第5話 協力者なのか?

彼女から喋りかけてきた。

 「最初から見てましたけど、なかなかやりますね」


俺はすかさず、

「最初から?」


彼女は、「あなたが、ここの世界にきたときから、見てましたよ!」


この人はいったいなんなんだ!

と思ったが

彼女からまたすごい一言がでてきた。


「私と一緒にあの怪物を倒しませんか?」


俺は答える。


「それは、いいですが、どうやって倒すんですか?」


彼女はいう。


「怪物が何かいってるんですけど、聞き取れなくてあなたなら知ってるかな〜?と思いましたので」


俺は

「自分もそれは1番の謎だったんですよ!」


彼女も同じこと考えたんですね。みたいな顔をしながら


「あなたも聞き取れてなかったですね!」


という何気ない会話が・・・


ふと思ってしまった!


俺、可愛い子と普通に会話している!!


勝手にテンションが上がっていた!

顔にはださなかったが・・・


俺は聞いた。


「何か作戦とかあるんですか?」


彼女はいう。


「作戦は考えてるんですけど、協力者がいないとできなくて」


自分は答える。


「そうなんですね。俺みたいなので大丈夫なの?」


彼女は、

「これまで、生き残ってた人がいうセリフではないですね」

と微笑みを浮かべながら

「問題ないですよ!」

と言われた。


俺は

内心、褒められてる〜と顔に出さない嬉しさを胸のどこにしまおうかと、わけのわからないことを考えていたが、俺はすかさず。


「なんか勝手評価していただき、なんかありがとうございます」


と答えていた。


彼女は


「冷静なんですね〜」

また微笑みを浮かべていた。


そんな会話をしていたら、自分の横に子供がいた。


彼女は


「迷い込んじゃったのか!」

子供に声をかけていた。


子供は


「ここはどこ?」

不安そうな顔をしていた。

彼女は

「大丈夫だよ〜すぐお家に帰れるからね」


優しさオンラインの神対応をしていた!


と思ってた矢先、3人はレールに飛ばされた。


彼女は

「いきなりきましたね〜そして怪物がやってきましたよ!」


とささやいた。

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