康太の長い午後

 『魔法少女駅前商店街廃棄物収集作戦』

 要は、魔法少女のコスプレをして、商店街でゴミを拾うという事である。


「それじゃあネー君。目的地へレディ・ゴーッだよ!」


 変わらず上機嫌のマホ子と、商店街へ向かう。

 その道すがらでの事だ。


「ネー君、ネー君! 良いニュースが1つあって、悪いニュースはないんだけど、聞きたい?」


 マホ子が、早く言いたくて言いたくて仕方がないといった感じで、ピョンピョン飛び跳ねながら聞いてくる。悪いニュースがないのは結構な事だ。


「うん。聞きたい」

「フフフ……では、お聞かせしましょう! 実は、私にフォロワーが出来たらしいのです!」

「フォロワー?」

「そうそう。タバコ屋のお婆ちゃんがね、私みたいな恰好をしてゴミ拾いしてる子がいたって、教えてくれたんだ!」

「へえ、そりゃ凄い」

「そうでしょ、そうでしょ!? フォロワーなんて、アニメーターの金田さんみたいだよね」

「何? 星ヶ崎系魔法少女軍団でも作るの?」

「おお、良いねえ。軍団名は……マー◯ル軍なんてどうかな?」

「いや、もっと他にないの? マー◯ル軍のは、魔法じゃないし……」

「マー◯ル軍といえば、もう2000年なのに、結局、グラ◯ス軍は地球に来なかったね」


(隕石が落ちてくるでも、第三次世界大戦が起こるでもなく……かと言って、宇宙旅行が一般的になるでも、車が空を飛ぶでもなく)


 空を見上げるマホ子の横顔を見ながら、そんな事を考えていた時である。

 ……ふと、嫌な予感がした。


「ところでネー君は、金田さんのOPだと何が一番好き? 私はやっぱりブライ……」

「悪い、マホ子! ちょっと急用が出来たから、先に商店街へ行っててくれ!」


 俺は携帯に着信があった風を装うと、マホ子の返事も聞かず、その場から走り去った。


「……分かった。それじゃあ、また後でね!」


 その声に振り向く事なく突き進む。

 そして、ちょうどマホ子の姿が視界から消えた辺り。そこには、カメラを片手に、ニヤニヤと微笑む男性の姿があった。


(やっぱりか……)


 繰り返しになるが、マホ子が魔法少女のコスプレをして慈善活動を行っている事は、学園の生徒であれば、そのほとんどが知るところだ。地域の人たちにも、概ね好意的に受け入れられている。

 皆、マホ子の活動を生温かい目で見守ってくれているのだ。


「まあ、関わり合いになりたくないって人が大半みたいだけど……」


 ……ただまあ、そうは言ってもだ。

 当然、これだけ目立つ事をしていれば、トラブルの芽は生えてしまう。


「申し訳ないんですが、撮影はご遠慮いただいてるんですよ」


 男性に笑顔で声を掛ける。

 一応、こういった場合の対応については、自分の中にマニュアルが出来上がっていた。

 長年、マホ子のフォロー(尻拭い)をしてきた成果であろう。


「あっ、すみません……」


 男性を刺激しないように、注意しながら続ける。


「いえいえ。撮影会か何かだと勘違いしちゃいますよね? 文化祭のイメージビデオの撮影をしてまして」

「そうなんですか?」

「ええ。なので出来れば写真の方は、処分していただけると……」

「はい。分かりました」


 男性はそう言うと、息急き駅のある方向へ歩いていった。


「ご協力、感謝します」


 マホ子は、あまり気にしていないようだが(スグルじゃないけど)こういったトラブルの芽は、早めに摘み取っておくに限る。

 さすがのマホ子も、自分の写真が、自分の預かり知らないところで出回っていたりしたら、あまり良い気分はしないだろう。


(しかし……)


「う〜ん、まだダメっぽいなあ……」


 どうにも嫌な感覚が消えない。

 髪の毛の先端がピリピリとしていた。


(何か、トラブルに巻き込まれてなきゃ良いけど……)


 考えていても埒が明かないので、すぐさまマホ子の元へ向かう。

 マホ子は、おそらく商店街の路地裏だろう。


「1人で路地裏には行くなって、前にも言ったんだけどなあ……」


 商店街は、駅から少し離れた場所にあった。

 俺が小さい頃は、まだ多少の賑わいは残っていて、マホ子と一緒に、よく遊びに行ったりもしたのだが……現在は、近隣に大型のショッピングセンターが出来た事もあり、シャッターが閉じられたままになっている店がほとんどだ。

 照明も、そのほとんどが壊れていて、僅かに残った灰色の蛍光灯が、ジージーと自らの生存を辛うじて道行く人に伝えている。


 それでも大通りに面した場所では、まだ営業を続けている店も多く、平日でもそれなりに人気はあるのだが……一歩、路地裏に入ると、怪しい雰囲気の店や看板が立ち並び、昼間でも薄暗く、かなり剣呑な雰囲気になる。 


 俺は、急いで路地裏へ向かい、マホ子が居そうな場所を探した。すると……


「その、タバコのポイ捨ては、良くないと思うんです……」


 マホ子が、路上喫煙をしているヒゲのオジさんに注意をしていた。

 知らないオジさんだ。おそらく町の外から来た人だろう。


「何だ、姉ちゃん? 灰皿なら持ってるぞ?」


 オジさんがワンカップの空き瓶を、ぶっきらぼうに突き出す。

 どうやら、昼間から呑んでいたらしい。


「そうじゃなくて……その、道に捨てると、火事の原因に……」

「ポイ捨てくらい、なんだってんだ!!」


 オジさんが怒号を上げ、ワンカップの空き瓶を地面に叩きつける。


 バリンッ!!


 ガラスの割れる音が鼓膜を突き刺す。

 狭い路地裏に破片が飛び散り、鋭利な刃物のように妖しい輝きを放つ。


「危ない!!」


 無意識に叫んでいた。気付いたらマホ子の前に飛び出していた。

 迂闊だった。助けを呼びに行くか、携帯で110番すれば良かったのに…… 


「すみませんでした。言い方が不味かったですよね? でもタバコを捨てるのは良くないですよ」


 そう言って、オジさんの肩を叩き微笑みかける。

 大丈夫。マニュアル通りにやれば、トラブルにはならないはずだ。


「おっ、おう……」


 狙い通り。オジさんが、きょとんとした表情を浮かべた。

 俺は何やら言いたげなマホ子を優しく制止し、小声で確認した。


「大丈夫、怪我はしてない?」

「う、うん。大丈夫……」

「そっか、なら良かった……」


 とりあえずは、一安心。ゆっくりとマホ子の左手を握る。

 そして、このままマホ子の手を引いて逃げようと思った。その直後である。


「おい、ちょっと待て! 話はまだ終わってないぞ!!」


 オジさんが再び怒号を上げ、俺の肩を掴んだ。

 残念ながら、そう上手くはいかないらしい。


(……さて、どうしたものだろう?)


 狭く入り組んだ路地裏だ。足元には大きなゴミもたくさん落ちている。マホ子の格好も、ヒラヒラのスカートにハイヒールと、素早く動けそうにはないし、どこかに逃げ込もうにも、怪しいお店は営業時間外。

 相手が酔っ払っているとはいえ、追いかけられたら逃げ切るのは難しそうだ。


(辺りに人は……いないよな?)


 大声を出して助けを呼ぶという選択肢もあったが、この場所からだと、人気がある大通りまで声が届くか分からないし、オジさんを刺激してしまう可能性もある。 


(こうなったら、俺が囮になってマホ子だけでも……)


 震える左手を強く握りしめる。

 覚悟を決め、オジさんを見据えていると……


「ネー君……」


 マホ子が、俺の左手に優しく触れる。

 瞳を潤ませて、ゆっくりと首を振っていた。


(そうだよな……ちゃんと、2人で助からないとな……)


 俺は、小さく頷くと、真っ直ぐにオジさんを見据えた。


「おい、兄ちゃん。ひょっとして、この妙ちくりんな格好した姉ちゃんの彼氏か? だったら少し……」

「彼氏? まあ、そんなところです。ところで、タバコのポイ捨てといえば、数日前、この場所でボヤ騒ぎがあったらしいんですよ。なので、もし誰かが見てたら、警察に通報されるなんて事もあるかもしれません。そうなったら面倒ですよね?」


 胸ポケットから、ゆっくりと携帯を取り出す。


(どうだ……?)


 以湯止沸にならなかったか? 恐怖で瞑ってしまった目を恐る恐る開く。


「お、おう。分かったよ……じゃあな……」


 オジさんは、そう言い残すと、路地裏の更に奥へと去っていった。

 オジさんが視界から消えたのを確認した俺は、マホ子の手を引いてゆっくりと大通りまで移動する。


「ふう、助かった……」


 とりあえず、ここまで来れば一安心だろう。


「またネー君に迷惑かけちゃったね……」


 マホ子が俯きながら呟く。

 強く握られた手が、少し震えているように感じた。


「自警団の真似事みたいな事は、止めろって言ったろ?」


 俯くマホ子に視線を合わせて、出来るだけ優しく言う。


「うん……でも……」

「確かに、タバコのポイ捨てはよくないし、注意するのは悪い事じゃない。カレンみたいで格好良いと思う」

「じゃあ……」

「でも、そういう危ない事は俺がいる時にやって欲しい。2人いれば、仮に何かトラブルに巻き込まれても色々とやりようがあるからさ」

「うん……」


 とりあえず、納得はしてもらえたようだ。

 沈んだ空気を吹き飛ばす為に、俺は笑顔でマホ子に言った。


「まあ、あのオジさんも酔っ払って気が大きくなってただけだろうし、もう大丈夫だって!」

「ありがとう、ネー君」


 良かった。またマホ子が笑顔に戻ってくれた。思わず安堵の息が漏れる。

 俺が人差し指で鼻の下を擦っていると……


「さっきのネー君、すっごく格好良かったよ!」


 マホ子が目尻を擦りながら言った。


「えっ、格好良かった?」


 そういえば……さっき、オジさんに『兄ちゃん。ひょっとして、この妙ちくりんな格好した姉ちゃんの彼氏か?』と聞かれた時。

 俺は咄嗟に『彼氏? まあ、そんなところです』と、答えてしまったが……


(その一言を、マホ子は否定しなかった)


―――「俺は、脈ありだと思ってるけどな」


 スグルとの会話を思い出す。


「もしかして……もしかするのか?」


 ……ここで、魔が差した。

 

 バラバラだった歯車が噛み合っていくように……

 安堵が達成感へ、達成感が興奮へ、興奮が万能感へ、次々に連鎖していく。

 今の俺って、『暴漢から女の子を救ったヒーロー』なのでは?

 俺は、『冷静になれ!』と、何度も自分に言い聞かせた。


 ……でも、動き出した歯車は止まらなかった。


 今なら、マホ子に想いを伝えられるんじゃないか?

 マホ子との関係を、一歩前に進められるんじゃないか?

 大人の階段を、上れるんじゃないか?


 考えれば考えるほど、脳の血流が増していく。

 目が血走り、鼻息が荒くなる。口の中がカラカラに乾き、額から汗が吹き出す。


―――「でもさ、誰かに取られるのが嫌なら、ソレこそ告白しちゃえばいいのに」


「マホ子……?」


 俺は、意を決して……


「やっぱり、ネー君はネー君だね! カレンちゃんには、ネー君が隣にいなくちゃ!」


 いや、ちょっと待て?


「なあ、そのネー君って……カレステのネー君の事か?」

「うん。そうだよ!」

「そ、そっか……そうだよな……」

「エヘヘ……ネー君、可愛いから、私、大好きなんだ!」


 心の奥底から、黒い水が湧き上がってくるのが分かる。

 ドロドロした水は、すぐに俺の心を満杯にした。


―――「酷いのは、ペットというか愛玩動物的なモノとして好きってパターンだな」 


「それじゃあ、ネー君。もうちょっと、ゴミ拾い頑張ろう!」

「いやいや……あんな事があったんだし、今日はもう止めといた方が良いんじゃないか?」

「でも、まだ途中だったし……空き瓶の破片だって、あのままにしてたら危ないよ?」

「おい、また路地裏に行くつもりか!? 危ないって!」

「そっか、そうだよね……ゴメン。でも、ネー君と2人だったら……」

「そ、そうだよな……2人なら……」


 黒い水で心がパンパンになる。パンパンになった心が破裂して破片が飛び散る。

 黒い水が……体の中に溢れ出す……


―――「後は、都合の良い召使として好きとかもあるな、これはマジで最悪だわ!」


「ありがとう、ネー君。それじゃあ、『魔法少女スクランブル』再開だね!」


 そう言うが早いか、気付けばマホ子は駆け出していた。

 手を伸ばすも届くはずもなく…… 


「いや、ちょっと待って……」

「へへへ……ほらほら早く!」


 胃から食道へ、食道から喉へ、喉から口へ、黒い水は止まらない。


 (modulation)


 もう限界だった……


「だから、ちょっと待てって!!」


 自分でもビックリするくらい、大きな怒鳴り声だった。


「何やってんだよ、お前は!? もう高校生なんだぞ! 何時まで、こんなガキみたいな事やってんだよ! お願いだから、もっと大人になってくれよ!!」


 そう叫んだ瞬間、しまったと思った。

 でも、一度、口を衝いて出た言葉は、そう簡単に止まらなかった。


「俺は……俺は、お前のペットでも、都合の良い召使でもないんだぞ!!」


 (間奏)


 気が付くと、周囲に人だかりが出来ていた。


 「おっ、喧嘩か?」「星ヶ崎さんと彦根弟じゃん。どうせ痴話喧嘩だろ、放っとけ!」「夫婦喧嘩は、犬もなんとやらってね」


 周囲の声を聞き、徐々に頭の血流が引いていく。

 冷静さを取り戻す過程で、悔恨の念がどんどん大きくなる。

 俺は、取り返しのつかない事をしてしまった……


「ゴメンね。ネー君の気持ちも考えないで……」


 そうじゃない……そうじゃないんだ……


「いや、俺の方こそゴメン。その、あの……」


 とにかく謝らなければ……それは分かっているのだが、上手く言葉が出て来ない。

 頭を何度も掻きむしりながら、しどろもどろになりながら、どうにか言葉を紡いでいく。


「その、つい勢いで思ってもいない事まで言ってしまって……だからゴメン」


 ずっと頭を下げたまま……俺は、マホ子の目も見ないで、一方的に謝罪の言葉を吐き出し続けた。俺は本当にガキだ。


「悪いのは私の方だよ。だからネー君は謝らないで……本当にゴメンね」


 商店街の古びた看板が風でガタガタと音をたてていた。

 春の風のにおいに混じって、錆臭い嫌な匂いがした。


 (±0)


 オジさんが叩き割った空き瓶の破片を、2人で回収する。


 (+26)


 結局、その日の魔大戦は、(あえて誤用するが)なし崩し的に、解散という流れになった。

 

 その帰り道……

 俺は、お世話になっているタバコ屋で、「制服に着替えてくる」と言うマホ子に、「じゃあ、先に帰ってるよ」とだけ告げて、その場から走り去った。

 そして、それから暫くの間。駅前の本屋で時間を潰した俺は、余っていた図書券で、某アニメ専門誌を購入すると、一度、深呼吸をしてから店を出る。


「何をやってるんだ、俺は……」


 そう独り言ちて、伸びをした瞬間。踵の辺りに鋭い痛みを感じた。

 おニューのローファーで走ったからだろう。擦れて血が出てしまっている。


「弱み目に祟り目って感じだな……」


 空はすっかり春茜。東の方角から小さく朧月も見える。

 冷たい風が、海の方角から吹いていた。


―――「悪いのは私の方だよ。だからネー君は謝らないで……本当にゴメンね」


 マホ子の言葉が、まだ胸の奥に突き刺さっていた。


「明日。どんな顔して、マホ子と会えば良いんだろう……?」


 考えれば考える程、気が滅入った。

 俺は、少しでも気を紛らわす為、携帯でネットサーフィンをする事にした。

 ポケットから携帯を取り出し、i-modeのボタンを押した。その刹那である。


 トゥルルルルルルルルル……!! 


 突如として、携帯が激しく振動し、着信音が鳴り響く!

 影駭響震。着信画面を見て思わず震える。


「衛生携帯の番号って……部長しかいないよな?」


 俺は、恐る恐る通話ボタンを押した。


『やあ、彦根君。春風駘蕩の候、いかがお過ごしかな?』

「部長、電話するんなら電話するって、事前に電話しておいてくださいよ! ビックリするじゃないですか!」

『ハハハ……君は、なかなかに無茶な事を言うね。ただまあ、そう言うと思って、佐久良君にエアメールで言伝を頼んでいたんだが、伝わっていなかったかな?』

「ああいや、それは聞きましたけど……」

『そうか、なら良かった。ところで星ヶ崎君は一緒じゃないのかい?』

「マホ子ならいないですよ。それで何か用ですか?」


 マホ子の事を聞かれて、少しぶっきらぼうな言い方になってしまった。

 用件に関しては、だいたい予想が付いている。例のノートについてだろう。


『用という程ではないさ。今日は、君と星ヶ崎君が高等部に進学する日だろう。一言お祝いをと思ってね』

「えっ……?」


 思いもよらなかった答えに少し戸惑うと同時に、こういう律儀な所が部長らしいなとも思う。(敵にさえ回さなければ)とても後輩思いで、優しく頼りになる先輩なのだ。


「それは、どうもありがとうございます。マホ子にも俺の方から伝えおきますんで……」

『ああ、よろしく頼むよ。本当はもっとサプライズ的に祝いたかったんだけどね』

「いや、部長のサプライズは心臓に悪いんで、遠慮しときます……」

『ハハハ……肝に銘じておくよ。では、また部室で会おう!』


 そう言って、電話を切ろうとする部長に慌てて尋ねる。


「あの部長! ところで、その、例のノートなんですけど!?」


 そう、せっかく部長の方から連絡をしてきたのである。(俺の方から電話をかけると、電話代が物凄い事になるので)例のノートについて、聞いておかねばなるまい!


『そのノートとやらについては、全く心当たりがないな。良ければ詳しく聞かせてくれないか?』


 部長からの返答は、俺の意に反するものだった。 


(心当たりがない……? 部長が……?)


 俺は、今日、部室で起きた事を部長に説明した。


『なるほど。おそらく悪戯だとは思うが、私が戻るまで、そのノートには決して触れないよう頼むよ』

「はい。分かりました」


(……じゃあ、あのノートは、誰が何の目的で?)


 考え事が、また増える。

 春宵一刻値千金なんて漢詩の一節があるが、今の俺に春の夜を楽しむ余裕は、残念ながらなかった。


spring evening 完

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