どうしよう。魚のあみ、あなどれない。
作者からの返信
月森 乙さま、ありがとうございます!
そうなんです。キッチンのひとたちは、ふだんずーっと一緒にしごとしてるから、わたしのことはよく知ってるのです。なんならわたしより。失敗もまいにち見てるし……。
編集済
こんばんは。
「いや、おれさかなのあみだから、見えないけど、冷蔵庫とかレンジとかが教えてくれるの。きょうもぱたぱたやってるよ、とか。」
さかなのあみは、冷蔵庫とかレンジとかと、良い関係を築いてるのです。
レンジ「さかなのあみ、見えた?」
さかなのあみ「見えるわけないだろ。」
冷蔵庫「気にするなよ、世の中持ちつ持たれつだろ。おれだって、さかなにこんがり焼き目なんてつけらんねえ。」
レンジ「そうよね。さかなのあみ、言いかたが悪かったわ。ちゃんと、見えたこと、教えてあげる。わたしたちは、みんな、あのばかが好きなんだから」
作中の言葉をつかい、ばかなんて書いてしまい申し訳ありません。ご主人様にすると、一気に雰囲気崩れちゃうので。
着眼点が面白く、優しいキッチンの彼、彼女らに、じいんときました。
とても良いショートでした!
作者からの返信
加須 千花さま、ありがとうございます!
わーい。冷蔵庫さんとレンジさんのかわいい会話、ありがとうございます。さかなのあみさんは、グリルのなかにいるし、背が低いから部屋の中、見えないんですよね。
と、おもいきや。
さいきんのわたしは、なんとIHの上でおはなし書いてること、おおいんですよー。つまりおなかのまえに、あみさん!
編集済
くそう。くやしい。最後ちょっとほろっときてしまった。
ちなみにうちのさかなのあみ、しょっちゅうパン乗せられてる。
作者からの返信
ヨシコさーん……!
レビューまでありがとう。短い言葉なのに、すっごい素敵なレビューだったよ。うれしかった。
ほろっとしてくれたんだね。
お魚やったあとでパン焼くとなんかスペインの香りがするよという豆知識をお伝えしてお礼とさせていただきます。