第3話定石!優先順位

被害を最小限に留めることが先か元凶を断つことが先目の前にある問題、それは災害被害者へのケア。

国は組織で単位、国民はそれを支える無数の柱、国民からの支持がなければ組織は動けない、いの一に初めたことは災害復興だった。

この判断は至極真っ当、まともな判断、外見はそれでいい、国は各国へ助けを求める、空の上に巨大な人が浮遊していた以上、被害は想像するだけで事足りた。

各国へから救援という名の巨大怪人の調査団が派遣される、日本は日本で金づるをそう安安とチラせたりもせずただ被害の復興のみを要請する。

街に潜む破壊の化け物と思われた鞭鋏男はすぐさまその存在を主張する、怪人にとってコソコソと行動しようともその活躍により居場所をすぐに見つけられる、前回の事により赤井中心に部隊が編成され鞭鋏男の討伐へ向かうこととなる。

鞭鋏男は街を破壊しながらひたすら前進する…

が、怪人は怪人、悪魔ではない、人を殺せばひたすら強くなることもない、怪人は怪人のステータスを伸ばすわけでもなくただ暴れたことによって疲労していた、そこへ防衛軍の一チーム、赤井班が到着する。暴れまわった鞭鋏男は首を振りすぎて背中に激しい疲労、動かせなくなっていた、ぶらりと垂れ下がる鋏、銃を構え一旦安全の為蜂の巣にしておいたものの相手が人間でなく怪人なぶん念の為赤井は恐る恐る鞭鋏男の垂れ下がった鋏で鞭を切断、怪人の一部として怪人の一旦回収出来るすべての‘’肉片‘’を持ち帰る。


世界は祖国の利益のために行動を開始し始めるのだった

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