第24話 立ち続ける者

赤井琴音「それでこの問題はこうやるのよ」

シン「ありがとうございます!!!(やり方分かってたけど😂)」

シン「やけに優しいですね!どうしたんですか?」

赤井琴音「うるさいわね!もう教えないわよ」

シン「次!ここ!!」

赤井琴音「ここは...」


ガチャッ!!!バタン!!

組織の者(ミケネ)「た、大変だ...街中で...」

シン「え?」

ニュース「緊急です、たった今仮装集団らしき集団が街中で爆発の被害が多発しています」

シン「大変だ!!!赤井琴音さん!今すぐ送ります!」

赤井琴音「なに言ってるの!外がこんな状況なら危ないわよ!でも...彼が心配だわ」


組織の者(ミケネ)「とにかく赤井さんはここに待機していてくれ。我々は災害や人災があった時に活動する役割もある。シン君ついてきて」

シンは深くうなずいた。

二人は街に出ると住民の避難が行われていた。

組織らしき人「あ!お疲れ様です。ミケネさん!!」

組織の者(ミケネ)「うむ、お疲れ様。民間の被害はどんな感じだ」

シンの心の声「嘘かと思ったけど、活動はあながち嘘でも無さそうだな」


組織らしき人「負傷者20名、死亡者5名であります。今は他の者が警察や救急と連携しながら対応中です!!」

組織の者(ミケネ)「もうすぐ、自衛隊も来る。その間に事の発端を片付けなければ...シン君頼めるかな」

シン「頼めるかなってこの状況で!!いくらなんでも無茶すぎます!!!」

組織の者(ミケネ)「もちろん、一人じゃない。我々が用意した特殊部隊もいる。その者達はできる限りSATと接触は許さない。これは公害事項だからだ...」

シン「じゃあ、どうしろと!!」


組織の者(ミケネ)「この混乱の中だ。忍者のように奴らを根絶やしにしてついでにサンプルも持ち帰る事が君のミッションだ...」

シン「わったよ!なんて無責任な!!!やりますよ!!!」

シンは特殊部隊のところにいった。

シン「いや、特殊部隊って...もっとこうたくさんいるとは思うけど....二人って....」

ライナー「君が噂のシンか、コードネーム、ライナーだよろしくな」

リンフェ「よろしくシン君、僕はコードネーム、リンフェだよろしく。この体制なのも目立つことなく事を進められる。これが迅速な対応だ」


シン「なんで?アメリカの時はあんなにいっぱい...」

ライナー「しょうがない、あれは国が関与しているからだ。つまり認可済みってことだ。今日本に得体の知れない者が街で暴れまわってたらパンデミックになる。だから迅速な対応が必要だ。特に日本のようなオープンな国はだな...」

シン「だったらアメリカだってそうだろ!!なんで?」

リンフェ「アメリカは犯罪の内容がド派手だ。ちょっと爆発したくらいでテロかなんかだと思う。他に中国やアフリカ系なども認可済みだ。日本では安全過ぎて悪目立ちするってこと。でもそんなことも言ってられないとは思うけど」


ライナー「いずれもだ、日本にも認可してもらう。これは世界を巻き込んだ戦争だよ。他の星との」

シン「分かりました。やってみますよ!全員倒せばいいんだろ!!迅速にな!!!」

ライナーとリンフェ「我々も援護する」

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