第2章 登場人物紹介と設定資料集

 第2章に登場した主要人物を紹介します。

 人物の描写については非常に少ないですので、あとの姿は好きにご想像ください。


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 モカ・フローティン 18歳女性

 真面目すぎて機転の効いたジョーク等は言えない。

 恋愛に対して疎い。疎すぎる。

 潜在的な魔力が高すぎるので、レベルの低い魔法を使ってもとてつもない威力を出す。


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 マチョダ・ゲンキ(町田元気) 46歳男性

 タンパク質がなくなると心がノーマッチョになる。

 第2章でモカがブラックドラゴン・サイコロステーキを大量に持って帰ってくれたので、当分は大丈夫。


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 ユーサン・ソウンド 18歳男性

 妄想が暴走!

 思春期真っ只中の中二病イケメン男子。

 モカのことが大好き。だけどそんなこと言えるわけないよね。


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 スリムゥ・ディエット 18歳女性 ツンデレ。単細胞。

 レンダ・トレニー 18歳女性 スリムゥのツッコミ役。

 リーン・ビルダ 18歳女性 おっとり頭脳派。

 もう三人ともモカと仲良しになったよ。一緒にキャンプもしたよ!


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 クランチ先生 年齢不詳 男性

 竜の尻尾を担いで谷底から走ってくるすごい人。

 実はクロガネさんだったという説を、どこかで強引に絡められないか思案中。


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 以下、設定資料集です。

 2章で出てきた竜のことや街のことなど。


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【街について】

 今まで出てきた街の名前をご紹介。


 魔法学園オリンピア

 この世界(まだ名前は決まっていない)の中心にある魔法学校。

 【名前の由来】古代オリンピックが開催された筋肉発祥の地。


 ヴェンチ・プレイス

 西にある大きな港町。海外との交易が盛んで、西の国からの交易品がたくさん出回っている。ちなみに、海外に人間はいない設定。(ドワーフとかエルフとかそんな種族と交易していると思ってください)

【名前の由来】ベンチプレス。(筋トレ用語)


 ダンヴェル

 魔法学園オリンピアに一番近い町。

 特に特徴もない、普通の町。

 【名前の由来】ダンベル。


 ローイン

 オリンピアより北東にある、冒険者ギルドの本部がある町。

 冒険者になるには、ここに行って手続きをする必要がある。

【名前の由来】ローイング(背中を鍛える筋トレ。ボート漕ぎという意味)


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【魔法について】

 第2章でモカは土属性精霊である「ゴーレム」を使いました。ゴーレム自身はBランクの精霊でたいして強くないのですが、術者の魔力量によって魔法の威力が変わります。

 例えば、ゴーレムの魔法「アースロック」は、敵の頭上に岩を落とすというものですが、普通の魔法使いが使えば30センチ程度の「ちょっと大きな石」程度です。しかし、天才魔法使いモカが同じ魔法を使うと、直径10メートル以上の「まるで隕石のようなもの」を落とすことができます。

 モカちゃん最強。


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【竜と竜の谷について】

 この世界に存在する最強の生物。だったはずが、モカたち若い魔法使いに簡単に破れました。竜が弱いんじゃなくて、モカたちが強すぎるんだからね!

 色によって属性があり、赤い竜=火、青い竜=水、茶色い竜=土、緑の竜=風、黒い竜=陰、銀と金の竜=陽という設定です。

 ちなみに、金の竜が竜を束ねる王様的存在。前作「ドラゴンスレイヤーのクロガネさん」と同じ設定を使っております。

 っていうか、竜の谷は「ドラゴンスレイヤーのクロガネさん」で崩壊した王都の成れの果て。黒い竜がめちゃくちゃに破壊したせいで、都の姿は跡形もなくなり、谷になっちゃった! って感じです。あの世界観から数百年後の世界……っていっても誰もわかんないよね!


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 他にも新しい設定があるときには、次の章以降に紹介いたします。

 ここまでお読みいただいてありがとうございました。

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