【第1部】約束の桜 キャラクター紹介

朧月志乃(おぼろづきしの)

本作主人公。黒髪ロング、紫の瞳。千年に1人の美人。その前世は朧姫。素直な性格でピュア。友達思い。強い。

持ち手は黒と紫、刀身は純白の貴妖刀を持つ。名は月詠夢幻という。能力は幻を見せる。

最近は何かあった時のために、いい感じの棒を探し当てる技術を身につけようかと本気で考えている。


皇鬼綾斗(すめらぎあやと)

妖の王。裏の皇王。朧姫とは夫婦であった。朧姫を探していた。感情の起伏が少なく、朧姫・志乃のこと以外興味がない。はたから見れば、とても怖い。威圧感たっぷり。志乃肯定ボット。志乃が可愛すぎて、理性と煩悩が戦ってて毎日しんどい。


朧月蒼真(おぼろづきそうま)

志乃の双子の兄。少し青みがかった黒色の髪、快晴の空のような瞳を持つ。前世は蒼。朧姫の護衛の1人だった。持ち手は水色と白、刀身は黒の貴妖刀を持つ。名は天色雨天という。能力は水を操る。ぱっと見は優男という感じだが、本当は冷たい。自分の許した人物にしか優しさを見せない。モデルをやっていて、名前はsou。


朧月紅賀(おぼろづきこうが)

志乃の双子の兄。少し赤みがかった黒色の髪、紅蓮の瞳を持つ。前世は紅。朧姫の護衛の1人だった。持ち手は赤と黄、刀身は黒の貴妖刀を持つ。名を朱禅という。能力は炎を操る。少し口下手のなので、人付き合いは苦手なタイプ。しかし実はとても素直な優しい男。モデルをやっていて、名前はkou。


朧月美麗(おぼろづきみれい)

志乃・蒼真・紅賀の母。仕事は何をやっているのか全く分からないが、役所の人間が泡を吹いて倒れるくらいやばいところ。活発ですぐ手が出るタイプ。倒した変態は数知れず。最強ママン。感情がすぐに顔に出る。最近は世の中が物騒なので、愛する家族のためにすべての犯罪者をなぎ倒してしまおうかと考えている。


朧月優華(おぼろづきゆうか)

志乃・蒼真・紅賀の父。無愛想でいつもむっすりしている。いい感じに言えばクール。ぱっと見はとても怖い。しかし、深く関わることで、心を開いてくれる。ツンデレ。最近は美麗を落ち着かせるために、ある特技を身に着けた。それをすると確実に美麗は気を失う。


籠屋日南(こもりやひなみ)

志乃の幼稚園からの幼なじみで大親友。明るい茶色の髪の毛を三つ編みおさげにしている。瞳は黄緑色。兄が2人いる。陰陽師の家系で籠屋の名の通り、箱を使った術を使う。貴人刀は籠り日の箱。通称こもりちゃん。玲央のお目付け役。みんなのツッコミ役でもある。何でも思ったことはバシバシいうタイプなので、けんか腰になることが玉に瑕。強気な女。


君月玲央(きみづきれお)

日南の幼なじみ。金髪で瞳は黒色。君月本家の長男。跡取り息子。


猫矢菜子(ねこやなこ)

主人公のクラスであるB組の担任。錆猫の猫又。人外倫理学の担当でもある。国永先生と恋人関係。なーこ先生があだ名。ぱきっとした性格で、ドがつくS。みんなのアイドル先生。


国永満(くにながみつる)

人外倫理学の担当の先生。人間。黒髪茶目。一般市民。猫矢先生と恋人関係。最近はなーこ先生のギャップにやられている。


水無瀬アリス(みなせありす)

志乃と同じB組のクラスメイト。プラチナブロンドのロング、群青色の目。本名はアリス・クインズ。イギリス人の母と日本人の父を持つ。実家が大貴族で、その環境下もあってわがまま。自分が一番でないと気が済まない。泣けばすべてが解決すると思っている。


宮下萌黄(みやしたもえぎ)

志乃の友達。一般の人間。茶髪、黒目。ボブヘアー。瘴気に当てられやすい。父が民俗学者で、国会議員。志乃の信者。何でも知ってる情報通。完全なるツッコミの化身。ボケが多くて困っていたり、でもちょっと嬉しかったりする。志乃に出会う前は引っ込み思案な性格だった。志乃と仲良くなったことでいい方向に。


来栖旬(くるすしゅん)

B組のややこしいやつ。来栖グループの社長子息。茶髪、茶目。来栖グループは昔からある財閥で、その影響力は政界にまで及ぶ。何かにつけていちゃもんを付けてくる。


花香茉莉(はなかまつり)

C組で志乃の友達。夢魔。サーモンピンク色の外ハネロング。前髪はパッツン。エメラルドグリーンの瞳。志乃に対して恋愛感情を抱いている。それくらい志乃の事が好き。志乃の事になると変態チック。その他は有象無象。いつかお姉さまと呼びたいと思っている。そして、自画像を描いてもらおうとも画策している。


春月天皇(しゅんげつてんのう)

今代天皇陛下。表の天皇。名前は咲羽。年齢はなんと歴代で最も若く25歳。とても有能な人。

琴吹文音という婚約者がいる。天明学園出身。ホワイトブロンドの髪に桃色の瞳。ヘラッとしているように見えるが、自分の出方で相手がどう出てくるのかを確認するためにやっている。策士。


古山鷹人(ふるやまたかひと)

国学の先生。おじいちゃん。皇鬼と朧姫の関係性についての論文を出したりと、皇鬼のことが興味を引かれる対象として好き。好奇心の塊。空気をぶち壊す天才。これは分かってやっているからこそたちが悪い。


桐山和子(きりやまかずこ)

保健室の先生。志乃のことを度々フォローしてくれる。


鳴宮天麻(なるみやてんま)

天明学園大学の准教授。虚を研究している。個人的に貴人刀、貴妖刀の研究もしている。祖先が雷神と交わった陰陽師の家系。次男。黄色の目。ミルクティー色の髪。眼鏡かけてる。笑顔が胡散臭い。貴人刀は界雷剣。金色と黒色。ちょっと志乃に興味がある。うっとおしい変態。


籠屋龍司(こもりやりゅうじ)

籠屋家の次男坊。天麻とは幼なじみ。


藍色院鏡華(あいじきいんきょうか)

藍色の妖狐。瑠璃色のふわふわの長い髪。前髪をポンパドールにしている。ツリ目がちな黄色の瞳。天体を観測し、運勢を占う能力をもつ。自称志乃のライバルで、志乃の幼稚園の頃からの大親友。アメリカに留学していた。たいへんキャラが濃く、お嬢様言葉を使う。強い性格。人から見ればきつく感じることもある。堀内貴臣が魂の伴侶。


琴吹文音(ことぶきふみね)

春月天皇の婚約者。学生時代からの恋人。


琴吹風音(ことぶきかざね)

春月天皇の側近。宮内庁所属。文音の兄。緑がかった黒髪黒目。ツン。


桃子(ももこ)

春月天皇の妹。皇鬼の事が好き。


雲行(うんぎょう)

皇鬼綾斗の足。雲外鏡の化身。本体はいつも持っている鏡。翡翠色の髪を隠すかのようにフードを被っている。普通のパーカーにダボッとしたズボン、着物を羽織っている。江戸時代生まれ。話せないので、本体の鏡に文字が浮かぶ。ぬぼっとしている。ボーっとしている。


伊万里(いまり)

皇鬼綾斗の側近。黒猫の猫又。赤と黄色のオッドアイ。汚れ仕事でもなんでもこなすと言う暗躍部隊の長。紫月という妻がいる。子供が3人いる。あほの子のようにも見えるが、冷酷な部分もある。大体は明るい男。明るすぎる男。


東雲朱理(しののめあかり)

宮内庁管轄下焔朝所属の陰陽師。黒髪青色の目。東の東雲の一族の人。


赤燈陽向(せきとうひなた)

宮内庁管轄下焔朝所属の陰陽師。赤髪黒目。


藍乃(あいの)

鏡華の執事。藍色院の分家筋にあたる人。


堀内貴臣(ほりうちたかおみ)

皇鬼の秘書官。総理大臣の命をうけ、スパイとして皇鬼の元に送り込まれたが、スパイ行為を拒否し、色々あって伊万里が後ろ盾。皇鬼に忠義を捧げている。伊万里のいう事は徹底的に聞かないようにしている。たまに壊れる。最近は鏡華に迫られていて困っている。


未桜(みおう)

皇鬼と朧姫の子供。桃色の髪、紫色の瞳、黒角をもつ。さっぱりとした性格。けっこうエスっ気がある。大人の魅力にあふれている。


紫月(しづき)

伊万里の妻。


宮下史郎(みやしたしろう)

萌黄の父。民俗学者で、国会議員。鬼月の会の唯一の人間。


黒木(くろき)

国会議員の1人。


吉谷(よしたに)

内閣総理大臣。



おまけ

いい感じの棒

最近は出番がなくて悲しい。また使ってほしいので、修行に出かけた。より良いグッドルッキング棒になるために精進している。出番があるといいね!

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