第5話 つまずいているのはどこ?
勉強を教える際のポイント
・ゴールはいつなのか(期間)
・何ができる様になれば良いのか(内容)
10月の模試の回答を見て以下のような計画をたてました。
1月までに数学ができるようになる
・図形・2次関数・数図形の規則性
1月から理科と社会の問題をとく
特別講習:12月のどこかで我が息子三男に英語と国語のカウンセリングをしてもらう
1月までに数学ができるようになるを目標を以下の項目に重点をおき教えた
・図形・2次関数・数図形の規則性
一番最初に取り掛かったのは『作図』。これはコンパスを使って書いていくので何とかなるのではを考えたからです。
もちろん教える前に私もネットで勉強しました。一人の子供の人生がかかっていると思うと適当なことはできないと思ったからです。
何枚か簡単な問題をインターネットから抜粋をして印刷し、初回の勉強会に臨みました。教えるポイントは『基本は教科書』です。
これは私の他の小説『中卒から東京工業大学合格』の第9話でも書いていますので読んでみてください。
勉強の時は必ず1年生から3年生の教科書を持参してもらいました。
さて、『作図』の何が分かっていなくて問題が解けないのかをまず分析をしました。
・質問の意味が分からない
・角の二等分線/垂直二等分線の書き方が分からない
・作図自体が分からない
インターネットから抜粋した簡単な問題を解かせてみると作図自体がが分かっていないことがわかりました。ようするに2年生の数学からつまずいていることが分かり、教科書を読みなおすことから始めたのです。
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