応援コメント

[企画]マツリカ大反省会 その3 感想分析(1)」への応援コメント

  • わぉ、自分のコメントだけでなく自分自身に関しても紹介してくださり、ありがとうございます。
    執筆歴は、実は半年くらいです。
    自分のアカウントに投稿されているもの(今年の六月)が本当に初めて書いたヤツです。もともとホラー系のSCPや怪談朗読の動画が好きで、自分でも書いてみたくなってノリと勢いで始めました。最初に梶野さんからコメントいただいた時、そもそも文章ルールのミス(というか普通はこんな書き方しないよ的な指摘)を突っ込まれて、すごく恥ずかしくなったのを覚えています笑
    あれから色々とコメントいただいて、そのたび参考になっております。今回の自分のコメントも参考になれたなら、嬉しいです。
    改めて、ご紹介ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    マジですか。半年であのレベルなら大したものだと思いますね。
    文章技術なんてものは、真面目に書いていれば上達しますから問題ありません。大事なのはセンスでしょう。ホラーは特に。今回ひしひしとそれを感じましたw

    私はあちこちで感想書きますが、やはり続けて書く相手というのは限られます。交流があるとか反応がいいとかもありますが、やはり粗削りでも光るものがないと、続けては読みにいかないもの。双町さんにはそれがあると思いますよ。お世辞ではなく。言えないので。

    そんな双町さんのコメント、もちろん大いに参考になりました。
    やはりホラーの書き手目線だなと。改めてありがとうございます。

    今は立て込んでますが、溜まってる感想が落ち着き次第、かならず双町さんのとこにも読みに行きます。何か、掌編五つの短編集的なことをされてるんですよね? 気長にお待ちいただければ。

  • どうも、島本です。
    このイベントのために再読してきたのですが、当時と印象が少し違いました。
    というのも、サブタイトルを今回読み飛ばしていまして・・・^^

    再読した感想としては、前半は淡々としながらも十分に怖い。
    得体のしれない不安がある。
    で、「あ、これで終わりじゃないんだ」となって、
    後半は、少し消化不良というか、なんのために配置されてるのかがやっぱり読み解けない、という感じでした。

    ああ、一応ですが、カメムシさんの意図は伝わらなかった、ということをお伝えするためにあえて読み解けないと言ってますが、面白くないとかそういうのではないです。

    で、反省会を読んでいるわけですが、ホラー⇛サスペンスという構成だったのか。
    なるほど、それは全く気づきませんでした。
    不倫女が少女と別人かどうかもよくわかってなかったです。
    (というか、必死で少女だと思い込もうとしていた。じゃないと繋がらないんので)

    そういう読み方になっていたので、後半にまつりの狂気を出していくなら、前半の仕込みが不足しているのかもしれません。あるいは、後半冒頭か。
    狂気的な行動は、後半のお茶を出すあたりからで、それもそれほど狂気には見えず。
    殺人に至る気持ちがそれほど偏執的には見えなかったのです。殺人の方法も。

    反省にもにもあったように、ジャスミンを育てているとか、あるいはもうすでにこの手段で何度か自分のテリトリーを守っていて、「またきたのか」というような感じなら狂気性が出そうな気がしました。

    サブタイトルですが、15年にこだわる必要ってあるんですかね?
    年月の長さが必要かどうかということになりますが、主人公の年齢が結婚しているくらいになってるので、十分年月が経ったことはわかります。
    とすると前半は「あの日」、後半はちょっと悩みますが「現在」野暮ったいのでそれこそ「茉莉禍」とか?

    感想も取り上げて頂いてありがとうございます。
    そう実は来年50になるおっさんですw
    確かに、ペンネームからはどっちかわからないですしね。
    できるだけ他に指摘されてないようなとこをと毎回必死になってるのは秘密です。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    というか同じ作品で二度感想もらえるケース、なかなか稀有ですね。読者側で感想変わってたらどう対応したものやらw

    改めて読ませていただきましたが、前半から後半につながるフックと、マリカの偏執的な狂気の強化はやはり必要ですね。転調が気づかれない、または不満が出るのは、そこが曖昧だったのも理由にありそうです。物語の核心として据える方向で考えています。

    サブタイトルについては、年月をつけた方がドキュメンタリーぽいというか、ホラー味があると思うんですよね。ご提案のタイトルもシンプルな中にゾクッとするものが出るかもですが……ここら辺は実際に書いてみて、イメージに合う方を選びたいところです。

    今年カクヨムで一番驚いた事件でしたよアレw
    いやいや、探して簡単に見つかるものではないですからね。重箱の隅ならいざ知らず、慧眼だと思いますよ。来年もよろしくお願いします……いや、まだクリスマスだw

    編集済

  •  更新内容は半日以内にチェックしてたんですが、年末に絡むあれこれで書き込み遅れました。残業とか年賀状とか。

     うん、なんか、一作品のイマイチな評価をずいぶん長く抱え込んでいるなと思ってたんですけれど、これだけの大きなページ構成を構想していたとは。というか、長く抱え込んでいたからのこの長さ? いや、いいんですけど。ここまでくると、もはや一つの企画ですね。いっそマツリと言ってもいいかも 笑。
     元の作品のコメント欄を見直してみて仰天しました。なんとゆー長文コメントの連撃! カクヨム内の長文書きが一堂に……ってのはオーバーとしても、すいません、結局自分は読み流しました。

     で、改めて申し上げますと、まあ先刻ご承知でしょうが、湾多は「前半と後半で意図的にジャンルが切り替わっていた」というあたり、全く読み取れてなかったですね。というか、読み取れたとしてもあんまり気にしなかったかも。そここそが狙いだったという作者さんには申し訳ないですが……。
     ただ、「ではどうするべきだったか」という考察に関しては、やっぱ長さの問題では、と思います。キングばりの「ホラー > サスペンス」展開は、基本、中編以上の長さがあってこそだと思いますし……で、仮に短編二連作の形でそのスタイルを打ち出すおつもりだったのなら、前半と後半で実は女は別人だった(かも知れない)というのは、外れ過ぎなんではないかと思いました。ホラーとサスペンスという対比部分以外は統一感の感じられる話作りにしないと、連続した話と認知できる範囲を超えるんではないかと。主人公以外は、結局共通するものがなくなるってことですから。
     無理やり音楽ネタに引き合わせて申し上げるなら、前半スローバラード・後半アップテンポジャムの曲を作ってみたところ、メインメロディーがかろうじて同じものと分かるかどうかギリギリで、同じものと聞こえたBメロがどうやら別物らしくて、短い曲なんで差異ばかりに目が行って、さあ、この曲全体としての感想は、と聞かれても、ようわからんですね、としか言えない、みたいな。こういう場合、基本テンポ以外はほぼ同じ構成にして、隠し味みたいな差異を入れる、というのが正解だと思うんです。
     それか、これも結局拡大方向に話が流れるんですが、前半と同じようなストーリーを真ん中に入れて、三話目で破調になる、というAAB構成ならありだったのかな、とも思いました。ただ、これを議論しだすと、改めてかなりの部分を考え直すことになるんで、ひとこと提案だけにとどめます。

     最後になりましたが「よきライバル」認定をいただきまして光栄です ^^。これまでにいただいた専属編集者のような量と質のコメントと言い、湾多的には今なお梶野さんには"胸をお借りする"気分でいさせてもらってますが、いささかなりともお返しが出来れば幸いです。今回のこの先も楽しみにしておりますので。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    私も年末のあれこれに実家の面倒まで見ないといけなくなり、ほとんど休日が潰れたせいで神風まで辿り着けませんでした。師走忙しすぎる。

    あー、湾多さんはコメントトップバッターでしたからね。驚くのも無理はないかと。私もかつてない感想数に、今回ばかりは嬉しくない悲鳴をあげましたが、まあここは喜ぶべきところでしょう。酷評もウエルカムですよ。

    ああいや、ジャンル変更に気づかないなら気づかないでいいと私は思います。問題なのは「想像と違う」とマイナスに引っかかる場合ですから。

    音楽用語で言われると余計わからなくなる梶野ですが、主人公が同じなら、ストーリーラインの混乱は大丈夫というのが私の見立てですね。トラックに撥ねられて異世界転生したって、主人公が同じなら読めるのが小説ですから。主人公が変わると厄介なんですけど。

    中編の長さもおそらくは必要ないと考えます。キングの話をあらすじにまとめても、面白さは消えませんから。ただホラーとしての重さや心理描写の細かさを書くには紙幅が必要なので、その意味では太らせる必要があるとは思います。想定では倍程度で済むかなーと。

    まあこれ以上話すと総括で書くネタがなくなるので、この辺にしときましょう。お楽しみに。

    ライバル設定は張りが出てよいですよ。とくに湾多さんは私にない引き出しがありますし、湯水のごとく溢れる文章力も羨望だったりします。私はこだわりが過ぎるからか、取水制限かかりがちですからw

    ということで、来年もよろしくお願いします……って、まだクリスマスだった!

  • 字面からだけでなくこうやって分析することで、とんでもなく大きなものが見えてくるような気がしてきますね。すごい。
    …というか、後輩さんの感想掲載回かと思い込んでいました。自分何書いたっけって怖くなってコメント確かめに行ってしまいました……

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    「感想の読み方」でも書いてた、「複数から指摘された問題点は熟慮すべき」ですね。これくらい苦情多数来ないと使えないので、あまり喜べないケースですがw まあ数が揃えば必ず間違ってるとも限らないんですが。

    あと、今回書いてて思いましたが、読者自身が言語化できてなくても、違和感の説明から察して、次作の問題点を絞る作業って医者の診察に似てるなと思いました。なので、訴えはより具体的な方がいいなと。

    次が応援コメントの後半で、後輩らの感想はその次ですね。あまりに長くなり過ぎたのでまとめきれませんでした。最後に総括して終わる予定です。大みそかまでには締めて見せます。

    ゆげさんに触れるのは次回なので、お楽しみにw