【11】ケモミミ傭兵お仕事日記(広報部のK) その後のやりとり


【11】ケモミミ傭兵お仕事日記(広報部のK)

https://kakuyomu.jp/works/16818023212678730433



□広報部のK

2024年10月24日 08:10


「ケモミミ傭兵お仕事日記」の読んでいただきありがとうございます。


8か月前に書いた内容がめった刺しにされているのを見たときには、心が折れかけました。今は感想で書かれていた問題点を直すとともに、ストーリーを考え直し、より読みやすい小説に書きあげているところです。


~いくつか反論~

本当にいくつかです。「個人的にはこういう解釈ですよ」ってことを知ってもらえたらうれしいです。


⓵傭兵について

確かに「雇われた兵士」で傭兵と書くのですが、なぜ「使い捨て」と書いたのかというと、

・正規兵は捕虜になっても人道的に扱うことを義務付けられているが、傭兵は義務づけられていない(民間人の扱い)

・正規兵は国からの補償があるが、傭兵には一切ない

・死んでも誰もわからない


正規兵よりも運用コストが低く、尚且つ雇った国には助ける義務がない。だから「使い捨て」という表現をさせていただきました


⓶スレッジハンマー

確かに重いものですが、実際には1キロぐらいの軽めのものもあります。それとおっしゃられた「個人で携帯しない」ということですが、そんなことはないのです。持って戦闘することもあります。


改めて読んでいただきありがとうございました。何もかも足りていないということを知ることができたので、急いで書き足したりしてより良い作品にしたいと思っております。もしまた企画に参加することがありましたら、よろしくお願いします。



■梶野カメムシ

2024年10月24日 09:57


>「ケモミミ傭兵お仕事日記」の読んでいただきありがとうございます。


こちらこそ、企画への参加ありがとうございます。

お疲れさまでした。


>8か月前に書いた内容がめった刺しにされているのを見たときには、心が折れかけました。今は感想で書かれていた問題点を直すとともに、ストーリーを考え直し、より読みやすい小説に書きあげているところです。


はい。

まずは戦場を想像できるような描写をお願いします。


>⓵傭兵について

>確かに「雇われた兵士」で傭兵と書くのですが、なぜ「使い捨て」と書いたのかというと、

>・正規兵は捕虜になっても人道的に扱うことを義務付けられているが、傭兵は義務づけられていない(民間人の扱い)

>・正規兵は国からの補償があるが、傭兵には一切ない

>・死んでも誰もわからない

>正規兵よりも運用コストが低く、尚且つ雇った国には助ける義務がない。だから「使い捨て」という表現をさせていただきました


そこら辺は個人の見解ですし、私も「個人的には」と書いているので大きな問題ではありません。

むしろ文中の「俗にいう」が「言われていない」方が問題かと。こちらは誤りなので。


ただ、これも個人的見解ですが、トータルコストが正規兵より安くても、傭兵の給料は危険度に見合って正規兵より遥かに高額になります(先進国では)。

いわばスキル型の短期派遣や外国人選手のようなもので、これを「使い捨て」と表現するのは違和感があります。


どの視点をもって「使い捨て」と考えているかにもよりますが、ある意味兵士はみな「使い捨て」であるとも考えられますしね。


>⓶スレッジハンマー

>確かに重いものですが、実際には1キロぐらいの軽めのものもあります。それとおっしゃられた「個人で携帯しない」ということですが、そんなことはないのです。持って戦闘することもあります。


「両開きの扉が2~3メートル吹っ飛ぶ」破壊力を、1kgのハンマーが生み出せるとはちょっと思えません。それなら蹴破った方が早いです。

描写的にもここは重さを狙った場面なので、軽量なら矛盾しますし。一般論ではなく、作中では何kgのハンマーを想定されていますか? 「スレッジハンマー」と表記する時点で、大型のものを読者が想像するのは当然かと。


あと、調べて気が付いたんですが、スレッジハンマーで折り畳み式のものって皆無ですね。ハンドサイズならなくもないんですが。これは軍用で実在するものですか? それともフィクション?


>持って戦闘することもあります。


軽く調べましたが、ネット情報では出てきません。ゼロとは言いませんが、相当なレアケースかと。何かソースがあれば教えてください。


「持って戦う」が使用か携帯かでも話が変わります。

「戦闘に使用する」という話なら、普通に考えれば銃撃主体の現代戦では需要は皆無でしょう。同じ重量の銃器や火薬を用意した方が役に立ちます。扉も爆破できますし。


「ハンマーを背負いながら戦える」という意味なら、そりゃあ戦えなくはないでしょうが、無駄な荷重で戦力ダダ落ちです。犬から逃げるシーンとかありましたが、もし大型ハンマーを背負ったままなら、現実的ではないでしょう。

普通は戦闘工兵と組ませて、ハンマーはそちらに持たせると思います。


まあフィクションですし、リアルな戦闘が売りでなければ細かな突っ込みはヤボではあります。ただしそれは話が面白い場合で、そうでなければアラが目立つのも仕方ないのです。


>改めて読んでいただきありがとうございました。何もかも足りていないということを知ることができたので、急いで書き足したりしてより良い作品にしたいと思っております。もしまた企画に参加することがありましたら、よろしくお願いします。


それがいいと思います。

まずは「読者がどんな情報を求めているか」を意識して書いてみてください。

何か質問や相談があれば、いつでもどうぞ。



□広報部のK

2024年10月24日 16:18


>何か質問や相談があれば、いつでもどうぞ。

では遠慮なく質問させていただきます。回答はお時間があるときで大丈夫です。


⓵セリフ

今は主人公以外は「名前:セリフ」の形で書いているのですが、その場合はすべて統一した形の方がよろしいのでしょうか?


⓶区域関連

近況ノートにマップとかを貼った方がいいですかね?それ以外に区域を分かりやすくできそうな方法があるのであれば、教えていただけると幸いです。


⓷キャラ

どのように書いたら印象的なキャラだと分かる文になるのでしょうか?



■梶野カメムシ

2024年10月24日 16:47


>広報部のKさん


>⓵セリフ

>今は主人公以外は「名前:セリフ」の形で書いているのですが、その場合はすべて統一した形の方がよろしいのでしょうか?


名前を併記する脚本式か小説式か、いずれにせよ統一は必須でしょうね。


どちらを選ぶのも自由ですが、個人的には、脚本式で書く人は「上手い文章を書くのをあきらめた人」と判断できるので、その時点で読まないことにしています。


>⓶区域関連

>近況ノートにマップとかを貼った方がいいですかね?それ以外に区域を分かりやすくできそうな方法があるのであれば、教えていただけると幸いです。


マップを貼るのはわかりやすいですが、リンクを貼る必要がありますし、見ない人も多いかと。


地理情報をうまく読者に伝えるコツは、


・地図そのものを極力簡単にする。

 A⇒B⇒Cと繋がるだけなら誰でもわかる。

・位置を覚えやすいシンボルを設定する。

 待ち合わせ場所のように、覚えやすくなる。

・区域の繋がりをこまめに伝える。

 読者が「わからない」と思う前に説明を。



>⓷キャラ

>どのように書いたら印象的なキャラだと分かる文になるのでしょうか?


どう書くかの前に、まず魅力的なキャラを作りましょう。

その上で、その魅力が発揮されるシチュエーションを考え、そのキャラならでは台詞を上乗せするんです。


例えば途中でトリガーハッピーのメディックが登場しますが、ただ説明するだけでなく、撃ちまくるシチュを用意したり、「俺も撃ちまくりたいからついていくぜ!」と言わせたり、過去の凄い逸話を一緒に語ったり、やり方はいくらでもあります。


口先だけで出せる個性なんて知れているので、イベントやアクションを効果的に使いましょう。



□広報部のK

2024年10月24日 17:27


回答ありがとうございます。早速参考にさせていただきます



□広報部のK

2024年11月13日 08:12


広報部のKです。

 以前いただいた感想から前向きにとらえ、大規模な改修をただいま行っており、その半分らへんが終わりましたので報告です。


~ストーリー~

 結構テコ入れしました。最初に出てきたモンスターとかを消して自分的に書きやすくしたり、一部ルート変更もさせています。


 よく分からない謎の名推理ではしっかりと根拠を追加したり、地下の駐車場にたどり着くときも‘‘足場の崩落の落下‘‘という筋の通っているはずの理由に書き直しました。



~全体の雰囲気~

 前よりは読みやすくなっているはずです。区域名をアルファベット順にしたりしました。


 他にもバトルシーンがなく、盛り上がりがなかったとおっしゃられていたため、いくつか追加して「いつもはドジだが、やるときはやる」っていう設定も主人公に追加させました。まだ描写は苦手ですが、前よりかは盛り上がりがあると思います。


~キャラクター~

 途中登場していたトリガーハッピーの方を連れて行くようにしました。それとプロローグからもう一人の‘‘ダスト‘‘というキャラクターも追加し、主人公と掛け合いを増やしました。


~その他の細かい変更点~

・人名:セリフからセリフのみに統一。この時に誰が何を言っているのかわかりやすくするために、前後で‘‘誰が先に話し始めた‘‘が分かる文を追加させました。


・謎のスレッジハンマーは存命です。その代わりに威力が低めの描写をしたり、折り畳み機構の解説を挟ませていただきました。


・カルトは装備品にあるマークからデータバンクで調査をして、どこの教団か特定する形式で名前を出させていただきました。これで超推理は消えたはず。


・WOLF社だったのをWBF財団に変更。財団というより大きな組織に変更し、シベリア研究所を保有していてもおかしくないようにしました(金銭的な面で)



以上報告でした。

ここにある内容は読んでいただいたところまでの変更点ですが、第五話までは変更が終わりました。

変更後の梶野さんの感想をぜひ伺いたいので、企画終了後にもう一度同じところまで読んでいただけると嬉しいです。

(あの時の記憶があるので読む気になれるかは別ですけど……)

てことでよろしくお願いします!!



■梶野カメムシ

2024年11月13日 11:44


>広報部のKさん


おはようございます。


ふむふむ。大分手を加えられましたね。

まだ読んでいないので具体的な言及はできませんが、この報告で気になった点だけ。


>・人名:セリフからセリフのみに統一。この時に誰が何を言っているのかわかりやすくするために、前後で‘‘誰が先に話し始めた‘‘が分かる文を追加させました。


よい判断ですが、こればかりが続くと単調になりがちなので、台詞から明らかにどちらとわかる場合は省いたほうがスマートです。また出来るだけ台詞だけでわかるように書くことを意識すれば、より読みやすくもなります。



その他もチェックを見る限り、前より楽しく読めそうで期待が持てますね。もちろん読みに行きますよ。これだけ次々読んでいれば、記憶も薄まりますしw


改稿お疲れさまでした。続きも頑張ってください。


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