第31話 奪還
シンとミケネは倒れた。
すると扉の奥からぞろぞろと人の姿があった。
???「+*'::#*+:(ここにあったぞ)」
シンの心の中の声「なんだ、なにがおきてる。なにをいってる...」
意識がもうろうとする中、そのアタッシュケースの中身を取った。
???「+:'〜+:'(これだな、ケントが盗んだ武器)」
???「#*&…:'∮(間違いない、この箱だよ)」
奥から胸ぐらを捕まれた人物がいた。
シンはなんとなくその人を覚えてる気がした。
胸ぐらを掴んだ人、捕まれた人、その周りにいる人らしき者は口論をしていた。
???「∮*&##'…*&∮!!(この武器を扱った異端人がいるとでも言うのか!!)」
ケント「#'*:&∮*#:(いるよ、そこに)」
その者はシンの方向に指を差した。
???「&&∮*':#&∮∮*∮&#...(まさかこの者がきさまのいっていた
サム+ノーオ隊長の生まれ変わりとでもいうのか...)」
ケント「&#Щ+∮&'*:'∮&、ЩЩ*:∮'##ЩЩ++&(そうさ、その証拠に右目のまぶたに切り傷がついている。これは奴につけられた証)」
ケント「ЩЩ*::∮&+##'Щ*(そして俺にも戦闘で奴につけられた証が背中にあるさ。これは生まれ変わっても呪いとして引き継がれる厄介なもの。寿命も短くなるって噂だ)」
ケント「ЩЩ&&##':*&#':∮Щ*:(俺は歴代からケント+リルフィール家から引き継がれてきたから前世の記憶が曖昧でも痛め付けられた代償は覚えている。それに彼は我々の星で戦死ではなく宇宙でチリとなって消えた。無理もあるまい)」
話に張り込むように声を張り上げた者がいる。
???「&&∮∮*ЩЩ#':'*!!&&∮#*'Щ'!!!(それでもきさまの話は信じられん!!一般兵が調子にのって我々の武器をこの辺境の星で投げ捨てるなど許されん!!!)」
ケント「∮∮##*&'Щ&(ですから、それにはこの星の危険が迫っていたので...)」
???「%&!$$"&(('%#!&&"=(事情はどうであれ、彼らの記憶を消す。それとそれに関わる人たちも迅速にな)」
ケント「$$”#$!%(分かりました...)」
シンの心の声「なんだ、なにがどうなってやがる...くそうごけ、うごけ!!」
ケントがシンに近づいた。
ケント「迷惑かけてごめんよ、君たちを元の日常に戻すから。そしてもう一度会おう。僕らは運命だから...」
まばゆい光にのまれた。
シン「う、どうなって...」
チュンチュンッ
シン「はっ!!ってあれ、俺今まで何して...」
シンの母親「シン!ごはんできたわよ!」
シン「かっかぁちゃん!!」
シンは急いで下に降りた。
シンの母親「あら、どうしたのそんな形相して。それよりあんたもう学校行く気なったの?いつまでもサボってないでちゃんと行きなさい」
シン「は、はい。なにか違和感...まあいっか」
シンはご飯を食べて学校に向かった。
学校は久々という感じはなかった。
友達1「おう、シン。半年ぶりだな」
シン「お、おう。久しぶり」
友達2「おまえ、3年なのにさぼってんなよー。心配したぜ」
シン「ごめん、これからしっかり通う」
友達たちは飽きれた顔をした。
何かが違和感と思いつつ一日が過ぎた。
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