたか」

 事務所に入ってくるなり神原はそう言うと、「ハイこれ」と言ってコンビニの袋を宇佐美の手に渡した。

「え?」

「あら。宇佐美君のだったの?」

 宇佐美は驚いて神原を見た。

「予感がしたのさ。来るんじゃないかって…私の力もまだまだ捨てたもんじゃないな」

 そう言うと「コーヒーでも入れてやってくれ」と夫人に頼んだ。

 宇佐美は応接室のソファーに座ってサンドウィッチを食べた。なぜ腹が減っていると思ったのか…なんてことは今更聞くまい。神原には、今日ここに自分が来るという予感があったのだ。

 そして自分もきっと何かに引かれてここに来たのだ。

 目の前に座る神原が、そんな自分を見て楽しそうに聞いてきた。

「それで?」

「?」

「野崎と会った感想は?」

 そうストレートに聞かれて宇佐美は苦笑いした。もうすでに何度か会って行動はしているが、ありのままを言えば「住む世界が違いすぎる」だった。

「向こうは現実世界。こっちは——異次元。神原さんには申し訳ないけど、仲良くなれそうな気がしない」

 すると神原は少し意外そうな顔をした。

「そうか…すごく良い相性だと感じたんだがね。互いに影響を与え合うような——そうか…違ったか」

「——」

 宇佐美は思わず黙り込んだ。

 個人の感情を除けば、神原の直感は当たっている——知り合ってまだひと月程しかたっていないのに、影響受けまくりだ。自分もそうだが、恐らく野崎の方も…少なからずトバッチリは受けている。

 言おうか言うまいか…宇佐美は迷ったが、今日ここに来たのはきっとその為だ——そう思って昨晩の出来事を話した。

「実は——」


「これは酷いな…」

 神原はそう言って顔をしかめた。夫人も口を押えて眉を寄せる。

「病院へは行ったのか?」

「いいえ…説明が面倒だし」と宇佐美は苦笑した。

「幽霊にやられました、なんて…信じるわけない」

「それはそうだが…」

「湿布があるわ。貼っておきましょう」

 夫人はそう言って席を立った。

「すみません…」

 宇佐美は軽く頭を下げると、服を戻し神原と向き合った。

「霊障だと思うが、こんなにハッキリとしたものを見たのは初めてだよ」

「殺されるかと思いました」

 宇佐美は昨夜の出来事も含め、これまでの経緯をザッと説明した。その間、神原は何も言わず、ただ小さく頷いている。夫人は宇佐美の背中に湿布薬を貼りながら、時折震えるように首を振った。

 宇佐美の話が終わると、夫人は神原に訴えるように言った。

「ねぇ、もうやめた方がいいわ。たった一回の接触でこんなことになっているのよ?次はどうなるか分からないわ」

「私もそう思う」

 神原はそう頷くと、宇佐美に言った。

「君に捜査協力の義務はないよ。彼を紹介してしまった手前もあるが、身の危険には代えられない。手を引いた方がいい」

「…」

「その方がいいわ」

「でも…」

 宇佐美は言い淀んだ。

「今回のはきっと警告だよ。だから手加減した。それでも凄まじい力だけど」

 神原はそう言って宇佐美の方へ身を乗り出した。

「こいつは相当危険なヤツだと思う。君もそう感じているはずだ」

「…」

「相手が死の恐怖を感じるほど、強い思念を持っているんだ。このまま続けていたら君は——」


 過去の犠牲者たちのように。

 今度は自分が…


「俺も殺されるでしょうか?」

「そうはなりたくないだろう?」

「…」

 宇佐美はしばらく無言で考え込んだ。

 昨夜のことを思うと、正直怖くて仕方がない。見えたり聞こえたり感じたりできるからと言って、そういうものが怖くないわけじゃないのだ。むしろ人一倍怖いと感じる。自分が臆病なだけなのかもしれないが…このまま関わり続ければ、神原の言うように次は警告どころじゃない気がする。


 でも——


 宇佐美は、言った。

「確かに怖いけど…でも腹も立ってる。いや、むしろ今は怒りの方が大きいかな」

「怒り?」

「だってこんなのフェアじゃないでしょう。向こうは俺の存在を知った。でも俺は何も知らない。向こうは姿を見せないし、素性も分からない。そもそも——なんでこんな事をしてるのか、何が目的なのか」

「…」

「その理由を知りたい。どんなヤツなのかも」

 宇佐美の強い眼差しに、神原は気圧されるようにソファーにもたれかかった。

「一方的にやられただけで、スゴスゴ引き下がるのは嫌だ。せめてヤツの顔ぐらい拝みたい」

「顔を知ってどうする?」

 その言葉に、宇佐美はニヤッと笑って言った。

「ぶん殴ってやる」


 出社してきた望月と入れ違えるように宇佐美は帰っていった。

 その姿を見送りながら、夫人は呟いた。

「宇佐美君…少し変わったわね」

「あぁ、そうだな」

 神原はそう言ったまま、じっと黙り込んだ。

 少し前の彼なら、諭される前に手を引いていただろう。関わりたくないと…そもそも野崎に会うことさえ拒否していたはず。

 彼の中で、なにかが変わろうとしているのか。

 それとも、なにかに呼ばれているのか?

 一見、偶然と思えるような出来事も、すべて起こるべくして起きているのではないか。

 まるで見えない何かに紐づけされているように。

 野崎に会うように勧めたことも…いや、もっと言えば自分と宇佐美が出会ったことでさえ、誰かの意思で動かされているような——


 すべてが帰結する場所がどこであれ、そこに希望はあるのだろうか…

 神原は漫然とした面持ちで、宇佐美が座っていた場所をじっと見つめていた。



 その日の夜半過ぎ。

 住民から、河川の方で炎と煙、それに異臭がするという通報があり、緊急車両の出動要請が出た。

 警ら中の車両にも連絡が入り、野崎たちも現場に向かった。

「人だと思うか?」

「そうじゃないと思いたいけど」

 白石と共にブルーシートが張られた河川敷へと向かう。

 異臭は風に乗って周囲に漂っていた。

 焼けたのは動物の死骸であってほしい…だが願いも虚しく、嫌な予感は的中した。

「検査着の一部が焼け残ってます。手首に患者の識別バンドがありました。佐々木で間違いないでしょうね」

 鑑識員の言葉に「そうか…」と野崎は呟いた。

 近くに灯油缶とライターが転がっていた。

 一体どこで手に入れたのだろう…そして今まで、どこに潜んでいたのか。

 せっかく意識が戻ったというのに、結局自ら灯油を被って火をつけた。

 これはただの焼身自殺だろうか——?

 野崎は、焼け焦げた佐々木の遺体が担架で運ばれていくのを黙って見送った。

 折から降り出した雨が、匂いと煙を洗い流してゆく。

 幽霊の姿を見てたかもしれない男が死んだ。その事に納得できないまま、野崎はふと着信に気づいて自分のスマホを見た。

 宇佐美からメッセージが入っている。


 >死んだのは彼?


 野崎は周囲を見回した。

 投光器と緊急車両の赤色灯が河川敷一帯を明るく照らしている。

 雨の中、しかもこんな遅い時間にも関わらず、かなりの野次馬が遠巻きにこちらを見ていた。

 その群衆の中に、青い傘をさして、じっと佇む宇佐美の姿があった。

 再びメッセージの着信音が鳴った。


 >目撃者が消えたね


 野崎はじっと宇佐美の方を見た。宇佐美はその視線を感じると無言のまま、そっと群衆を離れた。

 青い傘が闇の中に消えてゆく。

 その姿が見えなくなるまで、野崎は見つめていた。

「濡れるぞ」

 白石に傘を差しだされてハッと我に返る。

 自分が、傘も差さず雨に打たれていた事に、ようやく気がついた。

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