第17話 夢の続き
シン「ふぅ、筋トレ疲れた。飯食って寝るか」
シンは自転車配送業者にジャンクラーメンを頼んだ。
しばらく待っていると、ピンポーン
配送業者「イーバーでーす。お届けの物です」
シン「はいはーい、おっとお金っと」
配送業者「どうぞ、こちらジャンクラーメンです。全増し増しです」
シン「ありがとうございます。はい、これお金です」
配送業者「まいどー」
シンが頼んだのは、油、野菜、ニンニク増し増しの豚玉ラーメン特盛である。
シン「これこれ、このラーメンよ」
ラーメン容器にどっぷりと麺や汁、具材をぶちこんだ。
レンジで温めて、はい出来上がり。
シン「いただきます」
シンは食べるのが早くバクバクと次々に食らいついた。
ほんの10分ほどでたいらげた。
シン「ふぅー、眠くなってきた。風呂入って寝るかー」
シンは再び風呂に入った。
本日で3回目の風呂だ。
お風呂から上がり爆速でパジャマに着替え爆速でベットにダイブした。
シン「エマ(AIの名前)部屋の電気消してー」
エマ「かしこまりました、いい夢を」
しばらく目を閉じるとすっと眠りについた。
??「♪♪♪♪♪♪(聞き取れない言語)」
シンの意識「ん、ここはどこ」
体の感覚が上に向かっている感覚だった。
シンの意識「ここは夢で見たことある、確か空まで続く建物に近づいてそれから乗ったところまでだ」
??「♪♪♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪♪(聞き取れない言語)」
シンの意識「なにを言っているんだこの人達」
周りには見たことない服を着た人達が談笑をしていた。
すると、目の前に大きな扉が開いた。
そこに広がるのはラボのような部屋だった。
それぞれの人達が自身の持ち場に向かうように移動した。
そして夢の中の人も自分の持ち場に向かった。
ラボはとても広く途端に見える窓からの景色は宇宙だとはっきりわかった。
この人達はなにかを作っている様子だった。
そしてはっきり聞こえる声で、「
リーマ...いや地球ではシンという名だったな。シンあと少しで完成するからな。待っていろ」
シンは飛び起きた。
シン「え?え?なんだ今の...初めて夢で名前を言われた...不思議だ...」
突然勢いよく扉が空いた。
組織の者「シン大変だ!これを見て!!」
シン「こ、これは...」
ニュースで今日の深夜に地下鉄にて無差別に殺人が起きていた。
今現在も警察が交戦中とのこと。
組織の者「しかもこの犯人が...」
現場の様子
警察上官「犯人の容姿はどんな奴だ!」
警察部下「それが...人外としか情報が...」
警察上官「なんだと!!それじゃあ動物かあるいは宇宙人とでも言うのか!?」
交戦の様子
パンパンッ
交戦中の警察官「なんだ、あいつは...見た目がまるでワームのような気持ち悪い姿だ...」
通信中の警察官「こちら、8番隊。脇阪です。交戦中の相手は人よりも大きなワームのような怪物です!!人を無差別に喰っています!!!」
交戦中の警察官「おい!こっちにくるぞ!!逃げるぞ!!」
ワームのような怪物が大きな口を開け警察官を噛みつこうとした。
警察上官「特殊部隊の要請をしろ!!以前我々は交戦中との連絡もしてくれ!!くっそぅ、このままじゃ大事な部下が全滅だ...」
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