第4話不徳!怪人解剖解体新書

防衛軍怪人対策本部は名前が長く堅苦しいとの言葉から新たな名称を募集した、国民の声の中で多かったものの中から‘まもるクン’の名称が採用される。

赤井は青田、黄久田、桃井さん、緑川さんを指名し自分のチームに編成してもらう、軍服の圧を無くしたかっなのだろう、迷彩を無くしただけの軍服がまもるクンに支給され名字に入っている色の腕章が軍服にあしらわれていた。


始めにりかかったのは怪人の検死解剖、死因は明らかながらそもそもが人間とは違う形状をした‘人類’文字道理遺体を展開して詳しく調べ始める。

鞭鋏男の鋏を切断された頭部から切離そうと試みるがそもそも鋏が怪人の頭部で鞭は首と考えるほうが妥当なぶんハサミからぶら下がるストラップを取り除く行為そのものも困難を極めた…と言うよりそれそのものも不可能、あまりの硬さから解体のすべてが今のありとあらゆる技術をこうじても切断はおろか傷をつけることが精一杯、鞭鋏男もミャン共々氷漬けにすることでしか一旦の収拾付け方が見つからなかったのだ。

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