第9話 連行

雑居ビルの現場にある組織が訪問した。

警察「あ、あなた方はどちら様でしょうか。ここは立ち入り禁止区域でございます」

組織の者「すまない、申し遅れた。我々は国際秘密組織の「Way Out」(外れ者)日本支部の者だ。上の者には話を通してある、我々も調査に入るので通して貰えるかな」

警察「ちょっと上司に確認してみます!」


しばらくして調査に許可がおりた。

組織の者1「なんと酷い有り様だ。この辺の監視カメラ情報と雑居内のカメラの情報も収集頼む。これは人間の仕業ではなく宇宙人だな」

組織の者2「しかし、この状況で犯人になった高校生を救うことは難しいでしょう」

組織の者1「いい考えがある。でも彼のために家族を失うことになるが、我々が面倒見るしかあるまい」

警察の省庁に連絡がいった。

今回の詳しい状況とシンとシンのご両親の配慮内容だ。

そこには人類の手に終えない内容になっていた。


両親に警察が連絡をした。

しばらく世間に顔を出さず自宅に待機する事、海外に移住する事を決定した。

そしてシンは一月経ち死刑執行となった。

内容は一目瞭然で大量殺人による内容だ。

シンは最後のお召を食べ目隠しをされ引っ張るように警察の方が誘導する。

シンは恐怖で体がなかなか動かなくなった。

警察の方が無理にでも押して誘導した。

ふらふらとした足はどこか情けなく生まれたての小鹿のようだった。

そして首に円形の縄をかけられた。


警察1「やれ」

警察2「はい」

ガチャッと下扉が開いた。


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