第11話 無事之名馬

またしてもネタなんですが、今朝の挨拶のときにうかんが格言から。

なお、ファンタジーの世界なので違和感があってもスルーしてください。


その昔、くせ毛で芦毛のウマ(ヒロスケ)がいた。こいつ、ウマのくせにツンデレらしく走りたいときは容赦がない、雨は雨なりに風は風なりに走りたがる。

こっちも仕方なく付き合うが、雨なら番傘を差して、風なら大きめのマントを翻らせて付き合う。

ちなみに、手綱を放すと適当に走ってもどってくるので面倒はない。マントなり番傘がどうなってもいいならばだけどね。

というわけで、時々放し飼いにするんだけど、たまに行き倒れを拾ってくる。大抵は美女でヒロスケの好みじゃないかと推測される

逆に、気に入らないのがいたら、一度戻ってくて門衛にブルブル・足をケリケリして倒れてるやつの場所を知らせて馬房に戻って汗を拭いてもらって飼い葉を食って休憩に入ってしまう。なお、巨大な枕は持ってない。


とりあえず、ここまでなんですけどね。

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