第8話 大王の発展戦略(2)
ところで、ワカタケル大王の名を有名にした「
ワカタケル大王は、この大和王権発祥の地を押さえ、さらに大和川の水運・
その大王の名と磯城の名を含む銘を刻んだ「稲荷山鉄剣」の持ち主は、そのルートで伊勢に出て、
その泊瀬から流れてきた大和川は、田原本からさらに北上し、近鉄線
ここで合流することで大和川は大河になります。
佐保川の上流にあたる佐保というところは、
で、『
これはフィクションです!
いやぁ。
ちょっとこのお母さん(
ほんとうに手白香姫と仲が悪かったかは、手白香姫もお母さんの春日大娘も歴史上の事績がほとんど伝わっていないので、よくわかりません。
でも、たしかに、この時期、
大王に
それがなぜかと思っていたのですが。
佐保川と、泊瀬のほうから流れてきた大和川を押さえれば、大和平野東半分の水運・
陸上の道がまだ整っていなかったとすれば、これは大きい。
開発が進んで、生産力が上がってきた大和平野の東半分を押さえて経済力を確保し、大和平野の西を押さえていた葛城系の氏族を抑制して(物語で
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