第6話 協力と連携
「ね!近づいてきてるけどどうするの?」
おれは彼女に問いかけた!
彼女は
「私が、あの怪物に近づいて言葉を聞きます。ですので、この子を、守ってください」
彼女は続けて
「では、時間もないのでいきますよ!」
彼女は怪物に接近した。
自分は、言われた通りに、子供をレールから下ろして、少しレールから離れた。
彼女は怪物の頭の上に飛んでいた!
「やべぇ〜あの子運動神経よすぎでしょ!!」
その時、怪物の身体から手が伸びた!
ヤバいと思い、自分も怪物の手の方に走った。
その時だった!
彼女は、ポケットからカッターナイフを取り出した!
向かってから手を思いっきり切り裂いた!!
それには怪物も痛かったのか苦痛の表情だった!
そして切って飛び立った血が彼女の頬にかかる。
怪物はレールから消えた!
「とりあえずなんとかやりましたかね?」
と彼女はつぶやく。
自分はすかさず、珍しく持っていた、ハンカチを彼女に渡した。
「血がついてので、拭いてください。」
彼女は
「気が利きますね。血はあとで消えますけど。
ありがとうございます。洗ってお返ししますね」
自分は
「なんで、カッターナイフ持ってたの?」
彼女は
「護身用です。」
と答えた。
自分の頭の中で
「ここに飛ばされる前、どんな人生送ってきたんだよ!とおもってしまった。」
自分は続けて
「戦闘で俺、使えなくやつでごめんなさいね」
と言った。
彼女は
「いやいや!なんのなんの!あなたがいなければ、あの子供ちゃんは助けられなかったですよ」
と返答が返ってきた。
確かに!と思ってしまった。
彼女は
「ちゃんと収穫がありました。あの怪物がなにを喋ってた。」
と言った。
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