第9話 私の思い

小学生・中学生は勉強につまずいてしまったら一人で修正はできません。

つまずいたところで思考停止してしまうのです。

なんでも一人でできると思わないでほしい。お年寄りの方は見た目で無理だと理解できるから手助けしやすいが、小学生・中学生は見た目は一人でできているように見えるので手助けしにくいのが現状。

子供たちがSOSを出した時にはずいぶん状況は悪化しています。その事を大人は知らなくてはいけません。

子供は親しか頼れない、しかし親に心配をかけたくないという気持ちが強いので一人で我慢します。大切なあなたの子供、一人で苦しませてはいけません。

子供の心は分かりません、だから話し合うことが必要なのです。

そして日常の会話の中で子供が何を考えどのような思想を持っているのか知る必要があるのです。話のきっかけが一緒に勉強をすることなのです。

私は息子たちを大学に通わせたいという思いから勉強を教えはじめました。勉強を教えることで息子たちとコミュニケーションをとることができ、息子たちが物事をどのようにとらえどのように考えているかを知ることができたのです。子供に寄り添うことそれが家庭学習なのです。


残念ながら『森のくま塾』は開講していません。しかし、私の小説を読んでいただき『くまこ式メソッド』を皆さんの子供に実践してみてください。『くまこ式メソッド』で家庭学習を実践しました、というお子さんが増え円満な家庭を築き自信をもって子供たちが未来に羽ばたけるような子育てをしていただけることを私は願います。

貧困家庭が減り、日本人の学力低下を防ぐことが日本の国力増強につながると思い私という小さな力でも日本全国の親御さんに働きかけ、困っているお子さんの手助けができるようにこれからも『くまこ式メソッド』を広めていきたいと思います。


今回は『森のくま塾』会員1番という事例を紹介しました。今後会員を増やし事例をどんどん上げていけるように私の命が続く限り頑張っていきたいと思います。

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