第16話 魔法使いと英雄5

「やっぱ港町は臭いも風も違うな」

「そうですね……なんか故郷を思い出して落ち着きます!」

「スズの家は、海の近くだって言ってたもんな」

「はい! でも、船は苦手ですけどね。さて……どうしますか?」

「先ずは、船の確認の前に飯にしようぜ! 六日ぶりにまともな飯が食えそうだしな」

「賛成です! そうと決まれば急いで美味しそうな店を探しましょう!」

「いや、ゆっくりでいいだろ。とにかく飯屋街をぶらぶらして決めよう」


 スズが張り切って進む後姿を眺めながらジェイクは付いていく。

 何軒か店を見ては、「ここにするか」それともあっちの「シーフード店にするか」と話しながら楽しく町を歩いていたが、ジェイクは不意に後ろを向くと何者かに見られている視線を感じた。

 気のせいかと思い、もう少し歩き進めると、やはり品定めをするかのような視線を感じる。

 その視線も気になるが、空腹に勝てなかったジェイクたちは食事を優先した。

 何度も往復した結果、歩いてきた道を戻り飯屋街の中央部にあったパエリア店に決める。

 店に入ると店内は大賑わいで、店員がてんやわんやしていた。

 様々な海の幸を使った料理が運ばれているのを横目で追っていると店員がジェイクたちに気づいて空いてる席まで案内してくれる。

 

「ここは、人気店のようですね!」

「もう少し遅かったら、席なかっただろうな」


 テーブル席につき、スズがいち早くメニュー表を取り、隅々までじっくり見て注文する品を考え込んでいる姿を見ながら、ジェイクは店員を呼び酒と看板メニューのパエリアと酒に合う海鮮のオススメを注文しだす。


「ちょっと⁉ 待ってください! 注文決まってません!」

「迷ったら、店員にオススメを持ってくるよう注文するのが楽でいいぞ」

「それもいいですけど、気になるメニューが多くて……あ! それじゃ、ここからここまでのメニュー全部注文で!」

「却下で! 店員さん最初と最後の二点だけでいいです!」

「ちょっと! なんでですか!」

「持ち合わせ的に無理だからだよ!! これから、船旅も控えてるんだから節約しなさい!」

「でもでも! 今しか味わえな……わかりました」


 ジェイクが睨みを利かせて、スズを牽制させる。

 だが、スズも反撃をするかのようにメニュー表に指をさす。 


「ですが、これだけは食べたいです!!」

 

 スズの注文オーダーも通りテーブルに運ばれてきた料理を食べて満足のいく食事となった。

 

「美味かったな~~、エビも貝も新鮮でよかったしな」

「そうですね! カルパッチョもよかったですね」

「炙りマグロのカルパッチョって。初めて食べたけどいいもんだったな」

「でもメインのパエリアが一番良かったですね!」


 店を出て船着き場方面に歩くジェイクたちは、この町に来た理由であるベルグ大陸に渡る船の確保をするため向かっていたが、途中で見覚えがある顔が立ち塞がった。


「お! どうやら食後の運動する羽目になるかもな」

「え?」


 ジェイクは予想通りの人物が現れたことに、楽しそうに口を開く。


「やっぱ、生きていたか……もう包帯はいいのかい? 人攫い」

「あ! ヘイさん生きてたんですか! それと、隣の方は誰ですか?」

「相変わらず、変な女だなスズ……それと俺は、人攫いではなく運び屋だ。運び屋ヘイ様だぞ!」


 元包帯男こと運び屋ヘイと言う切れ目の男が、スズを見ながら笑って答える。

 そして、その隣にいる短髪糸目で紺のテーラードジャケットに黒のチノパンを着た男が口を開く。


「どうも、ジェイクさんですよね? お噂はかねがね伺っておりますね。わたくし便利屋のシンといいますね。現在は、このヘイとコンビを組んで活動しておりますゆえ、以後お見知りおきくださいね」


 シンと名乗る男が、左手を胸に当てて会釈してきた。


「これはこれは、ご丁寧に。そんで? 俺がジェイクだが……要件はなんだい?」

「それがですね。わたくしめのクライアント様が、ジェイク一行の力を体感してこいと言われましてね……申し訳ありませんが、少し時間を頂きますね」


 シンが目を開き薄っすらと笑いジェイクと視線が交差する。二人は異様な雰囲気を醸し出していた。それに触発されたのかヘイも左手にナックルダスターらしき武器をはめて舌なめずりをする。

 そんな一触即発な空気を読まずに、場違いにも前に出てきた女性が一人。


「すいません! 私たち急いでますので、ジェイクさんとのお時間は次回でお願いします!!」


 元気に笑顔で発言してくるスズを三人の男が真顔で見つめる。そんな顔をされてもつゆ知らずスズは笑顔を絶やさない。だが、ジェイクは場の空気を壊してくれて内心安堵している。


「だ、そうだ。悪いが、今回のお誘いはキャンセルさせてくれ。次回のお楽しみと言うことじゃ、ダメかい?」

「ハハハハ……ダメですね。むしろそちらの女性の時間も追加で頂きますね!」


 シンがベルトを抜き不意打ちの攻撃をスズに放った。


「え……」

「あぶな!」


 とっさにジェイクが、スズを引っ張り後ろに下がらせつつ短剣で相手の剣を弾いた。引っ張られた勢いで、スズは後ろに転がり倒れ込みつつ目を見開いた。


「へー、腰帯剣ようたいけんか……珍しい暗器を使うもんだ」

「ご存じでしたかね。いやはや能力なしでもなかなか動けるんですね」


 腰帯剣とは、ベルトに偽装させ腰に巻いて携帯する仕込み刀の一種である。360度曲げることができ、非常によくしなる剣と言われている。


「べ、ベルトが刃物に!」

「スズ! こういう奴は他にも仕込んでやがるから油断すんな!」

「ハイ! 余り町の中で暴れたくなかったのですが、痛い目見ないとジェイクさんのこと諦めてくれないみたいですから頑張ります!」

「いい返事だ。おい! お前ら、ここら一帯地獄絵図になるから散ってくれ!」


 町の住人に声を上げこの場の危険を促すが、ワードチョイスが悪いジェイクの発言に住人たちは逃げるではなく困惑してしまう。

 その光景を見たスズは何かを閃いたように右手を突き出した。


「大丈夫です! 私に任せてください!」

「おま!?」

「行きます! 『古の守護者よ、巨大な渦をなし、大地に顕現せよ!』 サンドシャーク!」


 地面から馬鹿でかい砂のサメが現れ、その姿を見た町の住人が今度こそ悲鳴を上げて逃げ出した。


「ふふん! これで思う存分暴れても安心です! と、言うことでやっちゃえシャーク!」


 サメが空中を猛スピードで泳ぎ、シンとヘイを噛み千切りに行く。

 すぐに二人を捕らえた瞬間、二人の姿が消えて樽が二つ現れた。

 そのままサメが樽を噛み砕くと樽のなかから火薬が出てきて爆発した。

 爆発の勢いでジェイクとスズも飛ばされ軽症だがダメージを受けた。


「くそ! やっぱ、できるのかよ。あいつら何処に行きやがった!」

「痛いです……あ! 私のシャークが木っ端微塵になってる!」

「スズ周りを警戒しろ! ヘイの入れ替えとやらで爆発物と自分らを入れ替えやがった」

「あわわっわ。どうしましょうジェイクさん!」

「落ち着け! こういう時に役立つ魔法を持ってるんだから有効活用すればいいだけだ。すぐさまバクサンを唱えろ!」

「ハ、ハイ! 『大気の息吹よ、大地と混ざり滅びの焔を眠りから解放せし、我を囲え!』『ヒュー』 バクサン!」


 詠唱が完了する一歩手前にサイコロがジェイクとスズの間に撃ち込まれる。

 バクサンの結界が完成した内部で、そのサイコロが手榴弾に入れ替わった。


「まずい!」


 咄嗟にジェイクがスズに抱きつき覆いかぶさった瞬間それは弾けた。『ドゥン』と鈍い音が響きジェイクを襲う。

 ジェイクの身体が盾となり、スズだけがかすり傷程度で済んだが盾となったジェイクは背中全体が火傷と大きな傷だらけになり激しく出血しだしてしまった。

 それだけではなく、結界に亀裂が入りバラバラに割れてしまい破壊された。


「そんな……バクサンが、こんな形で破られるなんて」

「ふふふ……ふふははははははは! どうだい? 俺様の準備しておいた爆発の味わよ!」

 

 三階建ての屋根上から、高らかに笑い声を上げ勝ちかちどきだと思っているヘイと冷静に状況を観察しているシンの姿が確認できた。


「まだ! 『天空に舞う光よ、祝福の風と共に、恵みを与えたまえ!』 リフレクション!」


 スズの回復呪文は即効性ではないため、ジェイクは痛みに耐えながら睨むことしかできない。だからこそ、さっきまで慢心していた自分自身に腹が立っている。


(なぜ左手にはめた武器を近接武器だと決めつけた)


 ヘイの左手にはナックル型のスリングショットが握られていた。

 ジェイクから見て死角に入る場所に陣取りスリングショットで、サイコロを射出することによってバクサンが完成するよりも速くジェイクたちの側に飛ばしてくるとは考えもしなかった。

 自分のミスに自問自答をしつつジェイクはそっとスズの耳元に小声で話す。

 

「スズ逃げろ……俺のミスだ」

「ジェイクさんもうすぐ」

「ヘイは調子に乗ってるが、シンは魔法に警戒して仕掛けるタイミングを見計らってる……今ならまだ、魔法を駆使して逃げ切れるから行け」

「そんな私だけ逃げるなんて……」

「心配はいらないさ。俺にはナンバーがあるからここで、一度死んでもなんとかなる」


 ジェイクの切り札は使っていないので安心させて逃げてもらおうと思っていたが、スズはどうにも意固地になってしまう。


「……嫌です」


 ジェイクのボロボロの姿を見たスズは決心する。


「ヘイさん、あなたは毎回私を怒らせて嫌な人です。今度は火傷ではすみませんよ」

「尻尾撒いて逃げるのを待ってやったのによ。そっちこそ、踏みにじってジェイクの前で楽しませてもらうぜ!」

「ヘイ、余り調子に乗らない方がいいですね。不意打ちなら最強でも真正面からでは彼女にすら勝てませんからね」

「うるせー! 誰が! 俺様自ら戦うって言った。お前の出番だシン!」

「はぁー。やれやれですね。こんなバカと組んであげてるわたくしはなんて、聖人なんだろうかと、つい思ってしまいますよ……全くね」


 屋根の上にいるシンを見上げながらスズは構えを取り呪文を唱える姿勢に入る。


「ふ! 『獅子よ、妖精の息吹を我に与えよ!』 クイック・スタック! 『砕き焔よ、我に集いし、力を目覚め!』 ボムズ!」


 スズから発せられる魔力の光を目にしたシンは目を見開き、満面の笑みで首元の三色の機会を触りスイッチを入れ、屋根の上から叫びながら飛び降りた。


「摩具トリプルハーツ! ブルー起動!!」


 シンの身体から魔力の光が発せられ、素早く空中をジグザクに飛び回りスズを撹乱させるが、身体強化の魔法を発動させているスズには動きが追える。

 腰を低くし空手に似た構えを取りシンを迎え撃つ。


「ブルー&レッド起動!!」


 背後に来たところを廻し蹴りをしたが、その蹴りは空を切る。シンの姿は残像のように歪んで消え、横から脇腹を蹴りつけられてから本物が横にいたことに気が付く。

 蹴られた反動を殺しつつ受け身を取り、横に現れたシンに拳を振るったが、またしても実態は無く拳は空を切り、今度は後ろから腰帯剣で切りかかってきたが、身体を捻ってぎりぎり前のめりに倒れ込みつつ受け身を取りかわした。


「レッド起動!!」


 スズが体制を整えようとしところを火の玉が三つ飛んでくる。

 不完全な体制のまま上空高くにジャンプし火の玉をやり過ごす。


「ブルー起動!!」


 一度距離を取り魔法の詠唱する隙を作ろうと考えていたが、空中にシンが突っ込んできて重い一撃をもらってしまう。

 空中での攻撃だったため追撃を諸にくらい、地面に叩きつけられ先ほどの場所に戻された。


「動きが素早いし技の発動も早い……です。それに、あの姿が消える技も実体は存在しないのに気配は感じるのが異様です……」

「イエロー起動!!」


 スズが倒れ伏せている地面の下から土の拳が突き出て腹部に減り込み吹き飛ばす。

 急な攻撃に全くついていけず、地面を転がり腹部を押さえながら痛みにたえつつ押し殺した声で呪文を詠唱する。


「て、『天空に舞う光よ、祝福の風と共に、恵みを与えたまえ!』 リフレクション!」

「ほうね。すばらしい……ですが、わたくしのトリプルハーツも負けてはいませんけどね」


 傷を少しでも癒しつつ距離を取ることに成功したスズは、少しづつ呼吸を整えながらシンから視線を離さないように身構える。


「見ての通り、色ごとに操れる力の属性が違うのはお分かりですよね? ブルーは風、レッドは火、イエローは土の力の属性が使えるように書き変わるね……更に、組み合わせ方は自由自在で、今現在進行形のわたくしの残像もブルーとレッドを合わせることで作り出せますね」


 シンは説明しながら魔力の光を発して、基本の三色と複合の三色の合計六色の魔力の光を見せつける。


「それが、なんだと言うのですか……能力の自由度があるだけ……それなら、そんなに怖くないです!」


 膝が笑っているが、まっすぐ立ち上がり気合を入れ直し、もう一度立ち向かうスズだが四方八方に飛び回り残像を増やしつつ攻撃してくるシンを避けるのがやっとで隙をついて魔法を唱える時間がない。

 どうにかこの状況を打開しなければ、スズに勝ち目は無いと言うのは一目瞭然だった。

 しかし、現実は甘くない。シンの攻撃は更に手数が増えスズは完全に避けきれなくなり、生傷が増えていく。


「どうしましたかね? 魔法使いとはこんなにも弱い存在だったのですね。レッド起動!! がっかりですね!!」


 火の玉に紛れてナイフも飛んできた。ナイフがスズの左肩に刺さり更に腰帯剣と土の拳が前後で迫ってくる。

 慌てて横に飛んで避けようとしたが、左半身の感覚が麻痺して思うように身体が動かなかった。

 スズは確実に積んだと思われていたそのとき、ジェイクが真横から現れスズを吹き飛ばし変わりに腰帯剣と土の拳に挟まれ致命傷を負った。


「ジェイクさん!? すぐに回復します!」

「やらせないですね。イエロー&レッド起動!!」


 ジェイクに近づこうとしたスズの目の前で空間が爆発した。

 その爆発によって、スズは吹き飛ばされ地面を跳ねながら転がる。


「言いましたよね。トリプルハーツは自由自在だって……さてさて、こちらも時間を取り過ぎたので、止めを刺してお暇させて頂きますね」

「身体が、動かない……どうして……」

「それはそうですね。先ほどのナイフには魔獣すら数分は身体の自由を奪う毒が塗られているのですから動けないのは当然ですね」


 シンは疑問に答えながらスズに近づいて行く。そして腰帯剣で止めを刺せる距離に入ろうとした瞬間に後ろから殺気を感じ振り返る。

 そこには血だらけのジェイクが、シンの目の前まで近づき短剣を振るいかかる姿があった。


「ですね。ますね。うるせぇんだよ! くらいやがれー!!」

「なっな、ブルー起動!!」


 驚き慌てて、摩具を起動させ飛び避けるシンだが余りにも早い斬撃だったため掠り傷を負う。なおジェイクは、ものすごい速さで走って追ってくる。


「逃げるな! 俺とも戦え!」

「なんなんですか貴方ね! どうして血だらけで人間離れした動きができるんですかね」

「ナンバー以外の奥の手! ブーストポーションがあるんでな!」


 上空に逃げようとしたシンにジェイクが助走をつけて跳びあがり斬り込みに来る。

 シンは腰帯剣で応戦するが、ジェイクの力が強すぎて押し返される。次に土の拳がジェイクを襲うが、それを踏み台にして更に高く跳びあがり真上からシンに斬りかかる。


「イエロー&レッド起動!!」


 ジェイクの接近を邪魔するように空間が爆発しジェイクを襲うが、威力がスズのときより落ちていた。そのため爆風でジェイクの身体が荒ぶるが、痛みを我慢しながらシンの胸元を切り裂く。シンは、斬られた痛みで倒れ込む。


「こんな、ごり押しがあってたまるものかね……グ……しかも、時間も迫って来てあちこちダメージが……ですね」


 シンは胸の傷口とは別に口から吐血し、地面を這ってジェイクから離れようとしている。


「おいおい! まだ、棄権するには早いだろ。こちとら散々痛い思い味わったんだぜ、ブーストが抜けるまで、もう少し遊ぼうや」


 まるで獲物を狩るように、シンを追いつめて楽しんでるジェイクだったが、『カンカン』と石が投げ込まれ、石が筒状の爆弾と入れ替わった。『バン』と言う音と同時に濃い煙と閃光が弾けて辺り一帯の視界を奪った。


「ここいらが引き際だろうし、今回の用事はここまでにさせてもらうぜ! 次の依頼予約もあるんで棄権するわ」

「ふざけんな! 不意打ちばかりしやがって!」

「それが俺様のアイデンティティだからよ。どうせ近い内に第三ラウンドが開始されるから、楽しみにしててくれよな」

「眩しさと煙で前が見えねぇ……何処にいやがる! 勝手に棄権なんて許さないぞこら!」

「興奮しすぎでしょ、危ない薬もほどほどにしとけよ。そんじゃな!」


 特殊なゴーグルをつけたヘイは、シンを連れてその場を離脱した。

 数分後、視力が戻り煙も薄くなって視界が開けた。ジェイクの視線の先にはもう二人の姿はなく、あちこち凸凹になった広場と傷だらけのスズが残されていた。

 流石に騒ぎがでかくなりすぎたことを反省しつつ、痛み止めと治癒のポーションを傷口に振りかけてからスズを担いで、ジェイクも静かにその場を去っていった。 


「全く、彼は何処でも騒ぎを大きくする天才の用だな」


 ダブルのスーツを着こなした男性が、海を見渡せるカフェテラスでコーヒーを飲みながら呟いた。


「運び屋たちの仕事は予定通りに進んでいるし、計画通りと言ったところか……今日の活躍を労いに今夜挨拶に向かいますか」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る