第21話

「…はい…いや、まだそれは掴んでないようです……はい、引き続き…では…」

スマホを操作し一息

また違う誰かに連絡をした


「もしもし…お疲れ様です、先程連絡はしました。指示通りと言いますか…本当にまだ掴んでないようです。……はい……そこは確実に近藤の仕業ですね…はい…まだ俺はそこまで信用は……分かりました、何なら処分しますか?…はい、分かりました。引き続き…判明次第直ぐに連絡します。それでは…」



誰かからの評価を欲した為に、己の存在意義を他人に見出そうとして俺は告げ口をし続けた、その度褒められた

悪い気は無くむしろ気持ち良かった

誰かの悪事を報告する度、幼少の頃から自分が何者なのか分からなくなる時があった

なんの為に産まれ、何をする為に現実(ココ)にいるのか

アホらしい

今は役目を果たす事だけ考えろ


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「さて、今度の荷物が着き次第ワシも東京に行かねばな」

まだ生焼けに近い肉を西郷は1口大にナイフで切り口に放り込んだ

「肉は食べ頃を逃すと不味いからなぁ…ワシの国盗り…ようみちょれ」

「はい…西郷さん」

「して利恵?例のネズミからの報告はどうだ?」

小型端末を見ながら大きく切り分けられたグリルした伊勢海老を箸で取りマヨネーズベースのソースをたっぷりつけて大久保は食べた

「いつも通りだよ、ガサのタイミングがきちんときてる、でももう1個の方はからっきしだね」

「ガサのタイミングがわかるだけで上出来だ、空振りばかりさせておけば自ずと解体されるだろう、思いの他骨のない連中だなぁ、アハハハ!しかしまぁ…例の男の言う通りだな、アイツはなかなか使えそうだ」

半次郎は下唇を噛み締め満悦の西郷に意見した

「西郷さん、アイツは…」


ビチャ!


「お前の意見なんぞ聞いとらん!黙っとけ!」

飲んでいたグラスの飲み物を半次郎にかけた

「お前はなんもわかっとらんのぅ…相変わらず…少しは利口になったかと思えば」

何も言い返せずただ黙るしかない半次郎

「何度も言わせるな!ワシの言うことだけ聞いとけ!」

そういい西郷は食事を続けた


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山南が個人端末を持ち足早に土方の個室へ向かった


一体どうやってこんな端末を近藤さんは手に入れたんだろう

これは拾ったとかその類のものじゃない、持ち主から奪うか…どうにかしないと手に入れられない端末だ

解析をして分かった、近藤さんがこれをクラウドに上げるなと言った理由

1人は怖い、近藤さんは解析したら自分か土方さんにって言ってたけど今日も居ない…早く土方さんに…

廊下の曲がり角を曲がると人にぶつかった


「そんなに急いでどこに行く?」

伊東さんだ

「…い、い、いや…そ、その…ひ、ひ、土方さんに…」

どもってしまった

「その大事に抱えてる端末は一体なんだ?土方さんに見せるのかい?大切な情報なら隊員全員で共有するべきだ」

そういい端末に手を伸ばした

山南はその手を払い伊東の脇を抜けようしたが伊東に塞がれた

「俺は参謀だ、隊の情報を管理する仕事も俺の仕事だ、それとも俺に見られたら都合が悪いのか?」

「そ、そ、そんな事ないよ…ただ個人的な…」

「個人的?土方と君はそういう…」


「人の交友関係をいちいちアンタに報告する必要があんのか?」


廊下の先から土方が大きな声で割って入った


「副長さんと山南さんはそういう…いつから?」

「いちいち言う必要ねぇよ」

土方が体を割り込ませ山南の手握って引いた

「モタモタしてんな、さっさと来い」

「う、うん…」

そういい山南と伊東を離した

小声で

「気が付かずすまん…気を悪くさせたか?」

「い、いやいや、大丈夫です。ありがとう」

山南も小声で応えた

「例のか?」

山南は驚いた顔をした

「近藤さんから聞いてるこのまま俺の部屋に行こう」

2人は足早に土方の部屋へ向かった


「フンっ…コソコソコソコソと…生意気な野郎だ」

そういい伊東もどこかへ行った

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「散らかってて悪い、入ってくれ」

土方の部屋は散らかっていると言うより物が多かった

バイクのパーツやヘルメット、個人的な銃やら置いてあり整理整頓があまりされていなかった


「で?何が分かった?」

土方はタバコを吸おうとしたが山南いる事を察し慌ててタバコをしまった

「僕に気を使わないでいいよ、それよりこれを!」

山南が端末を開き土方に見せた

「お前…これって…」

「そう、この前殺されてた評議会の議員の個人データや役人達のここいくつかの予定、それにここ」

あるファイルを開きその中身には日時と場所だけが記されていた

「評議会の連中は合併側に鞍替えった連中で反保守、平岡を目の敵にしていた…しかしこれを見るとどうやら平岡からのメールもあるな

。それにこの日時…俺たちがガサ入れした時のじゃないか!こんなもんどこで…」

「評議会の人達のってこんなのどうやって手に入れたんだかわからない、こっちのは西政府と交渉している役人のロックがかかってる端末から抜き出したんだ、どうやらデータを受け取った人間がこの端末に送ってたみたい、これが分かれば役人は荷物検査なんかをパスさせる手配もできるよね…このデータの差出人とはわからないけど…」

2人は目を合わせ土方が口を開いた

「俺たちの情報を流してる奴がいるってことか…」

「だとしたら誰?!」

「それは分からん、今騒ぎ立てると余計にまずい、証拠がこれだけだからな」

「!近藤さんは気がついてたのかな?」

「…かもしれない…それにこのデータ…」

山南が端末を操作し新しいファイルを開けた

「これは何かの取引みたい…日付は今日なんだよ!虎巳の港に何かが届くみたい」

「山南!これから緊急出動の命令を出す、お前は一足先に指揮車で準備してろ!それと…この事は絶対他に言うなよ!沖田にも言うな!」

「わかりました!、失礼します!ん?なんで沖田…」

「俺だって木の股から産まれたわけじゃねぇ、さっさと行け!」

「は、はい!」

そういい山南は部屋を後にし土方も装備を整え部屋を後にし共有スペースへ走って行った。

共有スペースには沖田、齋藤、藤堂、永倉、原田、伊東と伊東の子飼連中がいた

「そんな格好してどうしたんです?出動ですか?」

藤堂が尋ねた

「揃ってるな。丁度いい、これから虎巳の港でどうやら取引がある、どうせろくなもんじゃねえ、さっさと俺たちでとっ捕まえるぞ、全員準備!モタモタするな!」

「了解!」

「わかりました!」

「あいよ!」

返事は各々だったが

「副長さん?局長がいないんじゃ揃ってないじゃないか」

伊東が口を挟む

「近藤さんが居ようがいまいが関係ない、その為に俺がいる、伊東さん達は2号車で行ってくれ」

土方は目を合わせず言った

「だいたいなんの取引で情報の出処はどこなんですか?正確な情報がないと作戦も立てられない」

「なら作戦は俺が考える、近藤さんが持ってきた情報だ、それが信用ならんならお前はここにいろ」

「そうはいかない、じゃあ行かねぇという事案でもないうえに俺が連れてきた連中もいるんだ、非合理的な作戦で危険にさらせねぇよ。それとも言えない理由でもおありかな?」

「今はそんな議論してる場合じゃねぇ!勝手にしろ!」

そういい土方は出ていった

「お前たちもさっさと装備確認して指揮車に乗れ!出遅れるなよ!」

「はっ!」

伊東の連れてきた武田、林、松原、谷らが伊東の号令に反応し装備を装着しだし伊東から1番近くにいた林を呼び耳打ち

「どうせどこかで近藤が出張ってくる、下手うつなよ」

「わかってます、おい!俺らも急ぐぞ!」

そういい伊東達も指揮車に急いで向かった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


1号車はオペレーターに山南、運転席に永倉、助手席に山崎

土方、藤堂、齋藤、沖田

が乗り込み

2号車の運転手に林、助手席松原

伊東、谷、松原が乗り込んで出発


2号車の伊東から土方に通信

ー副長さん、なんの取引か知らないがどうせ積荷降ろすだろ?状況が分からないので我々は荷物を積んだと思われる車を抑える、いいですね?ー


「ああ、そっちを頼む。逃がすなよ、生け捕りなんて考えなくていい、射殺も構わん」


ー了解した、近藤さんから連絡は…ー


土方が一方的に通信を切り

「見え見えなんだよ、うるせぇ野郎だ」

インカムを投げ置き怒りを露にした

「土方さん、積荷を詰んだと思われる船の見取り図を画面に出します」

山南が指揮車のスクリーンに出した

「そんなに大きな船じゃないね、人数もそんなにいなそうだな」

藤堂が画面を見ながら言った

「狭い船内だとめんどくせぇ」

原田がサプレッサーとストック付きのM93Rにマガジンを装填しながら画面を見た

「なぁ山南?これどこから持ってきた情報だ?」

沖田が山南に耳打ち

「…ん?ハッキングだよ」

「そっか…」

「何?!」

「いや、なんか不思議に思っただけさ、ん?土方さーん、今日はどんな感じでやるの?」

「後ろは伊東達に任せる、俺たちは今回の主犯を必ずとっ捕まえるぞ」

「主犯?」

藤堂が不思議そうに聞いた

「山南、画面に出せ」

山南が画面に顔を出した

「なんだコイツ?狐面なんて着けて」

原田が怪訝そうに画面を見た

「どうやら雇われテロリストらしい、こいつが今回仕切ってるみたいだ捕まえたら色々分かるだろう…ただ相当な手練と聞いてる、無理なら射殺も構わん」

「土方さんもうすぐ港に着きます!」

運転席の永倉からだった

「データから割り出して着船場所を割り出して先回りだ、積荷を移動させてたらそれは伊東達に伝えろ」

土方の個人端末に通信

「ん?誰だこんな時…もしもし誰だ」


ー3番埠頭だ、積荷をもう降ろして運んでる。伊東達に3番埠頭に繋がる道路を塞がせて足止めさせろー


「近藤さん?!どこにいるんです?!」


ー土方、そんなに猶予はないぞ、急げ!フォーメーションは任せる、3番埠頭が分からねぇなら合図を出す、それを目安に来い!ー


「合図ってなんです!もしもし!近藤さん!」


「近藤さん?!どこから?」

「え?局長もいるの?!」

藤堂と原田が身を乗り出した

「わからん…合図を出すと言って…」



ドォォォォォン!


港の倉庫から爆煙が上がった


「あの爆発なんや!」

山崎も驚き

「あそこじゃない?!」

永倉も察した

「伊東さん!あの爆発した倉庫が現場だ!そこからでる車を抑えろ!」

ーいきなりなんだ!ちゃんと説明…ー

「ガタガタうるせぇ!てめぇの役目をきちんと果たせ!」


「土方さん着いたよ!」

永倉が装備を整えながら車を降りた

「俺も行くわ!人足りひんのやろ?」

山崎もMPXに弾を装填しながら車を降りた

「俺たちも行くぞ!」

指揮車から土方、沖田、藤堂、原田が降り「山崎さんと永倉は指揮車の護衛だ、万が一もある!突入は藤堂、沖田、原田、オレで行く!全員!死ぬなよ!」


「了解!」




突入組が煙が立ち上ってる倉庫までいくと銃撃戦が始まっていた

何台か出ていく車に発砲して同時に別方向にも銃撃している近藤が見えた


「クソ!殺せ殺せ!なんだよ相手は1人だろ?なんでこっちが…ぎゃあ!」

1人が銃弾に倒れた

「ぶっ殺せ!たった1人だ!」


「全員死にたくなかったら大人しく投降しろ!抵抗するなら射殺する!いけ!」

土方が形だけの警告した


「クソ!!積荷をさっさと運び出せ!なんだアイツら!全員殺せ!」

テロリストと思われるグループはこちらに注意と銃口を向けた


土方の号令を合図に沖田がショットガンで反撃しながら近づき土方がP90、原田がM93Rで制圧行動に移った

藤堂、齋藤が中型の船に近づき船内に突入

銃撃戦の中、土方に通信が入った


ー副長さん、齋藤ちゃんと俺船内侵入、データは頭に入ってるから逃げられないように操舵室を確保するよ!ー

「わかった!船が出たらお前らがやばい!急げよ!」

ー副長さんも気をつけてね!ー


「土方さん!援護して!俺と原田さんで近藤さんの所に」

「それは俺の役目だ!沖田援護しろ!」

そういい「グラパー商会」のロゴが入ったコンテナまで猛ダッシュで土方が走りながら発砲

「副長さんは珍しく無茶するなぁ」

原田も援護に回り発砲

テロリスト達は何人か片付けられ圧倒的不利的状況に追い詰められた


「クソ、クソ!」

1人が逃げようとした時

ババァン!

後ろから近藤がクリスベクターで両足を撃ち抜いた

「逃げられると思ったか?そんなに甘くないぞ?」

銃口を頭に突きつけ近藤が言った

「近藤さん!ご無事で、いつから…」

土方が駆け寄り尋ねた

「そんな事はどうでもいい、狐面はどうした?」

「まだ発見できてません」

「クソ!なら船内か?!俺も船内に行く!後は頼むぞ!」

「近藤さん!俺も!」

「指揮は任せた!伊東達の方も頼むぞ!」

そういい近藤は船に向かった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

船内の敵を数名倒したが全然歯ごたえが無かった

「ねぇ?齋藤ちゃん?こんなもんかね?」

藤堂が齋藤に言った

齋藤もなんか手応えがなかったようで首を傾げてていた

「そっか喋れないんだよね、なんか慣れないな、もうすぐ操舵室ださっさと…」

そういいながら階段を登り操舵室のハッチを開けると藤堂が何かを感じたのか体を捻った時、黒刀が藤堂を掠め構えていたSD6を切り飛ばした

「なんだ!」

瞬時に藤堂がハンドガンを構えたが瞬時ハンドガンも切り弾かれた

「マジかよ?!?!」

ハンドガンを弾かれた反動を殺せず体が飛ばされた、齋藤が研ぎ澄まされた刀で黒刀の持ち主を切りつけたが簡単に切り払われた

齋藤も驚いた顔していた

黒刀の持ち主は狐面を被っていた

「お前かぁ…生け捕りは…難しいかなぁ」

藤堂が左胸に装備している大型ナイフを両手に構え切りつけたが狐面が脇差のような物を抜き藤堂のナイフを受け、瞬時に齋藤に警戒を向けた


「こちら山南!誰か聞いてる!操舵室で狐面の男が藤堂さんと齋藤さんが交戦!…凄い…2人がかりなのに負けてない…誰か!」


ー操舵室だな!俺が行く!ー

「近藤さん?!急いでください!」


「なんだよ!こいつ化けモンか!」

齋藤も致命的な太刀筋を入れているのだが狐面には全く歯が立たない、それどころか2人は息が上がってる分押され気味だ、齋藤が何かにつまづいた時

「齋藤ちゃん!危ない!」

藤堂が齋藤に呼びかけた瞬間、狐面が黒刀を下から切り上げ齋藤の足を捉えた

齋藤も反応したが避けきれず足を負傷

「齋藤ちゃん!クソ!このくそがァ!」

藤堂がナイフで斬りかかったが黒刀で弾かれ脇差が藤堂の肩を捉えた

「グッ…クソ…ここまでとは…」


ー2人とも伏せて耳を塞げ!ー


ガチャーーン


近藤からの無線通信に2人は瞬時に反応、同時に小型閃光弾操舵室にが投げ込まれた


パァァァァン!

狭い操舵室に閃光と音が響き狐面が両手に持った刀を落としたがすぐさま拾うとしたが

バァンバァン!

近藤が狐面の腕と足を撃ち抜いた

「死にたかったらその手で刀を拾え」

銃口を向け警告


狐面は観念したのかその場に座り込んだ

「2人とも大丈夫か?」

「近藤さぁぁん、助かったよ」

藤堂は肩抑えなが脱力し齋藤もホッとしたのか力が抜けたようだ


「山崎さん、藤堂と齋藤が負傷、傷の手当の準備を頼む」


ー近藤はん、なにしてたんや!ー

「そんな事はどうでもいいだろう?」

ー2人の傷の具合は?ー

「藤堂が肩を、齋藤が右足切られた」

ーわかった!準備しとく!ー


「2人とも立てるか?」

「まぁなんとか…でこいつどうします?」

拘束して尋問だ

「土方、原田、操舵室に来てくれ、狐面を捕まえた、指揮車まで運んでくれ」

ーわかりました!向かいます!ー

ーはいよー


ー近藤さん、あんた何してんだ?、1人で潜入ですか?ー


「伊東さんか?先に掴んだからな、逃げられる前に足止めしたかったんだ」


ー…だとしても我々に一言あってもいいんでは?ー


「いちいち言う必要はないと俺は判断した、そっちはどうだ?」


ー何人かは捕まえた、積荷は銃だー


「何人かは?ってことは逃がしたのか?」


ー…面目ない…ー


「……まぁいい、ブツと主犯は捕まえたんだ、伊東さん達もよくやってくれた」


ー……ありがとうございます…我々は先に荷物と捕まえた奴も一緒に屯所に帰りますー


「あぁそれでいい、そっちに負傷者いるか?」


ーこっちは武田が被弾しましたがプレートで助かりましたー


「帰ったら山崎さんに診てもらってくれ」

言い終わると通信が切れた


「フーーーー帰るか、疲れたな…藤堂は立てるか、イチ肩を貸そう」

そういい齋藤の肩抱き立ち上がった

「2人ともやられた事は気にするな、そういう時もある、2人が無事で何よりだ、俺は」

何か言いたそうに齋藤が近藤の顔を見つめた

「そんな目で見るな」

「イテテ、近藤さぁん何やってんすか?1人で潜入なんて無茶を」

「まぁまぁいいじゃねぇか」


戦術狼久しぶりの白星

全員その結果に胸を降ろした



「いやー狙撃って難しいなぁ」

山崎がMPXを降ろしながら永倉に話しかけた

「9mmだからね、向かないよ」

永倉も折りたたみMWSを片付け出した

「でも珍しいなぁ、お前が撃ち漏らすなんて」

「これは狙撃用に作ってない、やっぱり精度に問題があるな、もう少し改良しないと」

「そういうもんか」

「ねぇ?治療するんじゃないの?」

「せやせや!オレの銃持ってきてくれ」

「うん、わかった」

そういい山崎は指揮車の後ろから乗り込み永倉は武器を持ちながら運転席に向かった





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