第7話 集会その2
シンの番まで着々と近づいてきた。
前方はすっかりぐったりしている様子だった。
異様な光景に驚くがどこか似たような体験をしているような気がした。
次々と同じような作業で同じようにぐったりと倒れる。
あがきもがく声がビル内を響かせた。
普通は通報されるものだがあいにく今日は僕らしかいないらしい。
ついに隣まで迫ってきた。
謎の機械人形のような二人は頭に手をかざした。
キィーーーンッ
隣の人「ウガガガガッセンジツノッウグッデキゴトハ....」
続けて今までの行動から出来事までを綴った。最後に名前を名乗った。
そしてシンに迫ってきた。
シンの頭に両手が伸びる。
次の瞬間首元を大きく掴まれた。
シン「グゥッウガッ」シンはうねるような声がでた。
機械人形「ガガガピーッ(言葉にできないようなセリフ)」
隣の機械人形が「なぜ、こいつは我々の人工脳がない。おいそこの人間。何者だ」
シンは両手を払った。
シン「ゴボッゴボッんん、怪しい人たちがいたからつけてきたのさ」
機械人間「潜伏したと言うのか、おいボロ人形どもこいつを捕らえろ」
突然、周りの人たちがぐったりとした姿勢から飛びはね武器を取り出した。
カバンやらギターケースの中から包丁やバットなどを取り出した。
一斉にシンに殴りかかってきた。
シンは軽々と避け次の予測を頭の中で感じた。次々と払い倒したが数が多すぎる。倒した人もすぐに起き上がり襲いかかる。
すると、一人の木刀を持った男から武器を奪い一刀両断の如く体を叩いた。
生々しい骨が折れるほどの音が聞こえた。
ナイフを突き刺してくるもののナイフを持つ腕を叩きナイフを捨てさせる。
ゴルフパッドをもった人が大きく振ってきた。
窓ガラスに直撃しガラスが粉砕した。
粉砕された窓の外からざわつく声が聞こえてきた。
シンの心の声「まずい事態が悪化する」
次々とシンに襲いかかった。
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